新規採用職員研修Ⅱ

日本人の金メダルラッシュに興奮気味の月末担当びっくです。
スポーツは生放送で見たいので、沢山の競技が重なると困りますが、
便利な世の中になり、テレビ放送していなくてもライブ配信で見る事ができます。
テレビ、スマホ、タブレットの3台をフル稼働して連日観戦しております!

本日はちゅん氏が夏季休暇のため私が登板致します。

先月は八雲町の研修に参加しましたが、
今月は2日間に渡り、渡島管内の新規採用職員研修に参加しました。

例年は渡島管内全ての町が参加して、ホテルに宿泊し交流会もあるらしいのですが、
コロナ禍ですので日帰りで二日間の開催となりました。
(夕食を食べながら交流会ができず、少し残念でしたが、昼食の幕の内弁当が旨かったです)

会場はホテルではなく、隣町の公民館で、近隣3町の新規採用職員が21名が参加しました。
若い方ばかりでフレッシュな空気が流れる中、ただでさえ採用から9ヶ月が経過してフレッシュ感ゼロのオジサンですが、今回も気持ちだけは若くあれ!と心の中で唱え研修に挑みました!

例年より参加人数が少ないため、集中していなかったりすると、スグにバレるのではないかとドキドキしながら受講しましたが、普段とは違う環境で座学をするのは久しぶりだったため、眠くなる事もなく、程よい緊張の中、受講する事ができました。

講義内容は以下の4つです。
1.「文章の取扱い」
2.「地方公務員とは」
3.「財務会計Ⅰ」
4.「地方自治とは」

約3時間の講義が一日2つとボリュームたっぷりの内容でございました。

講師の方々、ありがとうございました。
非常にわかりやすく勉強になりました。

20210726

学生時代を思い出しました。

(投稿者:びっく)

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紙詰まりの対処をしているうちに

ども。
ようやく夏らしい暑さが来ました!四季では圧倒的に夏が好きな担当ちゅんです。

先日、教育委員会から「学校からプリンタが動かなくなったと連絡が来たが状況がよくわからない」と連絡がありました。詳しく聞くと、「最初はレーザープリンタの内部に紙が詰まり、それを除去しようとしていたようなのだが、そうこうしているうちにネットワークにもつながらなくなってしまったようだ」とのこと。

このところの暑さのせいで機械が壊れたのかもしれないという思いも頭によぎりましたが、まずは冷静に状況確認。プリントサーバから対象のプリンタにPINGを打ってみますが案の定反応はありません。確かに通信は出来ていないようです。一方で、プリンタの共有は正常なのでどんどんキューが溜まっていきます・・・。

現場に電話をして紙詰まりの対応をされた方と会話。どういう状況だったのか詳しく聞いていくうちに「実は・・・」と。「色々とさわっているうちにおかしくしたかもしれない」とのことで、この部分だけ妙に話しづらそうな雰囲気。
これはもしやと思いました。「あなたのことは全く責めていませんし、もちろん怒ったりもしませんので正直に話してください」と伝えると「設定をリセットしてしまったかもしれない」と。

推測するに、紙詰まりを解消しようと試みたがなかなかエラー表示が消えず、本体をリセットしようと思った際に誤ってハードリセット(初期化)をしてしまったというのが原因のようです。
現在はプリンタの電源も入っており、LANケーブルも繋いでいる状態とのことでした。

原因が推測できたところで、ここからは「現地に行かなくても解決できるかの勝負」となります。機器の設定を初期化したということは、これまで手動で設定していたIPアドレス(TCP/IP)の設定が自動になっている可能性が高いです。まずはDHCPでIPアドレスを発給しているルータにTelnetでログイン。リースの一覧を確認してみると、なにやらそれらしい名前の機器が見えました。やはり、こちらで振っていたIPアドレスではなく自動取得になっていました。
それが分かったらこっちのものです。そのIPアドレスにブラウザから接続、管理者メニューを出すためのIDとパスワードもメーカーの初期パスワードでログイン。無事に正しいIPアドレスを振りなおしてPING疎通も確認。プリンタにたまっていたスプールのキューも一斉に流れていって、どうやら無事に復旧できたようです。

今回は、DHCP運用している場所でうっかりIPアドレスの設定が飛んでしまったというレアな場面でのみ有効な手法でしたが、迅速に対応を完了できてよかったです。紙詰まりを解消しようとした方も、問題を解決したいがゆえに誤ってリセットをしてしまったという前向きな行動の結果なので、全く問題なし。「今度からは気をつけてくださいね~」で案件終了です。

Printerハードリセットのメニューに簡単にアクセスできることが問題のような気がします

(投稿者:ちゅん)

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Society5.0推進セミナー

ども。
久しぶりにプライベートで自作PCを組んだ担当ちゅんです。自分のではないですが・・・。

先日、北海道と北海道大学が主催の「北海道Society5.0推進セミナー」が開催されました。これまでであればセミナーの類は札幌で開催されることが多く、日程上参加が難しいといった状況もありましたが、今般はオンライン形式での開催。一義的にはコロナ感染予防のためでしょうけれど、地方在住者にとっては有益なセミナーに手軽に参加できるのでオンラインはとても助かっています。

