連絡のし忘れが招いた事件

ども。
車の窓が少し空いていて、車内に雪が積もってしまった担当ちゅんです。

昨日、某学校を訪問しました。GIGAスクールの関係で、光回線を新設した学校です。昨日は旧回線の解約を行う予定で1ヶ月前からスケジュールが組まれていたものだったのですが、私はそのことを学校に話すのをすっかり忘れており、連絡が当日になってしまいました。
しかし、すでに旧回線は利用していませんから、ただONUが取り外されて終わる作業。なんら学校には迷惑がかからないものと判断して決行となりました。

学校に到着して通建会社と合流。作業工程の確認を行っていると、どうやら旧回線を切り離す際に一次的な通信断が発生するということがわかりました。しかも、ほんの数秒かと思いきや、長ければ2~30分程度かかるとのこと。これは想定外というか考えが甘かったです。
次に学校にその旨を伝えると「それは困ります」と・・・。話を伺うと、ちょうど同時間帯で生徒を体育館に集めChromebookの起動方法など操作方法の説明会を開催する予定とのこと。なんというタイミングの悪さ。ネットワークがなければログインすらできません。

こうなったのは全て私の連絡忘れが招いたこと。きっちり責任をとるべく、急ぎ体育館へ。というのも、生徒のChromebookはSIMカードでモバイル通信ができます。すぐに全台モバイル通信に切り替え、なんとか説明会の前までにネットワークを確保する作戦。先生方の協力も得ながら、どうにか説明会の開催には間に合いました。

ようやく一息つき、せっかくなので説明会の様子を見学しました。「Chromebookのログインはこうやります」「よく使うアプリは下のバーに出しておきます」など丁寧に説明があり、生徒も真剣に操作していました。先生の立場で考えれば、自分たちだって慣れないOSで大変なのに、それを人に教えなければならないのはとても大変なことだと思います。そういう意味で先生ってすごい職業だなと思いますし、少しでも負担を減らせるように裏方でしっかり支えていかないといけないと感じました(が、今回はむしろ足を引っ張ってしまいました。反省。)

説明会の様子なんとか無事に始まってホッとしたときに撮影した1枚

(投稿者:ちゅん)

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実効速度

ども。
小さい文字ばかり見ていて、翌日になっても目が回復しない担当ちゅんです。

GIGAスクールの業務も、残すはネットワーク整備の完成検査のみとなりました。学校に配備されたChromebookは順調に稼働しており、管理コンソールから状況を確認すると、想定した以上に利活用が進んでいる様子がわかります。当初「使われなかったらどうしよう」など心配していましたが、杞憂だったようです。

そんな中で、先日、教育委員会から調査への協力依頼がありました。詳細は伏せますが、これからGIGAスクール端末を活用してさらに一歩前に進むための基礎調査。学校ごとにネットワークの状況などを記す欄があり、その部分を記入してほしいとのことでした。

さっそく取りかかりましたが、その中にあった「学校外ネットワーク環境」について問われた項目で回答に困りました。記入例として「1Gbps(ベストエフォート)、300Mbps(実行)」とあったのです。「実行」というのは「実効」の間違いとは思いますが、これをどのように回答したらよいのでしょう。

実効速度とはその名のとおり「理論上の最大速度ではなく実際にネットを使ったときに出る速度」のことです。「今の回線速度」を知りたければ、通信速度測定サイト(Googleのインターネット速度テストなど)を使えばすぐにわかります。しかし、この実効速度、当然のことながら回線の混雑状況などにより結果は大きく変わります。朝に測定するか夕方に測定するかだけでも違いますし、どのサイトで計測するかでも違ってきます。あくまで「そのサイトでテストしたその時の速度」、つまり目安でしかないのです。一方で今回の調査では「実効速度〇〇」と言い切らなければならず、これは意味を知っていれば知っているほど答えづらくなる類の質問だと思います。
※ちなみに、移動系通信事業者(ケータイ会社)が提供するインターネット接続サービスの実効速度計測には総務省がガイドラインを公開しているようです。

で、結局どのように回答すべきなのかわからなかったので、実効速度は学校で計測した時のおおよその平均である「下り80Mbps」と回答しました。テレワークやオンライン会議などトラフィックの増が影響しているのか、このところインターネットの速度低下が著しいです。せっかく校内LANが高速になっても、肝心の出口が遅いようであれば困ってしまいますね。

測定結果80Mbpsはサバを読み過ぎたか・・・

(投稿者:ちゅん)

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3年のタイマー?

ども。
今年の寒さと雪の多さに嫌気がさしている担当ちゅんです。やっぱり夏が好きです。

職員が利用している業務用PCは3年前の10月に導入した端末です。振り返ってみると、その当時も当然のように弊ブログにて話題にしておりました。

2017.10.30 – 新しいノートパソコン

当時、私と「ふろんと氏」の2人で、圧倒的なマンパワー不足を痛感しつつも半年かけて300台のPCを入れ替えたのが懐かしく感じられますが、あれからもう3年も経ち、ふろんと氏は新しいステージで活躍中。このところ時の流れが本当に速く感じられます。

そんな思い出深い業務用PCですが、このところ困ったことに故障が続いています。購入時に「3年間の出張修理パーツ保証」が付帯されたPCなのですが、この保証期間内にはほとんどトラブルが起きなかった「良い子」。それなのに、保証期間が過ぎるのを見計らったかのように急に故障が起きると「やっぱりタイマー内蔵か?」と勘繰りたくなるものです。

