ども。
久しぶりにメガネの生活に戻ってみた担当ちゅんです。
このところ肉体労働が続いています。昨日は本庁舎の建物内でLAN配線を行わなければならなくなり、急でしたが作業しました。
サーバ室にあるスイッチから目的の場所まで1本のLANケーブルを通します。頭の中で想像するだけでも2時間・・・いや、3時間はかかる作業。しかもそれは順調にいくことが前提。かなり覚悟をして作業開始です。
ですが、本庁舎での作業は外勤先と違って「どの道具を持てばいいか」と迷うことがない分だけ楽です。今回も、当初は通線ワイヤーと釣り名人だけあればいいと想定していましたが、工程のなかでケーブルフィッシャー(竿)も必要になりました。すぐに職場に取りにいって、様々な道具を駆使しながらの作業です。
が、このケーブルフィッシャーが残念な状態であることはあらかじめ知っていました。とある現場で無理をして、よりによって交換修理ができない「2番竿」が折れているのです。ですが、別な道具では代用がききません。たくさんの道具を使っていますが、どれも必要不可欠、唯一無二なのです。
こうなればもう、とりあえず直してみるしかありません。折れた竿を「芯」にして、ひとまずビニールテープでつなぎます。心もとないですが、とりあえず今回使う分には問題なさそう。天井裏に頭を突っ込みながら竿を慎重に延ばしていき、どうやら無事にケーブルを通すことができたようです。
久しぶりの作業でしたので汗びっしょり。隣席のびっく氏はこれまで経験のない長さのLAN配線だったのでさすがにぐったりしていました。技術と経験は、どうしても場数をこなさないと身につかない要素かと思いますが、それを補ってくれるのはやはり「道具」です。今回は様々な道具を駆使することでスムーズな作業ができました。道具を粗末にせず、大切に使わないといけないなと思います。
長い距離を通すには、どうしてもケーブルフィッシャーの「堅さ」が必要です。
(投稿者:ちゅん)