昨今は「自治体DX」の荒波がすごい勢いで押し寄せており、私個人としてはSociety5.0という言葉を久しぶりに聞いた気がします。今、自治体でDXを推進する立場の職員は、皆一様に焦っているのではないでしょうか。少なくとも私はそうで、具体的に何に焦っているのかわかりませんが、とにかく何かに追われている感覚を持ちながら仕事をしています。人によって「DX」に対する捉え方が異なる(どの切り口で見るかによってどうにでも見える)中で、それでも何かひとつでも前に進められないかと悩む日々です。

そうした中でのセミナーで、「何かきっかけが掴めれば」という思いでした。道庁や先進自治体での取り組み事例など様々な話を聞くことができましたが、私の心に一番響いたのは基調講演をされた北海道大学の山本特任教授がおっしゃっていた言葉。「例えば産業革命だって、その当時はそんな言葉はなかったはずで、後の時代になってからそう呼ばれるようになっただけ。DXも同じではないか」と。さらには「新しい社会になったときに見える景色を変えよう。かつて人力で田植えをした時代もあったが、1970年ころからトラクターが主流となって農村の景色が変わった」。

今、何となく「自治体DX」という言葉と理念だけが先行し、何か得体のしれない大きな壁がそびえたっているように感じていますが、その心理的な壁を作っているのは紛れもなく自分自身。今やっている仕事が数年後に「あれが自治体DXだった」と言われればそれでよし。渦中にいるときは難しく考えず、まずは目の前の仕事にしっかりと取り組む。その結果は後からついてくるとポジティブに考えよう!と意を新たにすることができました。難しい課題ですが、頑張っていきます。

セミナーDXとは単にデジタル化することではなく、ルールが変わる・変えること。

(投稿者:ちゅん)

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インクジェットプリンタの寿命

ども。
本日はオンライン会議ダブルヘッダーだった担当ちゅんです。

とある部署にレンタルしていたインクジェットプリンタが不調とのことで職場に帰ってきました。どんな状況なのかヒアリングすると「インクカートリッジを認識しなくなった。新品の純正インクを入れてもダメだった」とのこと。

今回のプリンタ、某所で機器の入れ替えが行われた際に「まだ使えるかも」とキープしていた中古品。実際にまだ使えたので重宝していたのですが、いつまで使えるのかは怪しいと思っていました。ですが、例えば電源が入らないとか、そういう致命的な故障ではなかった(ように思えた)ので、「もしかしたら何かを調整したら直るんじゃないか」という、得意の「よせばいいのに」的な思考が頭をよぎりました。

実機を見ながら状況確認。プリンタの電源を入れると、確かに「マゼンダ(M)がセットされていません」と表示されています。何度かカートリッジの抜き差しをしてみても状況は変わらず、さらにプリンタがカートリッジを検知しているであろうセンサー部を掃除してみてもダメ。指先がインクで七色に染まっていきますが、必死にあれこれと試してみるも、結局復活させることは叶いませんでした。

印刷機能がダメになりましたが、このプリンタにはスキャナとFAXも搭載されています。せめてそこだけでも使えないものかと試しましたが、どうやらインクカートリッジの有無をチェックするフェーズはプリンタ起動前に組み込まれているようで、これがクリアできなければその他の機能も使えなくなるという仕様でした。

我々の部署では、これまでもプリンタには幾度となく痛い目を見てきており、今はサービスマンによる保守サービスが受けられるデジタル複合機を導入する例が多くなりました。プリンタはパソコンと比べて稼働部が多く、物理的な故障が多い印象です。さらに厄介なのは、仮に分解してもどこをどうすれば修理できるのか構造が不明です。やはり「まだ使えるかも」はハイリスクなんだよなぁと再認識したところです(でも、次もきっとやります)。

壊れたプリンタ我ながら諦めの悪い男だと思います

(投稿者:ちゅん)

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電波の調査

ども。
八雲地域は肌寒い日が続いていて、夏という感じがしない担当ちゅんです。

本日は庁舎内の無線APのリプレイスにあたり事前調査を行いました。どの場所にAPをつければどの部屋がエリアになるのか、2.4GHzだとどうか、5GHzでは?といった具合に、実際にAPを使って図面に強度を落とし込んでいきます。

今回、調査にご協力いただいた業者さんは、専用の設備を用意してくださいました。頑丈な三脚にAPが取り付けられ、電源は小型のUPSにより供給。これであれば、好きな場所にAPを置いて状況を調べることができます。しかも、APは取付方法として壁を想定するか、天井を想定するかで向きを調整することもできるよう細工されていました。いい仕事してます。

既存のAPの場所に三脚を立て、専用の測定器で強度を測っていきます。それが終わると次は環境的によさそうな場所に三脚を立てて測定。どの場所に設置すると効率がいいのかを一通り調査し、そこから所要台数を計算していきます。机上の計算ではなく実測値をもとにするので精度が高くて、安心です。

あっちで測定、こっちで測定と庁舎内をぐるぐる歩き回り、仕事中は真剣にやっているので特に感じませんでしたが、気がつかないうちにかなりの歩数を歩いていて、終了後は若干足がだるくなりました。そういう意味では、涼しい日で良かったのかもしれません。調査にご協力いただいた業者さんには大変感謝です。ありがとうございました。

AP調査天井設置モード

(投稿者:ちゅん)

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