てんちょです。夏はいつ終わるんでしょうか。
今週も引き続きキッティングメインの業務です。無事にマスターイメージの更新も行い、引き続き作業を進めています。AutoPilotでの展開をあきらめた校務用端末と同じく、マスターイメージの展開後はそのままプロビジョニングパッケージが実行された後にバッチファイルを実行させて端末名の変更やドメイン参加させるようにしています。
作成したマスターイメージをUSBメモリにコピーするのに時間がかかったので、今回このバッチファイルも少し改良してみようと手を出してみることに。
バッチファイルは5つあり、①ローカルadministrator有効化、②プロビジョニング時に作成した「user」アカウント削除、③XMLプロファイルからWiFi接続、④端末名の変更、⑤ドメイン参加、という流れで順番に実行させていますが、アカウントの削除とXMLプロファイル、端末名の変更までを1つのファイルにまとめてしまえば、また多少の時間短縮になるのでは、ということで3つまとめてみました。
作成したファイルをUSBメモリに移動させてキッティングしている端末で実行するつもりが、そのまま作業用端末で管理者実行しました。何を考えていたんでしょうね。
作業用端末のローカルアカウントは「user」です。作成したバッチファイルには「user」を削除するように書いています…やってしまいました。他にアカウントを作成していない上に、ローカルadministratorも有効にしていなかったため、Windows上からアカウントがなくなりました(笑)
コンピュータの管理からAdministratorを有効にしようとしましたが、コンピュータの管理が開けません。キッティングで使用しているローカルAdministrator有効化のバッチを実行したところ、無事にAdministratorでログインすることができました。データが消えたわけでもないので影響はありませんでしたが、よく使うPCのアカウントをuserにしたり、安易に削除するバッチを実行したりしないように気を付けます。
試しに「user」で再作成しましたが、別アカウント扱いで環境は戻りませんでした。
(投稿者:てんちょ)