BIOS不良

気温が下がり、雪が積もり、本格的な冬に突入した八雲町です。
タイヤ交換した週末に雪が積もり、ギリギリセーフの月末担当びっくです。
来年は10月中にタイヤ交換の予約を取ろうと心に決めました。

先日、教育委員会から町内の中学校で使用しているノートPCが一台起動しなくなったと連絡があり、
現象確認のために、実物を持ってきて貰いました。

確認してみると「No bootable device」と表示され、OSが起動しません。
HDDが死んでしまった・・・。再セットアップは時間が掛かるな~など考えながら、
一応、BIOSを起動してみました。設定は残ったままだったので、BIOSを終了してみると何とビックリ!Windowsが起動し始め、何よりもHDDが死んでいないことに一安心しました!

再度、電源投入から確認すると、やはり「No bootable device」と表示されます。
BIOS起動後は問題無くWindowsが起動するため、BIOSの設定を変更して、いろいろ試行錯誤してみましたが、初回に起動しない現象は解消しませんでした。

BIOS不良だと判断し、別のPCにHDDを換装し解決を試みます!

幸い対象のPCは裏面の一部を取り外すだけでHDDの換装が可能な機種でしたので、換装は楽々で完了しました。
電源投入すると問題無くWindowsが起動し、これで完了と思ったのですが、
起動してしばらく放置しているとWindowsの認証が外れてしまっています。

プロダクトキーを用意し、Windowsの認証をすると、これまたエラーが出てしまいました。
どうやら認証サーバーまで到達できていないのとエラーでした。

エラー番号を調べると、WindowsUpdateのアクセスが禁止に設定されているようで、
レジストリエディタで確認してみると、思った通り、”禁止”に設定されていました。
(転職前にはちょくちょくレジストリエディタを使用していましたが、転職後初めて起動しました)
手動で”0″に設定して、再び認証をしてみると無事に認証が完了しました。

色々てこずりましたが、何とか解決できました。

20211129HDDが死んでなくてホントに良かった・・・・・

(投稿者:びっく)

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GIGAスクールの答え合わせ

ども。
北海道民ですが寒さにはめっきり弱い担当ちゅんです。

GIGAスクール構想が動き出して早いもので1年が経とうとしています。ちょうど1年くらい前にChromebookをキッティングしていたのを昨日のことのように思い出しています。
教委によって運用開始時期は違いますが、そろそろ「この部分はどうしたらいいんだろう?」といった疑問にぶつかりだすころです。

そういう状況の中で、昨日は隣町の今金町教育委員会のみなさんが当町に視察に見えられました。半数は八雲中学校へ、半数は役場へ。我々は役場側で対応させていただきました。こうした機会はすごく貴重なもので、私は「答え合わせ」と呼んでいます。GIGAスクール構想の実現に関しては、国からガイドラインが示されましたが、ものすごく短期間に設計して実施しなければならなかったので、ガイドラインに書かれていることの理解が十分とは言えない中での半ば強行でした。まして、それまで触ったことのないChromebookという未知との闘い。他の教委がどのような運用方法なのかを確認することも当時は難しかったのです。

当町も今金町も導入端末はChromebookです。こと細かに「学習ドリルは導入したか」「端末の持ち帰りはどのように行っているか」「動画サイトなどフィルタリングはどうしているか」など項目ごとに突き合わせしていきました。楽しい時間です。
興味深かったのは、両町ともChromeOSへのログイン時にはサードパーティ製のシステムによる2次元コードログインを利用しているのですが、これを何年生まで使うことにしているのかという点。我々はひとまず小学生のうちは2次元コードを使い、中学生になったらID・パスワードに切り替えることにしていますが、今金町では「コードによるログインは小学1・2年だけで、3年生以降になればIDとパスワードはまったく問題ないですよ」とのこと。こういう情報がすごく貴重なのです。

あとは・・・、まだまだ興味深い話はあったのですが、さすがにここには書けないような内容なので自重しておこうと思います。いずれにしても、こうした答え合わせはすごく意味のあることですし、わざわざ来町いただいた今金町教委の皆さんには心からの敬意を表したいと思います。一緒に力を合わせて、これからも地域の子どもたちのために頑張りましょう!

視察話が盛り上がってあっという間に時間が過ぎ去りました

(投稿者:ちゅん)

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降りかかった災難

タイヤ交換ができていなく、雪が降らないかビクビクしていましたが、
今週末に交換できる目途が立ち、ひと安心の月末担当びっくです。

本日は、私に起こった災難について書きたいと思います。

昨日、クレジットカード会社から「緊急のお知らせ」というメールが突然届きました。
迷惑メールだろうと思い、スルーしようとしましたが、
送信元アドレスは”信頼できる送信元”となっていたため、嫌な予感がしました・・・。

メールを見てみると、
「カードのご利用内容について、第三者により不正利用された可能性が高いと、
弊社の不正利用検知システムが判断いたしました。記載の連絡先まで至急ご連絡下さい」と書かれており、記載の電話番号を検索すると、カード会社のセキュリティセンターと検索結果が表示され、
いよいよ不正利用の可能性が高まってまいりました・・・。

