ども。
ラーメンは断然「家系派」担当ちゅんです。
これまでずっと安定して動いてきたGIGAスクール端末「Chromebook」ですが、ここにきて謎の不具合に悩まされています。
当町ではChromebook全台にモバイルSIMを導入しており、学校ではWi-Fiで、家など校外ではLTEで通信を確保することによりネットワークを確保しています。昨今、そのLTE通信がうまくできない端末が散見されるようになりました。
これが明るみに出たきっかけは冬休み。学校の方針にもよりますが、冬休み期間中に児童生徒はChromebook端末を家に持ち帰ってAIドリルに取り組んだり、宿題をやったりと「これぞGIGAスクール」という使い方をしていました。しかし、その前提となるのはやはりネットワーク通信です。
休み明けに学校から電話があり「生徒のうち数人がうまくLTEに接続できずに課題を行えなかった」とのこと。それを聞いたとき私はハッと思い出しました。実は我が家でも同じ現象が起きて、娘のChromebookがいくら頑張ってもLTEに接続できなかった日があったのです。「あれと同じだ」とすぐ理解できたので、さっそく調査を開始しました。
まずはLTEで通信できなくなるのはどういうときなのかを探らないと、その先に行けません。学校の先生にも協力をお願いして、少しずつパターンを変えながら実験。「この端末にこのSIMカードならどう?」「この操作をした後なら?」と、ものすごく地味な作業です。結果として、原因は到底わかりませんが、ぼんやりとですが現象が発生するタイミングのようなものはつかめました。
なぜこんな作業が必要かというと、今回のようなトラブルが発生した場合、それをそのまま業者さんに伝えてしまうと「原因の綱引き」が始まってしまうおそれがあるからです。「うちではない」「いやいやうちでもない」が始まると、解決できるどころか泥沼に落ちてしまいます。なので、情報担当としては、少なくとも「何が起きているのか」だけは正確に掴んでおくことが大切だと思います。
極めて地味な作業ですがすごく大切なことです
(投稿者:ちゅん)