防災カメラ用屋外無線の修理

ども。
今週で1年の半分が過ぎてしまうことに危機感を覚える担当ちゅんです。

先日、長らく懸案だった防災カメラ用の屋外無線を修理しました。このブログでも過去数回に渡って不調であると書いてきましたが、これでようやく正常に運用できます。

2020.07.07 : 障害、そして謎の復旧。
2020.08.13 : 防災カメラのその後

降雨の際に使うカメラなのに、降雨の時にだけ不調になるという現象。原因はほぼ屋外無線用のアンテナへの浸水であると断定し、交換となりました。
普段は大概のことを自分たちでやってしまう我々ですが、さすがに高所作業は無理です。今回は専門業者さんに作業を委託したうえで、庁内LANとの接続といった細部に指示を出すために現場に立会しました。

作業の進捗を見守りますが、さすがはプロです。既存のアンテナを撤去し、新しいアンテナが取り付けられるまで、ほんの1時間足らず。屋外無線なので基地局側と子局側の1対向となりますが、それでも2時間弱で作業終了。恐れ入りました。

「これなら想定よりも早く終われそうだな」と、そのときは思いました。

しかし、沼に落ちたのはここから。無線機の仮設置段階では十分な送受信強度が得られて安心していたのですが、いざ全ての作業が終わった後に「念のため」無線強度を確認すると、無情にもエラーになってしまいました。業者さんも真っ青になりながら原因を探ります。
結果、その原因は「LANケーブルの差込が甘くて抜けかかっていた」ことと「若干の電波干渉があった」こと。わかってしまえば大したことはない話ですが、いざ現場で確認していくとなると大変なんですよね。普段は自分たちで工事することが多く、同じようなことが起きた時の絶望感を知っている分だけ、本当に気の毒な気持ちになりました。お疲れさまでした!

作業中の風景目がくらむほどの高さでした

(投稿者:ちゅん)

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パソコン撤去作業

八雲は曇りが多いと聞いていましたが、最近実感している月末担当びっくです。
函館は晴れているのに八雲に帰ってくると曇っている日が非常に多いです。
猛暑日が無いのは過ごしやすくて最高ですよ!

本日も某学校のパソコン撤去作業をしました。
大規模学校ですのでデスクトップPCを41台、モニタも41台撤去致します。
PCデスクを撤去しなくて良いのが、せめてもの救いです。

先日のPC撤去、OAフロア撤去作業は汗だくで作業をしましたが、
今日の学校は新しい学校ですので、なんと!パソコンルームにエアコンが完備されているのです。

エアコンを付けて作業開始です!

まずPC、モニタに接続されているケーブルの取外し作業です。
丁寧にすべてのPCの配線にスパイラルチューブが巻いてあるではありませんか・・・。
見栄えは良いのですが、外す作業は一苦労です。
エアコンで上がったテンションが下がってしまった事を周りに気づかれないように黙々とケーブルを纏めていきます。

41台分のPCケーブルは物凄い重さです。
電源ケーブルとアナログRGBケーブルが太くて重さに拍車をかけます。

デスクの上にはOAタップだけ残し、LANケーブルは床下に格納しました。
LANケーブルを撤去するには大量のコンパネの取外しが必要になる為、今回は床下に格納するに留めました。(無線社会で今後有線を使用する機会が来るとは思いませんが・・・)

大きな車が使用できず、PCとモニタを一時保管場所に3往復で運び作業完了です!

もう一つの大規模学校が夏休み時期に撤去作業が予定されているため、
涼しい日に作業したいなと、秘かに思っている月末担当びっくでした。

20210624オフィスワークと肉体労働の程よいバランスに全く退屈しない職場です!

(投稿者:びっく)

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はじめてのCat6a

ども。
地域のお祭りがコロナ禍で中止となり悲しみいっぱいの担当ちゅんです。

先般から取り組んできた某学校のPC室を普通教室に戻すミッションですが、昨日ようやく全ての工程を完了しました。最後に残ったのが光回線の終端装置であるONUを別な場所に移設することだったのですが、通信事業者に依頼をして無事に完了。
本ブログに「早々に普通教室への復旧に取り組みされた理由は」とコメントも頂いておりましたが、この学校ではもともと普通教室の空きに余裕がなく、どうしても戻さなければなりませんでした。他の学校も同様で、教育委員会としては事情がある場合にのみ対応するという方針のようです(関西の自治体職員様、いつもコメントありがとうございます)。

さて、今回ONUを移設したことに伴い、ONUからルータまでのLAN配線を引き直さなければならなくなりました。しかしながら、今回のONU移設先はルータを収納しているBOXの中でしたので、ほんの50cmほどの長さがあれば足ります。問題は、GIGAスクール特有の「LANケーブル規格」です。

実はGIGAスクール構想では国から示されたガイドラインに基づいて校内LANを「Cat6a」で整備しています。今回の件では、ONUからルータという、ある意味では最も重要な部分を繋ぎ変えることからCat6aのケーブルは必須(なのかな)。私はCat6のケーブルは作ったことがありましたが、Cat6aは未経験。さて、どうしたものでしょう。