何かの間違いであれ!とわずかな希望を胸に抱き、セキュリティーセンターに電話してみると、
「今朝6時頃、海外サイトで電子書籍など5600円分ご購入されましたでしょうか?」と尋ねられ、
もちろんそんな覚えはないので「No!」と胸を張って答えましたが、センターの女性からは
「ご利用のカードは停止しており、不正利用されたカードの利用再開はできません。再発行になります」
とあっさりした返答でした。
(それはそうですよね。利用再開したら利用限度額一杯まで使われる可能性がありますもの)

最近は利用明細を紙で郵送するサービスは、主流では無くなりつつあります。
私もWeb明細を利用していますが、毎月チェックをしている訳ではなく、トータルの利用金額だけを
数か月に1回位確認するだけで、細かい利用明細までは確認していません。
少額の不正利用であれば全く気付けないのが現状です。

再発行手続きをしていると、住所を八雲町に変更していない事まで発覚し、
自分のだらしなさにバチが当たったと反省しました。

クレジットカードと電子マネーの生活に慣れてしまい、現金を持ち歩く習慣がなく、
新しいカードが届くまで不便な生活になってしまいますが、
小銭を入れられる昔の財布を引っ張り出して何とか乗り切ります!

カードの再発行(カード番号の変更)という最悪のパターンになってしまい、
公共料金などいろいろな請求のカード番号の変更作業を想像するとゾッとしますが、
金銭面での被害は無かったため不幸中の幸いって事にしておきましょう。

20211119

皆様もカードの利用明細はきちんとチェックして下さいね!

(投稿者:びっく)

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半導体不足の影響

ども。
仕事の忙しさに波が激しくて、忙しくなりだすと止まらなくなる担当ちゅんです。

本年もまた、この季節がやってきました。ふるさと納税のワンストップ特例申請受付。寄附者様が確定申告をしなくても税金控除が受けられるよう、その名のとおり特例で申請できる制度。この申請は、寄附を受けた各自治体が受付をする仕組みになっていまして、受付期間は全国一律で来年1月10日まで。つまり、これからが申請書受付のピークとなります。

その際に必要なのはプリンターです。寄附金の受領証明書などを印字するため、我々のいる事務所内には2台の専用プリンターが設置され、シーズンになるとフル稼働となります。そうした中、ついにプリンターの保守期限が終了。万が一、プリンターが故障してしまった場合、この業務が完全に止まってしまうことから、新しいものに交換する必要が出てきました。

さっそく、業者さんに見積もりを依頼。プリンターに求められる要件は「高耐久であること」と「印字スピードが40ppm以上であること」の2点。紙のサイズはA4以下でOKとお願いしました。すると、業者さんから驚くべき回答「半導体不足により、プリンターが各社軒並み納期未定になっている」とのこと・・・。
半導体不足については日々、新聞やテレビのニュースで知っていましたが、ついに自分の身の回りにも影響が及んできました。確認してみると「とあるメーカーは中国にある工場を一時ストップしていて、そもそも生産できない状況」など、絶望的な情報がもたらされました。

こうなると、もう贅沢は言ってられません。本来、こちらが求めていた要件を変更しながら、なんとか調達できそうなプリンターを探すしかありません。自治体の機器調達では、必ず「いつまでに納品すること」を明記します。ですから、仮に納期を長く設定したとしても、業者さんとしてはその約束を守れるかどうかさえ分からないので、結果として「入札辞退」となってしまうのです。
もし、サーバーなど重要な機器に不具合が発生し、その時に部品が用意できないとなれば、それこそ役場の業務そのものができなくなる恐れもあります。これまではどこか他人ごとのように聞き流していた半導体問題ですが、ちょっと真剣に考えなければまずいですね。

プリンタフル稼働を続ける1号機と2号機。もうそろそろ限界が近いです。

(投稿者:ちゅん)

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[Win] + [Shift] + [S]

ども。
最近、ブログを書いてきてよかった!と思う場面が増えている担当ちゅんです。

本日話題にするのもそうした中のひとつ。先般「Excelを画像に変換するには?」というタイトルで記事を投稿しました。その際には「Excelをコピーした後でペイントに貼り付けすれば綺麗だし楽でした」と書いたのですが、その投稿へのコメントでもっと画期的な方法を教えていただきました。

それが、本日の記事タイトルのとおり。Windowsでは画面のスクリーンショットを取る方法として、まずは昔ながらの[Print Screen]があげられると思います。アクティブなウインドウのみをキャプチャするときは、[Alt] + [Print Screen]というのもありますよね。
次に馴染みがあるのは、個人的には新参者扱いしてますが、Windows標準アプリの「Snipping Tool」かなと思います。これは自分の指定した範囲を任意に切り出すことができるので、画面のキャプチャを取りながらマニュアルを作るときなどによく利用しています。

しかし、です。今回教えて頂いた[Win] + [Shift] + [S]は、それら従来の方法すべてを過去の物にしてしまうほどの有能さでした。「そんなのとっくに知ってます」「常識では?」と思われた方は、本日の記事はここで終了。何のことを言っているのか分からない方は、試しにご自分のPCのキーを押してみてください。
こういう機能があることを知りませんでしたし、知ってしまえばものすごく便利で、もうPrint Screenは使う必要が無くなってしまいました。欲を言えば、Print Screenキーにこの機能を割り付けられればいいんじゃないか?とさえ思いますが、それはまた別な話。まずはこうした機能を教えてくださった「とむ様」、ありがとうございます(いつもコメント下さり感謝です)。

Print Screenこのキーを使う場面がめっきり減りそうです

(投稿者:ちゅん)

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