[Win] + [Shift] + [S]

ども。
最近、ブログを書いてきてよかった!と思う場面が増えている担当ちゅんです。

本日話題にするのもそうした中のひとつ。先般「Excelを画像に変換するには?」というタイトルで記事を投稿しました。その際には「Excelをコピーした後でペイントに貼り付けすれば綺麗だし楽でした」と書いたのですが、その投稿へのコメントでもっと画期的な方法を教えていただきました。

それが、本日の記事タイトルのとおり。Windowsでは画面のスクリーンショットを取る方法として、まずは昔ながらの[Print Screen]があげられると思います。アクティブなウインドウのみをキャプチャするときは、[Alt] + [Print Screen]というのもありますよね。
次に馴染みがあるのは、個人的には新参者扱いしてますが、Windows標準アプリの「Snipping Tool」かなと思います。これは自分の指定した範囲を任意に切り出すことができるので、画面のキャプチャを取りながらマニュアルを作るときなどによく利用しています。

しかし、です。今回教えて頂いた[Win] + [Shift] + [S]は、それら従来の方法すべてを過去の物にしてしまうほどの有能さでした。「そんなのとっくに知ってます」「常識では?」と思われた方は、本日の記事はここで終了。何のことを言っているのか分からない方は、試しにご自分のPCのキーを押してみてください。
こういう機能があることを知りませんでしたし、知ってしまえばものすごく便利で、もうPrint Screenは使う必要が無くなってしまいました。欲を言えば、Print Screenキーにこの機能を割り付けられればいいんじゃないか?とさえ思いますが、それはまた別な話。まずはこうした機能を教えてくださった「とむ様」、ありがとうございます(いつもコメント下さり感謝です)。

Print Screenこのキーを使う場面がめっきり減りそうです

(投稿者:ちゅん)

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預言者

ども。
不意の外勤に備えて防寒着を職場に用意しておくことにした担当ちゅんです。

今朝、出勤してメールをチェックすると、ネットワーク障害の発生を知らせる見たくないメールが山のように届いていました。昨夜、町が公設民営で運用している固定無線アクセス(FWA)の基地局にトラブルがあったようで、それを利用している学校のインターネットが不通となっていることを知らせる内容でした。

こうなると朝から慌ただしくなります。まずは学校に障害発生を知らせるために教育委員会に一報のうえお詫び。そして札幌のFWA運用事業者に電話をして状況の確認。幸い、両者ともにすぐ連絡はつき、学校には教育委員会の担当者が、障害が発生した基地局には業者さんがそれぞれ車で向かうことになりました。ほどなくして不通になっていたネットワークは遠隔で経路変更され仮復旧。迅速な対応で、我々とすればこれ以上何もできることがなく、しばし職場で待機です。

午後、いつもの業者さんが現場に到着。高所作業車でアンテナの状況を確認し、故障個所を特定、すぐに機器交換を行い、障害解消となりました。原因はLANケーブルのショート。屋外で運用している機器で、経年劣化もあるでしょうから、こうしたトラブルは致し方がないところです。

すべて終わった後に「実は・・・、数日前にそろそろ(業者さんの)顔を見るような気がするなと冗談話をしていたんですよ」と伝えると「やめてくださいよ、預言者ですか!?」と。この業界、根っこから先端までずっぽり「デジタル」なのに、どういう訳か「偶然話をした」とか「交換を検討しはじめた」といったタイミングでなぜかトラブルが発生することが多いのが不思議でしょうがないです。縁起でもないことは言わないに越したことがないな、と思います。

工事中の風景寒い中高所作業にあたっていただいた業者さんに感謝

(投稿者:ちゅん)

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ガムテープも奥が深い

ども。
ここにまだ書けないことが多すぎてもどかしい担当ちゅんです。

この部門で仕事をしていると、臨時的にどこかの部屋にLANケーブルを引かなければならない場面があります。そういう時に最も大切なことは事故防止。足を引っかけて転倒してしまって怪我をするかもしれない・・・という意味での事故を防止するのはもちろんですが、そのケーブルと一緒に機械が床に落下して故障してしまう、LANケーブルが抜けてしまって通信できなくなってしまうといった、業界用語としての「事故」も防止しないといけません。

そういう時には、多くの同業者がそうであるように、我々もガムテープで床張りをします。先日、床張りをするにあたって、臨席びっく氏に「ただガムテープを貼ればいいというものではない」という話をして妙に盛り上がりました。
例えば、ケーブルをどのくらいの期間仮設するのかにより使うテープの種類を変えないといけない(と私は思っています)。1時間や2時間であれば、どんなテープを使っても特に問題はないのですが、1日、3日、1週間と期間が長くなると、テープをよく考えて貼らないと、床に糊が残ってしまい掃除が大変になります。

私の経験上、「仮設だから」という理由だけで、よく梱包に使うような緑色の養生テープを使うのは論外と思っています。以前、これを使って床張りをしていたら、本来剥がしやすいのが特徴のはずのテープが、床にもケーブルにも糊がべっとり残ってしまい、大変な苦労をしました。一見正解に思えて、実は床張りには適さないとその時初めて知りました。
では、ガムテープなら何でもいいかといえば、それも答えはNO。ガムテープには厚さという概念があり、少し値は張りますが厚手の布テープを使わないと、結局は糊の問題にぶつかります。100均のガムテープは財布に優しくて私もよく使いますが、床張りの時は注意が必要です。

