ども。
子どものゲーム機を分解修理した担当ちゅんです。
本日の北海道新聞朝刊地方版(道南)に「75歳以上ワクチン接種第2弾 – 八雲地区限定あす予約開始」という記事が掲載されました。
1回目の予約受付では受付初日の午後には定員に達してしまいましたが、今回は「希望者全員に接種ができる見込み」。ワクチン接種が順調に進んでいるようで、裏方でシステム面でのサポートをしてきた我々もほっとしています。
その記事の中では「電話は込み合うことが想定されるので、可能であればWeb予約を推奨」とありました。
今回、接種の対象者は75歳以上のご高齢の方ということで、若い方と比べるとスマホ等の利用率は低いものと思われます。そうした中でWeb予約はどの程度利用して頂けるのかという点については誰にも分らないといった状況でスタートしました。私としては、もし利用者が少なくても「時間を気にせず予約することができるという選択肢を用意しておくことが重要なんだ」と信念をもって対応してきたのですが、結果としてそういった心配は杞憂に過ぎませんでした。
当町がワクチン予約を開始した4月26日のデータを見ると、予約者数全体に占めるWeb予約分の割合は23.9%。実に4人に1人がWebから予約をしたことになります。おそらく、ご親族や知友人などのサポートにより相当数の予約があったのだろうと想像します。そう考えると、これからの自治体DXを考えていくときに「高齢者だからインターネットは無理だ」といったような偏見を持たず、ネットで手続きが完了することは当たり前なんだという意識に考え方を変えていかないと何も進んでいかないなと思うところです。
さて、当町のWeb予約ですが、お手元に届いた接種券にプリントされている「QRコード」をスマホなどで読み込むと、その方専用の予約ページが開き、日にち・時間ごとの空き状況を見ながらご自分で予約することが可能です。コールセンターとは違い、24時間利用できますし、私からも「Web予約を推奨します」と言わせていただきます。
ただ・・・、心配事は今後、接種対象者の年齢が下がっていくとともにどの程度のアクセス数増加が見込まれるか。サーバがダウンして予約ができない状況にしないためにも、関係各方面と連携を密にして対応していきます。
とはいえ、Web予約がわからない方は気兼ねなく受付センターにお電話ください。
(投稿者:ちゅん)