快晴と霧雨

ども。
今朝、腕時計に表示された「TH」が何曜日なのか真剣に考え込んだ担当ちゅんです。はい、木曜日ですね。今週も時間の経過が速いです・・・。

本日は、以前から計画をしていた外勤日。峠道を超えて熊石地域に出発しました。本日、八雲地域の天候は朝から曇り。気温も、高くないどころか若干肌寒さを感じるような一日。この季節特有の「海霧(ジリ)」というやつでしょうか。
ですが、こういう日は日本海側の熊石地域は快晴であることが多いのです。峠を降りて国道に出ると、予想通りの快晴!気温も高く、同じ町であるのが信じられないほどの天候の違いです。これ、「八雲町あるある」だと思っています。

現場のうちの一つは保育園でした。「事務所に設置されている複合機がコピーにしか使われていなくてもったいないので、スキャナとプリンタの機能を生かしてほしい」という依頼です。
本来的には複合機のカスタマーエンジニアさんに依頼するのが筋なような気がするのですが、どういうわけか「管理者」として設定できるスキルが身についてしまっていまして、どうせIPアドレスの設定やプリンタドライバの設定で手を動かさなきゃいけないのなら、現場で一気にやってしまいましょう!と。

園児のお昼寝の時間という事でなるべく物音を立てないように静かに作業。特に大きな問題もなく、設定できました。あらかじめ準備ができている案件というのは、驚くほどスムーズに進むものです。
帰路につくため車に乗り込むと、外気温は32度と表示されていました。「暑い暑い」と言いながら、八雲地域に向け車を走らせますが、峠道を少し上がったところで既に曇ってきて、途中からは小雨。職場に戻り「熊石は快晴で暑かったです」と職員に知らせると、一様に「信じられない」という表情を浮かべていたのが印象的でした。

快晴夏は夏らしく暑い方が好きです(注:個人的な意見です

(投稿者:ちゅん)

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GIGAスクールと宇宙飛行士

ども。
週末のサイクリングで腕と足が「ツートン」になってしまった担当ちゅんです。

非常に胸躍る話が舞い込んできました。学校から「宇宙飛行士とYouTubeでつなぐ取り組みがありまして・・・」と相談を受けたのです。実は私、幼いころから宇宙に憧れがありまして、先般の北海道大樹町での民間ロケット打ち上げ中継もリアルタイムで見ていたくらいでして。正直「すごい!」と「本気ですか!」と「うそでしょ!」が入り混じった、何とも言えない感情が沸き出てきました。

詳細を確認すると、このたびの取り組みは文科省が実施するGIGAスクール特別講座でした。

文部科学省:GIGAスクールと宇宙飛行士が連携した教育活動「GIGAスクール特別講座~君も宇宙へ!~」の開催について

何もかもにワクワクします!文科省の通知文書もことさら熱く「国際宇宙ステーションは日本と9時間時差があり、宇宙飛行士が交信できる時間帯は日本時間の17時以降」とも書かれています。本当に本当、リアルタイムでISSと交信です!!

・・・少し落ち着きます。
で、17時以降という時間になりますと、学校としては当然放課後にあたる時間帯です。八雲町ではGIGAスクール端末すべてにSIMカードを導入しており、端末の持ち帰りを推奨しているので対応可能ですが、そうでない場合は学校に集まって・・・となると、そこは若干ハードルが高いのかもしれません。

早速、学校と連絡を取り合いながら本番のURLにアクセスして動作を確認。先生方のChromebookではちゃんと動画が見れましたが、児童用のChromebookでは閲覧がブロックされるようです。焦って管理コンソールからそれらしい設定を探してみると、怪しげな設定を発見。「セーフサーチと制限付きモード」のYouTubeの制限付きモードを「強制的に適用する」にしてあったことが原因のようです。この設定を変更し、無事に視聴できるようになりました。

さあ、あとはライブ配信を待つばかり。我が家にも小学生が2名ほどおりますので、本日は夕方から情報担当者ではなく「お父さん」の任務に就きたいと思います。一番楽しみにしているのは私だったりして・・・。

ChromebookGIGAスクールはついに宇宙へ。本当にすごい時代です。

(投稿者:ちゅん)

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何事もバランスが重要

ども。
1年の半分が過ぎ去りましたね、担当ちゅんです。

年度でいえば第1四半期が過ぎ去ったことになるのですが、自治体ではこのくらいの時期から来年度予算のことを考え始めます。
日々、色々な案件の仕様書を作ったり、それをもとに参考となる見積書を頂いたりと事務仕事が続きます。

そんな中で、いつもいつも悩むのは機器の仕様。同業者の方であれば同じ悩みを共有できそうに思いますが、例えば「8TBのストレージ」を調達しようとした場合、目的としては8TB分のデータを保存しておければいいわけなので、本当に極端にいえば8GBのUSBメモリが1000本あれば目的は達成されるということになります。
ですが、それでは現実的に使えません。8TBもの容量を保存するにはやはりHDDが必要。万が一の時のバックアップが不安なので、そのために別なディスクを用意する。ディスクに不具合があってデータが消失するのを予防するため、RAID構成の機器を考慮する。保証はもちろん、可能であれば延長でお願いする。最終的には「やっぱり今はクラウドだべさ!」・・・と、色々な要件を付け加えていくと値段はどんどんと上がっていくわけです。