・・・と、つまり「たかがガムテープ、されどガムテープ」であると。延長コードを床に這わせないといけないとか、もしかしたら同業者以外の方でも床張りの場面に出くわさないとも限りませんので、ぜひ頭の片隅に覚えておいてください。
※なお、本記事の内容はあくまで個人の感想です。言わずもがな、町としての公式見解ではありません。

ガムテープガムテープも適材適所

(投稿者:ちゅん)

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e-ネットキャラバン in 八雲高校

ども。
ネット依存が疑われる担当ちゅんです。

昨日、地元の高校である北海道八雲高等学校にて「情報モラル教室」が開催され、私はe-ネットキャラバン登録講師としての立場で「正しいインターネットの使い方」について1時間ほどお話させていただきました。

実は、当初この情報モラル教室は5月に予定されていましたが、新型コロナの影響により延期となっていたもの。ようやく実施することができました。
会場に到着して機器のセッティングを終え、体育館の控室でスタンバイ。すると椅子を持った生徒が続々と入場してきます。ソーシャルディスタンス確保のため椅子と椅子の間を空けながら、整然と並んでいきます。その様子を見ていて、「こうして同じ空間に大人数で集まるというのは私自身いつぶりだろうか・・・」と、この2年くらいですっかり様変わりしてしまった世の中のことを考え、すごく感慨深いものがありました。

そうなると、講演にも俄然力が入ります。自己紹介を始めて、そこからはノンストップでしゃべりっぱなし。途中、動画を見てもらう場面があってようやく一息つきましたが、時計に目をやるとなんと想定よりも10分以上も押しています・・・。人前で話をするのは得意な方ではありますが、つい熱くなって喋りすぎてしまったようです。それは、久しぶりの大人数にテンションが上がってしまったということもありますが、八雲高校の生徒さんの真剣さに押されたというのが正直なところです。あまりにも反応が(行儀も)いいので驚きました。

あっという間に講演終了、何とか5分押しくらいで終えることができました。担当の先生からは「実体験に基づいた話もしてもらってすごくわかりやすかった」とのお言葉を頂きました。何を話したかといえば、「私自身、もし今の時代に生まれていたらネットの誘惑に勝てず、おそらく役場には就職できなかっただろう」という自虐ネタなのですが、これは極端な話ではなく、そのくらい自分を律しないと誘惑に勝てない時代だと思います。
高校生でいられる期間は長い人生のうちで3年くらいしかなく、そう考えるとすごく短い反面、そこでの経験や思い出は一生ものです。そういう大切な時期なので、正しくインターネットと付き合って良い高校生活を送ってもらえればうれしいです。

講演風景奥に座っているのが私ですが、ほとんど見えませんね。

(投稿者:ちゅん)

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DXを実感した選挙事務

ども。
選挙の投開票事務の疲れが今日になって噴出しているおじさん、担当ちゅんです。

先般記事にしたとおり、先週日曜日は衆議院議員総選挙でした。投票に行かれた方、また、選挙事務に従事された自治体職員の方、お疲れさまでした。
今回の選挙事務では、これまでのやり方を一部変更して「オンラインによる連絡」を導入した件についてはブログに書いたとおりですが、やはり従事者からは「これまでよりも数段やりやすかった」「あのフォームは素晴らしかった」とお褒めの言葉を多くいただきました。ほんの少しの工夫ですが、効果は絶大。やってよかったなと思います。

そんな中。当町としてはこれも初めての試みでしたが、不在者投票の投票用紙等の請求を「ぴったりサービス」からオンライン申請できるようにしていました。
選挙当日、選管事務局職員と「そういえば不在者のオンライン申請ですが、そっちは申請がなくて残念でした」と私が話したところ、「えっ!?何を言ってるんですか?申請は10件以上来ましたよ!」と伝えられ、これには驚きのあまり腰を抜かしそうになりました。

オンラインから申請が寄せられた場合は、原課、今回の場合は選管事務局に電子メールで通知が届き、随時「マイナポータル」から申請データをダウンロードすることになります。この間、選管事務局から何の連絡も無かったので、我々はてっきり申請自体が無かったのだと思っていました。しかしそうではなく、選管事務局はちゃんと定期的にメールをチェックし、随時ダウンロードして処理してくれていました。これまで、ぴったりサービスを使ったオンライン申請に関しては必要性は大いに感じながらも「本当に申請来るのかな」と効果は半信半疑だったのですが、これについても大きな手ごたえを感じました。

道内の同業者とも選挙事務に関しては色々と連絡を取り合っていましたが、その中でとある道東方面の同業者からは「選挙事務はどうしてもアプローチが保守的になりがち。でも、『あれ?今回、ちょっと違うよね?』って一般の職員に感じてもらうことも重要」という声も出されていました。まったくその通りだと思いますし、同じ志をもって奮闘されている仲間には敬意を表したいなと思います。本当に、DXを実感した選挙事務になり、疲れてはいますが、それは心地よい疲労です。さらに前進できるよう、頑張っていきます!

申請実績「どうせやったって誰も使わない」は担当者の思い込みだと肝に銘じます

(投稿者:ちゅん)

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