その故障個所が仮に内蔵ディスクなのであれば「ちょっと短いけど仕方がないな」とあきらめもつきます。しかし、最近の故障は「キーボード」や「液晶パネル」といった、保守部品が簡単に手に入らないパーツばかり。いまや常識かもしれませんが、こうした部品が故障したときにメーカーに修理を依頼すると数万円、部品によっては端末を1台購入した方がいいんじゃないか?くらいの料金がかかることもあります。パーツさえ手に入れば交換作業はさほどの難易度ではないのですが、純正部品はパーツ売りされていないので困ってしまいます。

今回、液晶パネルについては自分たちで分解し、パネルの型番を調べて互換品を調達して交換することになりました。完全にバラバラにしないと交換できない部分なので、作業には時間がかかりますが、おそらくメーカー修理と比べて半額以下の値段で修理できるので致し方がありません。臨席でびっく氏が作業している姿を見ながら「この端末、あと何年使えるだろう・・・」と不安な気持ちになりました。

交換用パネル間違ってグレア(光沢)を買ってしまいました。綺麗だからよしとしましょう。

(投稿者:ちゅん)

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ふるさと納税

凍てつく寒さにエンジンスターターのありがたみを痛感している
月末担当「びっく」です。
本日はちゅん氏がお休みのため、月初ですが投稿します。

本年も宜しくお願い致します。

毎年恒例のふるさと応援寄付金(ふるさと納税)のワンストップ特例申請受付処理の季節がやってまいりました。私は今回が初めての参戦となります。

申請書の開封作業、申請書のチェック、申請書内容のシステム入力を繰り返し行います。
同じことの繰り返しで修業のような作業ですが、初参戦の私にとっては新鮮で、日に日に自分の処理速度が上がっていることを実感しております。

入力作業中にちゅん氏から便利なショートカットキーを教えて貰いました。

・Windows ロゴキー + L : PCロック
・Windows ロゴキー + E : エクスプローラオープン
・Alt + tab : ウィンドウ切替
などは使用していましたが、

「F11」は知りませんでした・・・
ウィンドウが全画面表示になります。

ブラウザを全画面表示にすると、最大化表示よりも表示エリアが広くなります。
申請書入力処理でスクロールが必要な箇所があったのですが、全画面表示にすることでスクロールの必要が無くなりました。
数秒ですが、何千、何万と処理する事を考えると効率的になります!

ショートカットキーは覚えるのも大変ですし、今まで慣れた操作をショートカットキーに置き換えするのはなかなか難しいですが、便利なので使っていきたいです。

昨日、首都圏で緊急事態宣言が再発令されました。4か月前まで自分が居た場所ですので他人事には感じられません。
今年も我慢の時間が続きますが、皆様にとって幸多い1年になりますことを心からお祈りいたします。

ふるさと納税

 ふるさと納税未経験なので今年は利用したいです

(投稿者:びっく)

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仕事納め・仕事始めもライブ配信

ども。
本年もよろしくお願いいたします、担当ちゅんです。

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中での、異例な年末年始となりました。忘年会や新年会といった飲食を伴う会合は軒並み中止、役場庁舎は儀礼上の挨拶や営業訪問による来庁自粛を要請、会議もオンラインが増えました。

そうした中で、例年行われている職員の仕事納め・仕事始め式についても、密を避ける観点から、今回はオンライン形式で実施されることとなり、我々がそのサポートを行いました。
当町ではもともと町議会を職員向けに配信するため、庁内LANで動画を配信する仕組みを構築し運用していました(住民の方向けにはYouTube Liveを利用しています)。
今回はそのストリーミングサーバを利用して、職員には自席PCから町長挨拶の生中継を視聴してもらうことに。いつもどおり経費ゼロです。
(この話題を書くと、毎回のように「その内部向け配信に使っているサーバって何ですか?」と質問を頂きますので、今回は書いてしまいますがnginx+rtmpモジュールです)

手法は庁内ストリーミングサーバに対してOBSから配信です。ここは、昨年散々やってきたYouTube Liveの作法と全く同じ。職員には「議会中継のイントラで17時から見れます」とだけアナウンスして完璧!・・・と思ったのですが。
配信後、職員から「最初は見れていたけど途中でフリーズした」「全く動かなかった」など残念な報告が相次ぎます。今回の試み、最大の課題は動画配信という技術面ではなく、実は職場のネットワークでした。
それもそうです。普段はファイルサーバにファイルを保存したり、メールサーバやグループウェアなどをブラウザから閲覧するくらいのトラフィックを確保すればよかったものが、今回は一斉に数十、もしかしたら百数十台のPCが動画を見たわけです。これではネットワークが輻輳して当たり前です。

こういうことは、事前に想定もしていましたが、やはり実際にやってみることが一番の経験になります。今回は「職員向け」という部分に甘えて、壮大な負荷テストをさせていただく結果になりました。もちろん、肝心の動画が見られないのでは意味がありませんので、OBSでローカル保存した動画ファイルを再配信して無事に当初の目的は果たしました。

新型コロナの猛威は、年が明けましたが収まる兆しがありません。「新しい生活様式」を進めるため今後ますますICTの活用が図られると思われますが、まずはそれを支える強靭なネットワークが必要なんだよな~と。ネットワークってつながって当たり前と思われるのがツラいところですよね。

配信video.jsを使えばおしゃれなプレーヤーも簡単に設置できますね

(投稿者:ちゅん)

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