ども。
公私ともに日々スマホを持ちすぎて人差し指が痛い担当ちゅんです。家ではなるべく使わないようにしなきゃ。
昨日・本日と2日がかりで熊石総合支所へ外勤。用務は「オンライン会議室」の構築です。
これまでは庁舎3Fの会議室にTVモニタとPCを常設のうえでオンライン会議を行っていたのですが、それを庁舎2Fの会議室に移したいと相談を受けました。物理的に機器を動かすだけで済めばよかったのですが、その移動先の会議室にはLANの環境がありません。なので、我々はその部屋でLANが使えるように配線作業をすることになったのです。
昨日はまず現場を見てこようということで出発。確認をしてみると、その部屋で以前まで利用していたLANケーブルの「痕跡」を発見。怪しいと思われる場所を探してみるとやはり、当時使っていたケーブルが残っていました。そのケーブルをたどり、何となく「もしかしたらまだ生きているかも」と感じ、RJ45コネクタを取り付けて保守用PCに繋いでみます。
すると、これが大当たり。しっかり業務用のLANに接続され、まずはこのルートを再度生かすことでネットワークはあっさりと開通となりました。
それだけではありません。これまた「もしかして」と感じ、PoE受電するAPをつないでみたところ、電源が入ってしまいました。このLANケーブル、相手はPoE給電できるHUBにつながったままだったみたいで、これもラッキーでした。
と、喜んでいる場合ではありません。そもそもこの「痕跡」を残してしまったのは、何年前かは定かではありませんが間違いなく私。本来、相手がいなくなったLANケーブルはHUBから抜線しておくべきもの。それをRJ45コネクタだけを切断して「隠しておく」という手抜き工事をしたものだから、数年後にこのような形で明るみに出てしまう訳です。お恥ずかしい限りです。
ですが、今回ばかりは心の中で「当時のオレ、ナイス」と思いました。結構な難工事を覚悟していたのですが、あっさりとネットワークを開通させることができ、本日にはもう完成となりました。
オンライン会議に使っているPCには思いつく限りのクライアントソフトをインストールして、相手がどのようなツールを希望しても概ね対応できるような体制になっています。今までよりも便利になった会議室がどんどん使われると嬉しいです。
この写真の左上のほうに「痕跡」がありました
(投稿者:ちゅん)