不可思議なディスプレイ設定

雪が解けて路面は見えてもまだまだ春は遠い八雲からびっくが投稿します。

本日、PCにモニタを接続してもメインディスプレイ側が表示されないと相談があり、
現場に急行しました。

PCはデスクトップ型で、今まで使用していた古いモニタから、4Kモニタに変更するとの事でした。
4Kモニタに接続すると1台しか接続していないのに、サブディスプレイ側が表示されています。
当然、ディスプレイ設定を開いてもメイン側に表示されてサブ側には何も表示されません。
(見えないので、1台しか接続していないのに2台接続している設定になっていると推測)

古いディスプレイに接続してディスプレイ設定を見てみると、やはり2台モニタを認識しているので、
「拡張表示」ではなく、「複製表示」に設定変更して再度、4Kモニタに接続チャレンジ!
しかし結果は変わらず、サブ側が表示されています。

試行錯誤していると、何やらちゅん氏がサクッとスマホで解決策を見つけたようです!

4Kモニタに接続してサブ側が表示されている状態で
右クリック -> グラフィックス・オプション -> 出力先 -> 拡張デスクトップ
でメインとサブを切り替えられる設定を発見!
(ドライバのVersionなどにより表示されない事もあるらしい・・・)

今までディスプレイ設定しか使った事がありませんでしたが、
右クリックのメニュー内でもディスプレイ設定が変更できることを初めて知りました。

4Kモニタにディスプレイ設定が無事に表示されたことに満足して、
解像度が4Kではアイコンが小さすぎて見えにくいので、FullHDに変更し、
謎の2台目のモニタ識別を削除して作業終了です。

20220316

新型ゲーム機をやっとGETしたのでフラグシップモデルの4Kテレビが欲しいな・・・

(投稿者:びっく)

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LINE本格運用までカウントダウン

ども。
次々と仕事が舞い込んできて涙目になっている担当ちゅんです。

現在プレオープン中の「八雲町LINE公式アカウント」ですが、おかげさまで3月14日現在で1,667人もの方に「友だち」になっていただくことができました。現在はまだ一斉配信機能の運用にとどまっているにも関わらず、これだけの方に登録いただけたことは感謝以外の何物でもありません。

そしていよいよ、4月1日からはあらかじめ選択いただいた「配信を希望する情報」に基づき、自分が興味のある情報のみを選んで受信できる「セグメント配信」を開始いたします!
どんな情報を配信するか、これまで役場の職員全員で考えてきました。その結果、多くの部署から「こんな情報を配信したい」と要望があり、仕掛け人としては嬉しい悲鳴。当初は「誰も配信希望を出してくれなかったらどうしよう」と不安に思う気持ちもあったのですが、そんなものは杞憂でした。

課題としては、すでに「友だち」になっていただいている方が、スムーズに受信設定を行っていただくことでしょうか。こちらについては、あらかじめ受信設定を行っていただけるよう、今週中には設定メニューを公開できるよう作業を進めています。

私個人としてオススメなのは、これまでTwitterで発信されていた「八雲消防出動情報配信」です。LINEセグメント配信の開始により、Twitterから引っ越してくる予定です。
消防から聞いて驚きましたが、サイレンを鳴らして消防車が走っていると、消防署の電話に「火事はどこですか?」といった問い合わせがジャンジャン来るんだそうです。業務に支障を来すレベルで問い合わせが来るので回線を絞ったりなど工夫されているようですが、いち町民として「今の消防車はどこに向かっているのかな」と気になる気持ちもわかります。
こういうときに、LINEに登録しておくと「〇〇地区で火災、出動中」などが配信されますので便利です。本格稼働の際にはぜひともご登録ください!

受信設定設定メニューの公開までもう少しだけお待ちください

(投稿者:ちゅん)

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emotetが猛威を振るっています

ども。
3月さん、もう少し待ってもらえませんか、早すぎます。担当ちゅんです。

このところemotetと呼ばれるマルウェアが猛威を振るっています。先日、町のホームページ上でも重要なお知らせとして注意喚起を行ったところです。
このブログじゃなくホームページに記事を書いたのは久しぶりでした・・・

【注意喚起】八雲町職員等を装った不審なメールにご注意ください

電子メールを介して感染を広げるという、ある意味では昔ながらの古風なやり口になっていますが、それが実に巧妙にできていて、なかなか防ぎきれないというのが実態です。

特徴としては、メールの送信者を「受信者が知っている人物」に偽装していることがあげられます。このマルウェアに感染すると、その端末に保存されていた電子メールの情報やアドレス帳に登録されていた人の名前が窃取されて、その情報が次のターゲットに向けられます。よく知っている人の名前でメールが届くことが多く、注意しないとうっかり開いてしまいます。
また、こういうメールはどこか日本語がおかしかったりするものなのですが、文面も実によく出来ています。最後までマルウェアと気がつかずにいても不思議はありません。

これに感染してしまうと、端末の中から情報が盗まれ、そしてランサムウェアによってファイルが暗号化され開くことができなくなり、さらにワーム機能で組織内の別な端末にも感染拡大を図ろうとするといわれており、かなり凶悪です。
我々が管理しているメールサーバにもemotetとみられるメールが複数届いています。役場ではきちんとセキュリティ対策が行われていて、仮にマクロ付きのファイルを開いてしまったり文面のリンクをクリックしてしまっても、外部に通信が抜けないようにブロックできていますが、それでもメール自体は届いているという点で気持ちが悪いですし怖さを感じています。

そして、これが一番厄介だと思っていますが、「八雲町の職員からのメールだと思って開いたらウイルスだったんだけど!」というお問い合わせが来てしまうこと。
役場の端末は感染していないのに、八雲町職員の名前を装ってメールが送られていることで、あたかも「役場が変なメールを送ってきている」と思われてしまうことが本当に困ったものです。役場は無実なのですが、相手からすればそうは思えませんし、そういう意味で組織の信用が失墜する恐れがあります。

