オンライン会議への対応に苦労

ども。
昨今話題のデジタル担当をやっております、担当ちゅんです。

コロナ禍により多くの会議、セミナーなどは軒並みオンラインに切り替わりました。そして、緊急事態宣言が発出されてからはさらにその流れが加速しています。
我々情報部門では、職員がオンライン会議をやる際に機器のセッティングやシステムの接続などを必要に応じてサポートする体制をとっています。職員が日頃デスクで使っているパソコンはインターネットとは完全に切り離されていますので、オンライン会議をやる場合はまず環境を作るところから始めないといけないのです。

当然ですが「いつでもオンライン会議ができる部屋」はあらかじめ用意してあります。その部屋には各種オンライン会議に使うツール一式がインストールされたパソコンやマイク・スピーカーがスタンバイされ、画面とパソコンのスイッチを入れるだけですぐに会議が始められます。
・・・ただ、最初に書いたとおりオンライン会議の数が半端ではありません。その会議部屋は常に予約で埋まっている状況、それ以外にも毎日2つ3つと会議のリクエストが来ています。

本日などは機材のやりくりがつかない状況。ありとあらゆる端末を大放出して何とかなりましたが、これ以上の対応を求められたら無理だったかもしれません。せめて職員のパソコンをそのまま利用できれば違ってくるのですが、これは今すぐどうにかできるものではありません。さらにいえば、これだけ多くのオンライン会議が行われるとなるとネットワークの帯域も心配になります。結局のところ、今のネットワークを構築した時にまさかこのような時代になるとは予見できず、きちんと対応しきれていないというのが現状なんです。

学校ではGIGAスクール構想の実現で児童生徒1人1台のChromebookが運用され、それらにはSIMカードまで挿入されて単独で通信が可能な環境になっています。今はそれが実にうらやましい。管理用端末でChromebookを触れる機会があるのですが、「役場の業務ももしかしてGoogle Workspaceでできるのではないか」と思えたりもします。これからは学校だけではなく役場もGIGAになっていかないと業務が回らない状態になってきているのかもしれません。

zoomそういう私もオンライン会議の一人

(投稿者:ちゅん)

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Officeインストールに四苦八苦

北国の夏は山場を越え終わりの気配がします。
職場に冷房が無い環境は思っていたより過酷でしたが、関東の猛暑のニュースを見ると
懐かしいと思う反面、改めて北国に戻ってきて良かったと思ってしまう月末担当びっくです。

先日、プレゼン用に新規購入したPCにOfficeのインストールをしました。
PCにはOffice365がプリインストールされていましたが、Office2019をオープンライセンスで購入していたのでインストールをしなければなりませんでした。

少し前にOffice2016をインストールした時は、PCにOffice Premium カード(プロダクトキーカード)が添付されていて、ダウンロードサイトでプロダクトキーを入力してインストールファイルを落としていたので、Office2019でも同様の手順でインストールファイルを入手しようと思い、
VLSC(Volume Licensing Service Center)にログインしてプロダクトキーを入手したのち、ダウンロードサイトでインストールファイルを落とそうとしましたが、何度挑戦してもプロダクトキーがエラーになり認証されませんでした。

調査したところ、Office2016まではWindowsインストーラー(MSI)がダウンロードできていましたがOffice2019から廃止されたようです。
このことによりOffice 展開ツール(Office Deployment Tool)を使用してインストールしなければならなくなったようです。

Office 展開ツールについては、構成ファイル(xml形式)を作成してsetup.exeをコマンドラインから実行するだけで手順は簡単そうです。

まず、プリインストールされていたOffice365をアンインストールし、
その後、Office 展開ツールを使って構成ファイルにOfficeのバージョン、言語、プロダクトIDを記載していざ実行!
すると何の問題もなく、ダウンロードからインストールまで終了して拍子抜けしてしまいました。
起動するとプロダクトキーは構成ファイルに入力済みなのでライセンスも難なく認証されました。

Office2019のインストールは2016のインストール時よりも何倍も時間が掛かってしまい損した気分ですが貴重な経験ができました。

20210831

いろいろ悩みましたが、プリインストール版をライセンス認証するのが一番楽ですね!

(投稿者:びっく)

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保護者向けの連絡手段は

ども。
職場でたった一人「暑い暑い」と汗をかきながら仕事をしている担当ちゅんです。

「あれもDX、これもDX」と、業務の大半がDXに行き着いてしまう今日この頃。たぶん、これまで明確に用語の定義がされていなかっただけで、広く考えると自治体の情報担当者の業務はこれまでも自治体DXの業務だったのでしょう。
どういう切り口で物事を見るかによって様々な見え方をするというのが、現時点で私が感じている自治体DX。なので、正しいとか間違いとかではなく、気がついたのであればまずはアクションを起こしてみるということが大切なのかな~と。

そんな中のひとつ。家庭内での何気ない一コマだったのですが、子どもが持ち帰ってきたはずの大切なプリントがどうしても見当たらない。子どもに「お便り出した?」と聞いても「知らな~い」といった具合で、まあ騒動に発展するわけです。
結局はランドセルの中にあったとか、別なお便りの隙間に挟まってたとか、そんな感じなのですが、どうしても見つからないときは同級生の保護者経由で写真を送ってもらったり。そして、いつも思うことが「あ~、自分たちも写真撮っておけばよかった」と。

お父さん目線で言うと、学校は(役場もですが)紙だらけです。子どもの宿題、保護者向けのお便り、学校で取り組んだテスト用紙などなど、ちょっと目を離すと子ども部屋が紙ゴミだらけ(正確にはゴミかどうか怪しい)という状況になります。
こんな時に「せめて保護者向けのお便りだけでもデータ配信してくれないかな」と思うわけで、それがもしかしたらDXの入り口かもしれないと思った次第です。

