ども。
トラブル対応が続いていて事務仕事がどんどん後ろ倒しになっている担当ちゅんです。
八雲町の情報部門はテリトリーが広く、役場以外にも学校や病院など幅広く関与していることについては、日々ブログをご覧いただいている方はご存知かと思われます。
その中でも、ここ数年は学校に対する業務のウェイトが高く、こんな言い方をしては失礼かもしれませんが、トラブルの類はほぼ学校で起きていました。その間、設備としてはお世辞にも新しいとは言えない、故障リスクが高いはずのお膝元・役場庁舎はなぜかほとんどトラブルが起きずに、運よく命拾いさせてもらっていました。
が、ここにきて次々と役場側の機器にトラブルが発生しており、頭を抱えています。中でも一番大きな障害が「無線APの謎トラブル」です。
当町が利用している無線APは齢7歳とご高齢で、実は今年度リプレイスの予定になっています。メーカーの保守が2月末ですでに失効となり、現在は禁断のエクストラタイムに突入しています。APの交換はすでに手配が始まっているものの、早くても6月の予定で「あと1ヶ月なんとかならなかったのか」と嘆きますが、これも情報部門あるあるの一つ。これまで調子よく動いていた機器なのに「交換する」と決めたとたんに故障しだす現象って、結構多くの同業者と共有できる話題かと思います。
現場からは「ネットワークにつながらないので仕事にならん!」と叱られ、リプレイスの契約先業者さんからは「大至急機器を調達しているけどまだ時間がかかります」と説明され、我々はその間に挟まれて身動きがとれない状況。ですが、何もしないでいるわけにはいきません。原因になりそうな機器を1つ1つ交換しては様子を見て、それでもうまくいかなければ次の手、また次の手と様々な対策を行い、何とか「ネットワークを復旧させる」というところまでは行き着きました。あくまで臨時的な対策ですが、もうこれが限界。
こういうことが起きないためにも、やはり機器は「保証期間が切れる前に」交換することが大切なんですよね。当たり前ですね。
こういう対策をせざるを得ないにわかSE(無線をあきらめるの図)
(投稿者:ちゅん)