ふと、今回のGIGAスクールで整備されたLANケーブルを見ていると、かすかに記憶がよみがえってきました。たしか業者さんが「コネクタは再利用可能(だから高い)」と言ってたような・・・。予備のケーブルのコネクタをじっくり観察してみると、やはり。構造上、何度でも作り直すことができるコネクタで間違いないようです。
こうなるとどうしてもチャレンジしたくなります。ちょうどいい長さに切断したケーブルに、予備ケーブルのコネクタを移設。驚くほど簡単にケーブルができあがりました。Cat5eや6と違い、コネクタをカシメるための専用工具も必要ありません。これには驚きました。

工事発注ではケーブルを作成した後は品質試験が必要としていましたが、そのような機械を我々が持っている訳はなく、今回はあくまで八雲町の責任のもと疎通確認だけを行い現場に納品。問題なく動作し、一段落。ですが、もしかしたら性能が出ていない可能性もゼロではありませんので、そのうち既製品のケーブルを調達して取り換えないといけないような気もします。

Cat6a壁付けの情報コンセント方式といえば伝わりやすいでしょうか

(投稿者:ちゅん)

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久しぶりの配線作業

ども。
久しぶりにメガネの生活に戻ってみた担当ちゅんです。

このところ肉体労働が続いています。昨日は本庁舎の建物内でLAN配線を行わなければならなくなり、急でしたが作業しました。
サーバ室にあるスイッチから目的の場所まで1本のLANケーブルを通します。頭の中で想像するだけでも2時間・・・いや、3時間はかかる作業。しかもそれは順調にいくことが前提。かなり覚悟をして作業開始です。

ですが、本庁舎での作業は外勤先と違って「どの道具を持てばいいか」と迷うことがない分だけ楽です。今回も、当初は通線ワイヤーと釣り名人だけあればいいと想定していましたが、工程のなかでケーブルフィッシャー(竿)も必要になりました。すぐに職場に取りにいって、様々な道具を駆使しながらの作業です。

が、このケーブルフィッシャーが残念な状態であることはあらかじめ知っていました。とある現場で無理をして、よりによって交換修理ができない「2番竿」が折れているのです。ですが、別な道具では代用がききません。たくさんの道具を使っていますが、どれも必要不可欠、唯一無二なのです。
こうなればもう、とりあえず直してみるしかありません。折れた竿を「芯」にして、ひとまずビニールテープでつなぎます。心もとないですが、とりあえず今回使う分には問題なさそう。天井裏に頭を突っ込みながら竿を慎重に延ばしていき、どうやら無事にケーブルを通すことができたようです。

久しぶりの作業でしたので汗びっしょり。隣席のびっく氏はこれまで経験のない長さのLAN配線だったのでさすがにぐったりしていました。技術と経験は、どうしても場数をこなさないと身につかない要素かと思いますが、それを補ってくれるのはやはり「道具」です。今回は様々な道具を駆使することでスムーズな作業ができました。道具を粗末にせず、大切に使わないといけないなと思います。

修理した竿長い距離を通すには、どうしてもケーブルフィッシャーの「堅さ」が必要です。

(投稿者:ちゅん)

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自作OAフロアの撤去作業

ども。
暑くなってきて水羊羹が恋しくなってきた担当ちゅんです。我慢我慢・・・。

先般、とある学校のPC教室を普通教室に戻す作業を行っている旨、記事を書きました。その後、記事に対して現役のGIGAスクールサポーター様からコメントを頂き、「どの自治体も同じだな」と思っているところです。

****以下、コメント****
これまでのパソコン教室、そして端末、ちょうどその課題について、今後協議をする予定があります。
まだまだ十分に活用出来る端末は、一度回収した後に再配備なのかなぁ?と思っております。
教室についてはどうなるやら…。
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元々はPC教室ですから、専用のデスクが置かれ、多くは有線LANと電源が引かれていると思います。さらに、学校によってはOAフロアになっていて、これを普通教室に戻すのはかなりの労力となります。

本日は、そんな作業の報告です。その学校でもOAフロアに専用のデスクという環境ですが、そのOAフロア、なんと手作りでした!普通教室の床を木材で嵩上げして、床面はコンパネ敷、その上にタイルカーペットを張り付けてあるという素晴らしい仕事。ですが、役割りが終了した以上、残念ながら撤去となります。公務補さんにも協力をお願いして、床を剥がしていきます。

みるみるうちにPC教室が普通教室に戻っていきます。我々はLANケーブルなどを始末しながら、現場作業をサポート。大きな仕事として、光回線のONUを安全な場所に移動。他の自治体の学校も同じかどうかはわかりませんが、当町の場合、一部の学校のONUはPC室に置かれています。つまり、電柱から引かれている光ファイバの入線している先(起点)がPC室になっている場合があるのです。こうなると大仕事。LANケーブルは我々でも扱えますが、光ケーブルは通信事業者さんしか触ることができないのです。

当初、PC教室を普通教室にと言われた際には、単純に「機器を撤去すればいいな」くらいに考えていたのですが、甘かったです。1校の教室を復旧するだけでもかなり大変でしたが、これと同じようなことをあと9校・・・。気が遠くなりますが、教育委員会の担当と力を合わせて頑張ろうと思います。

自作OAフロア先人の苦労に感謝してもしきれません

(投稿者:ちゅん)

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