ついては、各学校が現状で保護者向けの連絡に使っているツールを調査してみました。すると、すべての学校が「電子メール」を利用した連絡方法を確立しているということが判明。しかし、この電子メールはどんな時に活用されているかといえば、お便りで周知するのが間に合わないような緊急時の連絡にとどまっています。優先順位でいえば、まずは紙、次いでメール、最終的には電話といった感じです。
もし、この「電子メール」という部分がもっと別な方法に置き換わり、これまで紙が中心だった連絡手段がデータ中心になれば、少なくとも親の1人である私はハッピーです。このように、本当に小さなことですが身近なところにDXの芽はあるんじゃないかな~と思います。ですが、まずは大事なお便りを見逃さないために子育てを頑張ろうと思います。

メッセージこういうことができたらいいのに・・・と画策中です

(投稿者:ちゅん)

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アップデートの「悪夢」

ども。
8月も残すところあと1週間。今年も「我慢の秋」になりそうですね、担当ちゅんです。

先般、謎の現象が発生して困ってしまった事案が発生したので、今日はそのことをご報告。
またもトラブルは学校。明日から各学校一斉に夏休みが開けて始業となるというタイミングで、突然「共有プリンタが使えなくなっている」という連絡が入りました。

当町では、学校で利用するプリンタをファイルサーバにインストールしていて、それを共有しています。サーバにアクセスすると共有フォルダと一緒にプリンタも表示されているので、必要なプリンタをユーザーがダブルクリックすると、ドライバーのインストールが走り、ローカルに共有プリンタとしてインストールされるという方式(ポイントアンドプリント)。

もう何年もこの方式でやってきて、現場にはすっかり定着しているのに、突然これができなくなってしまいました。
長年この仕事をしてきて「昨日まで全く問題なかったのに今日になって突然〇〇ができなくなった系」のトラブルは、十中八九「窓アップデートの仕業」です。
原因を探ってみると、やはり。恥ずかしながら初めて知ったのですが、「PrintNightmare」と呼ばれる脆弱性への対応としてセキュリティ更新が行われており、これによって「ドライバーをインストールするために管理者特権が必要になります」とのこと。

聞いてない。

いや、世のネットワーク管理者は皆さん常日頃更新プログラムの内容をチェックされていて、影響がありそうだとなればWSUSなんかで更新を保留したりするんでしょうけどね。もうやってしまいました。
結局は、今回の更新の趣旨としては「不便になるけど脆弱性を修正するには仕方がないのでご理解ください」というもの。そして「もし従来通りの使い方がしたいならレジストリキーを使えば元に戻ります、ただし非推奨です」。

どうしたものでしょうね。脆弱性に対するセキュリティ更新というのは仕方がないし大切なこととは思います。でも、いささか急すぎる。ユーザー側の運用に大きな影響があることをサラッとやられたらたまったものではありません。

NightmareNightmareは日本語だと「悪夢」。まさに悪夢。

(投稿者:ちゅん)

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線が無いんですけど

ども。
お盆も過ぎ、そろそろ台風シーズンになるので気を引き締めている担当ちゅんです。

職員が業務で液晶プロジェクタやスクリーンを使う場面は、年々増えているように思います。最近ではプロジェクタではなく液晶テレビにPCを接続する場面も多いですが、やはり大人数の前で画面を表示させる必要があるときはプロジェクタじゃないと用が足りません。

当町では、職員が利用するプロジェクタやスクリーンを我々情報部門が集中管理しており、利用したい場合はグループウェアから予約してもらって貸し出ししています。昨今はコロナ禍で大人数が集まるような会議などは少なくなっていますが、それでも毎日のようにどこかの部署が予約しており、頻繁に利用されている状況です。

そんな中、とある部署から「プロジェクタを使おうと思ったら線が無いんですけど」と非常に焦った感じの声で電話がかかってきました。聞くと、庁舎外にプロジェクタを持ち出しており、外部の方が持ち込んだPCを接続しようとしているとのこと。さらに、「プロジェクタとPCをUSBケーブルでつないでみたんだけど映らない」と。

昨今のプロジェクタは多機能で、確かにUSBを差し込むポートがついているんですよね。きっぱり書いておきますが、PCとプロジェクタをUSBケーブルでつないでも画面は出力されません(なんとなくできそうな感じがするんですけどね)。
今回の件、現場からの話を聞く限り、持ち込まれたPCにはHDMIポートがなかった模様。本来であればVGAケーブルでアナログ出力するか、もしくはUSBからHDMIに変換するケーブルを使うか、といった方法がとられるのですが、今回貸し出ししたプロジェクタにはHDMIケーブルしか同梱しておらず、困り果てたというのが事の顛末なのでした。

最近ではノートPCを外部モニタに接続する場合、HDMIケーブルで接続するのが一般的になりました。とはいえ、少し油断すると今回のようにアナログ出力しかできないケースも稀にありますし、その逆にUSB-Cのポートしかなくて変換ケーブルが必須という例もあります。我々のように貸し出し機器を一元管理している部署からすれば、一体どこまでのことを想定してケーブルを用意しておけばいいのか、悩みどころです。過渡期と言えば過渡期なのでしょうが、そのうちHDMIケーブルすら過去のものになってしまいそうで、この悩みはずっと解決しないのだろうという気もしています。

変換ケーブル変換ケーブルを用意するのは機械の貸主の責任?それともPCの持ち主の責任?

(投稿者:ちゅん)

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