ども。
本日はオンライン会議ダブルヘッダーだった担当ちゅんです。
とある部署にレンタルしていたインクジェットプリンタが不調とのことで職場に帰ってきました。どんな状況なのかヒアリングすると「インクカートリッジを認識しなくなった。新品の純正インクを入れてもダメだった」とのこと。
今回のプリンタ、某所で機器の入れ替えが行われた際に「まだ使えるかも」とキープしていた中古品。実際にまだ使えたので重宝していたのですが、いつまで使えるのかは怪しいと思っていました。ですが、例えば電源が入らないとか、そういう致命的な故障ではなかった(ように思えた)ので、「もしかしたら何かを調整したら直るんじゃないか」という、得意の「よせばいいのに」的な思考が頭をよぎりました。
実機を見ながら状況確認。プリンタの電源を入れると、確かに「マゼンダ(M)がセットされていません」と表示されています。何度かカートリッジの抜き差しをしてみても状況は変わらず、さらにプリンタがカートリッジを検知しているであろうセンサー部を掃除してみてもダメ。指先がインクで七色に染まっていきますが、必死にあれこれと試してみるも、結局復活させることは叶いませんでした。
印刷機能がダメになりましたが、このプリンタにはスキャナとFAXも搭載されています。せめてそこだけでも使えないものかと試しましたが、どうやらインクカートリッジの有無をチェックするフェーズはプリンタ起動前に組み込まれているようで、これがクリアできなければその他の機能も使えなくなるという仕様でした。
我々の部署では、これまでもプリンタには幾度となく痛い目を見てきており、今はサービスマンによる保守サービスが受けられるデジタル複合機を導入する例が多くなりました。プリンタはパソコンと比べて稼働部が多く、物理的な故障が多い印象です。さらに厄介なのは、仮に分解してもどこをどうすれば修理できるのか構造が不明です。やはり「まだ使えるかも」はハイリスクなんだよなぁと再認識したところです(でも、次もきっとやります)。
我ながら諦めの悪い男だと思います
(投稿者:ちゅん)