ども。
先日、「ブログを書いている『ちゅん』さんってどなたですか?」と聞かれて返答に困ってしまった担当ちゅんです。私です。
GIGAスクール事業で導入したChromebookが各学校へ展開されて早1ヶ月。ついに我が子(小3、小1)が「今日は学校でMeetやったよ!」などお話をしてくれるようになりました。こういう日が来ることを想像しながら頑張ってきたわけですが、それが現実になるとやはり感慨深いものがあります。
さらに、冬休みに入る前というタイミングで、一部の学校では端末の自宅への持ち帰りも開始。現段階では持ち帰る「練習」の意味合いが強いのでしょうけど、こちらとすれば「いよいよ本格的に保守が始まるな」と気を引き締めているところです。
すでに現場からは「持ち帰った後でインターネットに接続されずに使えなかった」「意図しないタイミングでパスワード要求が出て困った」などトラブルも報告されはじめました。どんな機器・システムでも導入直後の走り出しの段階では想定外のトラブルはつきものです。我々のような仕事をしている人間であればそのことを理解して「まあ、こんなことも起きるさ」と受け入れることができますが、一般の方、さらに言えば児童生徒からすれば「新しい機械なのになんで動かないの!?」となってしまうでしょうね。なので、なるべくそういう場面に出くわさずに済むよう、我々は(というかお父さんは)頑張っているわけです。
そして明日、町内で最も児童数が多い八雲小学校で「Chromebook持ち帰り学習」が実施されるとのこと。Chromebookを自宅に持ち帰り、Meetでクラスの先生と接続してもらうというものです。正直、期待もありますが不安の方が大きいです。「はたして子ども達はきちんと端末を操作できるだろうか」「先生方が一斉にMeetを起動して校内のトラフィックはどうか」などなど、考え出すとキリがありません。
そんな中、我が子が自宅に持ち帰ってきたプリントをよく見ると、そこにはトラブルが発生したときの最適解ともいえるような対処方法が書かれていました(文末画像参照)。こういう対処を考えられているとは、まさに目からウロコが落ちる思いです。やはり教育というのは偉大であり、先生はその道のプロフェッショナルだなと再認識させられる一文だと思います。もちろん、こんな心配は無用だったと思ってもらえるよう、裏方はしっかり頑張ります。
こういう解決策、我々には絶対に無理な発想です。
(投稿者:ちゅん)