ども。
3月というのにこの冬一番の大雪って・・・。もう雪はこりごり、担当ちゅんです。
2021年になって、ことさらに時間の流れが速く感じられます。すでに1年の6分の1が経過したと考えるとなおのことです。スケジュールもびっしりで、この分だと3月はもっと速く感じるでしょうね。
本日は朝から、コロナウイルスワクチンの予約受付センターを準備するために外勤の予定、午後からはWebセミナーを受講する予定としていて、1日のスケジュールは埋まっていました。
出勤後、外勤前に別な業務を終わらせようと、普段ネットワーク保守用に使っているPCのスイッチを入れました。その後、自席で電子メールを確認し、数分。その後、起動しているはずのPCに再び目をやり、画面を見てがっくりと肩を落としました。
そこには黒い画面と水色の窓、そして「自動修復を準備しています」の文字。
「誰が準備しろなんて命じたんだ!」と心のなかで叫びながら、そんなハズはないと再起動も試みますが、何度やっても同じ画面の繰り返し。いわゆる「ループ」という状況に陥り、その先に何が待ち構えているかを悟りました。
すぐに本日のスケジュールを組みなおし。予約受付センターの準備は明日でも間に合うため1日延期とし、午前中をかけて大切な保守用PCの復旧作業に取りかかりました。
PCからSSDを取り出し、別なPCにUSBでつないでみると、幸運にもデータは無事でした。すぐに必要なデータを退避し、最悪の事態は免れました。で、この先は通常であればどうにか不具合を直してWindowsが起動するようアレコレ試みるということをするのですが、今日に限ってはそんな余裕はありません。すぐさまSSDをPC本体に戻して、USBメモリのWindows10セットアップでブート。即、クリーンインストールです。
DVDを使っていた昔とは違い、USBメモリからのインストールはものすごく早いです。バックアップの有無(必要性含め)に大きく左右されますが、あっさり諦めてしまった方が結果としてスピーディに問題を解決できることが多いです。
結果、PCは1時間半程度で元の状態に戻りました。・・・が、それはあくまでOSがきちんと起動して、データが元通りになっただけ。肝心のアプリケーションは一切が消えてしまっていますから、例えれば「アイテムは持っているけどレベルは1に戻ってしまったRPG」みたいになってしまいました。ネットワーク保守用のPCって、これまで長い時間をかけて熟成してきた味噌みたいなものなので、これが初期状態に戻ってしまったということがショックでショックで・・・。またコツコツと育てる日々が始まってしまいました。
こうならないよう、やはりバックアップは大切です。
(投稿者:ちゅん)