この対策としては、WordやExcelのマクロの自動実行を止める、ウイルス対策ソフトやOSを最新の状態に保つ、といった基本的な対応はもちろんですが、やはり「こういう時期だからこそいつも以上に警戒し注意する」ことに勝るものはないと思います。身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない、リンクはクリックしないといったことを徹底してほしいです。
国際的な情勢もあって、インターネット上の脅威はかなり高まっています。何か少しでも変だなと感じることがあれば、すぐに利用を中止して詳しい方に相談するなど、被害にあわないように十分気をつけましょう!

emotetこの文面だけでは不審な点に気がつきづらいです

(投稿者:ちゅん)

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IPv6はすごい

ども。
近くのものが見えづらくなってきて「もしや」と思ったのですが、単純にメガネのレンズの度が過矯正だった担当ちゅんです。焦りました。

とある案件で、拠点間でUDP/IPによるユニキャストが行われることになりました。なんともマニアックな話で、この時点で何を言っているのか分からない感じになっちゃったら申し訳ないのですが、具体的に言うと拠点Aで表示している画面をエンコードのうえ転送し、それを拠点Bでデコードして画面に表示する(もっと簡単にいえば離れた建物同士で同じ画面を共有する)というもの。この仕組み自体は業者さんが構築することになっていましたが、転送の部分は庁内LANで利用してるVPNを利用しようと画策したため、我々の責任分界です。

機器の設定が終わり、デコーダーのスイッチが入りました。わくわくして画面を見ていたのですが、画面はちらちらと乱れ、文字は読めたものではありません。エンコーダ―の設定を見せてもらうと、通信は「FullHD Highクオリティ(18Mbps)」と設定されているようです。常時18Mbpsの帯域を占有されると思うと「おお・・・」とは思いますが、理論的には問題なく通信できなきゃ困ってしまうくらいの通信量。仕方がないのでエンコーダー側で画質を落としてもらいましたが、それでも状況は変わらず、ついに業者さんから「これはネットワークですね」と。確かに、庁内LANを使えますよと言ったのは私ですが、思わぬ形で難題が飛んできました。

現状のネットワークの状況をPINGで確認してみます。すると、速度よりもそもそもの通信が安定せず、結構な頻度でタイムアウトしていることが確認できました。IPv4で構築しているVPNですが、さすがにタイムアウトがあるとUDPユニキャストは厳しいのかもしれません。
仕方がないので、ネットワーク保守事業者さんにも相談のうえで拠点間の通信のみをIPv6網(IPoE)を利用して相互通信するように設定を変更。結果は言うまでもなく快適以外の何物でもありません。PINGを確認してみてもタイムアウトなどなく安定。肝心のユニキャスト通信も、当初予定していたHighクオリティ18Mbpsで問題なく表示され「さすがv6は違うね」と。

今回は、偶然このようなことに気がつきましたが、早いところ全拠点でv6に切り替えないといけないなと意を新たにしました。このことをいつも仲良くしている同業者に話してみたところ「やっぱIPv4は限界だよね」「うちも苦労した」と返ってきて、さらに「とっとと拠点間同士の通信自体やめたいよね」ときて、私よりも遥か遠くを見通されていて「うーん、さすが」となってしまいました。全てがクラウドの時代になれば、拠点間の通信なんて不要ですもんね。

不安定なIPv4と安定しているIPv6なんとかうまくいって大火傷は免れました・・・

(投稿者:ちゅん)

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バッチファイルの名前には注意

ども。
3月が過ぎ去っていくスピード感に警戒中、担当ちゅんです。

久しぶりに役場庁舎内でネットワークトラブルが発生しました。特定の部署だけ通信ができなくなっているとのことで、すぐに頭に浮かんだのはその部署に設置しているスイッチ(HUB)の不調。ネットワーク図を見て怪しい箇所に目星をつけ現場に向かいました。
こういう時にインテリジェントスイッチが入っていれば通信確認が容易なのでしょうけど、いわゆる「バカハブ」の場合はそうはいきません。一つずつ怪しい機械を取り換えてみては「とりあえず様子を見てください」を繰り返す、我慢の対応を強いられます。

そうした中で、我々の作業に協力をしてくださる職員が現れました。「黒い画面で通信確認してるやつ、教えてもらえれば次からやってみる」と、PINGでの通信テストを申し出てくれました。ありがたいです。ですが、PINGコマンドを手打ちしてもらうのは申し訳ないので、こちらでバッチファイルを作って、それを実行してもらうことに。

コマンドはシンプルで「ping 192.168.1.1 -t」とだけ書いて、バッチファイルの名前は「ping.bat」として「これをダブルクリックしてもらい、出てきた結果を電話で教えてくれれば」と説明したのですが、いざバッチファイルを起動させると延々とコマンドがループ実行されてうまく動きません。
どうにも現場で対応できず、自席に戻って調べてみました。すると、どうやらバッチファイルと言うのは「コマンド名と同名の名前をつけてはいけない」というルールがあるようです。分かってしまえば簡単な話で、今回作成したバッチファイルの名前を「NetworkCheck.bat」などに変更すれば問題なく動きました。

こういうことをブログに書くと「そんなことも分からずによく情シス担当できているな笑」みたいなコメントが結構来るのですが、そこは「にわかSEと自称する所以」と思って微笑ましく見守っていただけますと幸いです。
ちなみに、こうした努力の結果、無事に障害を起こしているスイッチを発見して、トラブルも迅速に解決できました!

batファイル分かっていれば単純ですが、知らないでやるとすごく驚きます。

(投稿者:ちゅん)

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