ここで重要なことは、用途に応じた機能と金額のバランスです。例に出した「8TBのストレージ」であれば、そこに保存するデータの重要性はどの程度なのか。どんなデータも消失はマズいですが、例えば機器のメンテナンスで数時間利用できなくなったとしたら、誰に、どんな影響があるのか。何人が同時に利用し、その際のアクセス権限はどうするのかなど、具体的かつ詳細に物事を考えなければ「どんなスペックの機械が必要なのか」は決まりません。つまり、ケースバイケースです。

なぜこんなことを書いたかというと、こういう要素を何も考えず業者さんに見積をお願いした場合、目的は一緒なのに手段にかかるコストが10倍も違うということが実際に起きてしまうのです。A業者さんは「今どきディスクはSASですよね、バックアップは専用のソフトを使って、それを動かすための物理サーバも要りますね」となるところ、B業者さんは「Windows Server IoT 2019 for Storageを搭載したNASがあればいいですよね」となる。こういうことって、本当によく起きていると感じています(だからチェックも必要)。これが例えば、見積の対象が車だったとしたら、車種名やメーカー名を聞くだけで「私が欲しいのは軽自動車で、そのような高級セダンではありません」となりますが、ICT機器はメーカーや型番だけ見ても何のことだかわからないということが本当に多すぎます。

一方で、注文の仕方にも問題があって、「とにかく安心で安全、絶対に止まらないもの」と頼んだのならコレが来て当たり前、逆に「そこまで信頼性は高くないものでコストを下げたい」と頼めばソレが来る世界。難しいですね。何を書きたいのかわからなくなってきましたが、何年この部署で働いていても、この部分は本当に悩ましいなと思うのです。

USBメモリ8TB分のUSBメモリは極端な例ですので気にしないでくださいね

(投稿者:ちゅん)

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Wi-Fi中継機の設置

欧州サッカーの祭典で寝不足気味の月末担当びっくです。

先日、熊石総合支所にWi-Fi中継機の設置をしてきました。
コンセントに直挿しするタイプで簡単に設置できます。

まずは事前確認のため、役場で仮設定をして動作確認を実施しました。
中継機にLANケーブルを接続し、接続する無線親機のSSIDを選択し暗号化キーを入力するだけの
いたって簡単な設定でした。

Chromebookを片手に役場内を練り歩き、中継機に設定したSSIDが届かない場所を探します。
無線が届かない場所にChromebookを置き、無線親機との間のコンセントに中継機を設置して、再度、電波強度を確認したところ、無事に電波エリアが拡大しておりました。

準備万端!いざ熊石総合支所に出発です。

ワクチン接種業務で使用しているiPadが電波強度が弱くWi-Fi接続できなかったらしく、
iPadの使用場所と無線親機の場所を確認すると、フロアの端と端で使用場所までは無線が届いていませんでした・・・。

中継機を再度、総合支所用に設定し直して、設置場所を探します。
できれば天井付近のコンセントを使用したい所ですが、天井付近には見当たらず、諦めて、床付近の空いているコンセントを探したところ、親機と使用場所の中間地点の柱にコンセント(床から120cmの高さ)があるではありませんか!それも未使用の御様子!
「ラッキー!!!」と心の中で叫びながら、中継機をコンセントに挿して起動するのを待ち、
作業もクライマックス、iPadでバリ3で受信していることを確認し、作業終了です。

作業時間よりも移動時間の方が掛ってしまいましたが、良しとしましょう!

20210630

お手頃なので家でも使えますね!

(投稿者:びっく)

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防災カメラ用屋外無線の修理

ども。
今週で1年の半分が過ぎてしまうことに危機感を覚える担当ちゅんです。

先日、長らく懸案だった防災カメラ用の屋外無線を修理しました。このブログでも過去数回に渡って不調であると書いてきましたが、これでようやく正常に運用できます。

2020.07.07 : 障害、そして謎の復旧。
2020.08.13 : 防災カメラのその後

降雨の際に使うカメラなのに、降雨の時にだけ不調になるという現象。原因はほぼ屋外無線用のアンテナへの浸水であると断定し、交換となりました。
普段は大概のことを自分たちでやってしまう我々ですが、さすがに高所作業は無理です。今回は専門業者さんに作業を委託したうえで、庁内LANとの接続といった細部に指示を出すために現場に立会しました。

作業の進捗を見守りますが、さすがはプロです。既存のアンテナを撤去し、新しいアンテナが取り付けられるまで、ほんの1時間足らず。屋外無線なので基地局側と子局側の1対向となりますが、それでも2時間弱で作業終了。恐れ入りました。

「これなら想定よりも早く終われそうだな」と、そのときは思いました。

しかし、沼に落ちたのはここから。無線機の仮設置段階では十分な送受信強度が得られて安心していたのですが、いざ全ての作業が終わった後に「念のため」無線強度を確認すると、無情にもエラーになってしまいました。業者さんも真っ青になりながら原因を探ります。
結果、その原因は「LANケーブルの差込が甘くて抜けかかっていた」ことと「若干の電波干渉があった」こと。わかってしまえば大したことはない話ですが、いざ現場で確認していくとなると大変なんですよね。普段は自分たちで工事することが多く、同じようなことが起きた時の絶望感を知っている分だけ、本当に気の毒な気持ちになりました。お疲れさまでした!

作業中の風景目がくらむほどの高さでした

(投稿者:ちゅん)

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