800通のメール

昨日の更新をすっかり失念して、ボクシングに熱狂してしまった月末担当びっくです。
申し訳ありません。

ちゅん氏は6日、7日と出張で役場に不在でした。

ちゅん氏不在の中、出社してメーラーを立ち上げてみると800通を超える新着メールが届いていました。
最初はspamメールが頭をよぎりましたが、
死活監視ツールからの大量の通知メールでした。

ルータ、スイッチ、APなど、通信が途切れると、死活監視ツールから通知が来るようになっており、
問題が発生すると把握できるようになっております。

役場に入って1年半ちょっとですが、こんなにも大量の通知が届いた事はありません。
メールの量で庁内ネットワークが全てダウンした事が容易に想像でき、軽くパニック気味になりながら
通知の内容を確認しました。

どうやら、前日の夕方と夜中に2度、ネットワークがダウンしているようでした。
通知は「死活監視NG」も届きますが、復帰した後は「死活監視OK」も届くようになっております。
ざっと確認すると半分は「死活監視OK」で、始業時間が経過しても、特に問合せも無いため、
現在は復帰しているようでした。

しかし、業務中に再度発生する可能性があるため、
庁内ネットワークの保守業者さん原因を調べて貰おうと問合せをしましたが、開口一番「上位回線で障害がありネットワーク障害が発生したようです」と回答がありました。
保守業者さんにも同様の通知が届いているので、既に調査してくれていたようです。
回答を聞いて一安心!

我が情報政策係では迷信があり、ちゅん氏が出張や休暇中で不在の時に何かが起こると言われております。
引継ぎの時にも、前任者からも口頭で引継ぎがありましたが、初めて迷信に触れることになりました。

20220608

月曜朝一からテンションが下がってしまいましたが、何とかちゅん氏不在期間を乗り越えられました。

(投稿者:びっく)

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屋外無線をあきらめる

ども。
最近、奥歯が痛む担当ちゅんです。

本日は新たに光回線の契約を行う某所にて現場立ち合いを行っていました。
この現場は、これまで屋外無線(Wi-Fi)によりネットワークを提供してきたのですが、昨今の高度化する通信に耐えられなくなり、ついに光に切り替えとなります。一昔前であれば、10Mbpsくらいの速度が出ていれば特段の問題はなく業務ができたのですが、今ではかなり厳しいです。また、速度とあわせて安定性も重要。無線で通信しているとどうしてもPingが欠損することが多いですし、周囲の電波環境によっては干渉もしますし、今の環境ではなかなか難しくなっていると思います。
※そう考えると5GのPing値がほぼゼロってすごいことですね

今日の作業は現調と本工事の間にある「事前配線」と呼ばれる工程。経験上、このフェーズが挟まる案件は地下埋設だったり電柱の数が多かったりする「難工事」となっており、無事に完了するのを願うばかり。
現場ではプロの通建業者さんが手際よく作業を進めていきます。事前の予想どおり、建物までは地下埋設による配管。電柱から建物まで一発で貫通はしておらず、途中にハンドホールがあると。そのような話を聞きながらじーっと観察。途中で雨が降り出す中での作業で大変そうでしたが、無事に配線が完了して一安心です。

作業終了後に通建業者さんと雑談。やはり、地下埋設の配管は難しい工事になることが多いらしく、年数が経っていると雪の重みなどで管が潰れていて配線できなかったり、ハンドホールの中に水が溜まっていて作業できないケースもあるのだそうです。今回の現場は、ハンドホールの中も綺麗で管も問題なくワイヤーが通ったようで「綺麗ですね」と褒められました。
それにしても・・・。ハンドホールと言いながら作業員の方は穴にすっぽり入って仕事をされてました。これってハンドホールじゃなくてマンホールですよね。ぶっつけ本番で大変な仕事だよなぁといつも感心してしまいます。

マンホール黒いケーブルがアナログ、白いケーブルが光。

(投稿者:ちゅん)

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LINE公式アカウントの友だちが2500人を突破

ども。
役場庁舎のネットワークに悪戦苦闘中の担当ちゅんです。

足元のネットワークがぐらついている中ではありますが、ついに「八雲町LINE公式アカウント」の友だち数が2500人を突破しました!前回、2000人を突破したことをご報告したのが4月18日でしたので、そこからおよそ1ヶ月半で節目に到達したことになります。
この間、友だち数の推移に関してはほぼ一定のペースで増加しています。裏方で管理人をしている我々の感覚では「最近は少しペースが鈍化してきた」と思っていたのですが、気のせいでした。データを見ると順調そのものです。

この背景には、4月以降に町内の一部の学校で「保護者向けの連絡」を開始したこともあると思います。以前、本ブログに投稿した「LINE公式アカウントでシナリオを公開しました」という記事のコメントに以下のような投稿をいただきました。

同業者のコメント
2022年1月12月 09:29
公立学校の保護者向け一斉連絡をLINEから行うようにするとLINEの登録者が簡単に増やせると事業者から提案を受けたことはあります。
保護者の登録が増えると、口コミで周りにも広がるので、登録者を増やす切り口として一斉連絡にLINEを使うのは良いかもしれません

名も知れぬ同業者様、その節はありがとうございました。まさに実施したのはこれです。当町が利用している「LINE SMART CITY GovTechプログラム(LINE Fukuoka)」には保護者向け通知に特化した機能は実装されていませんが、ちょっと運用方法を工夫すれば問題なく一斉連絡が可能でした。機能が実装されていないから「できない」とすぐあきらめるのではなく、どうすればそれっぽいことが実現できるかを考えるのは得意です。いわゆる「運用でカバー」というやつですが、手法にこだわる必要はありませんよね。

ちなみに、学校から保護者向けの連絡は、我々が想像していた以上に頻繁に行われているようです。部活動の連絡や運動会について、さらに最近では熊の出没状況に至るまで様々。ぜひどこかの時点で一度アンケートを取っていただいて、LINE配信について学校・保護者双方がどう感じているのか知りたいところです。少なくとも私は小学生の子を持つ1人の父親として、LINEでの連絡にすごく魅力を感じています!

配信画面ほぼ毎日のように利用されていることがわかります

(投稿者:ちゅん)

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ピッタリ収納

八雲にも初夏の陽気が訪れております。
月末担当びっくです。

本日は5月10日、16日に投稿した「うちがやりますよ」「なんでこんなもの入ってるの」に続く第3弾です!
東野小学校の光ファイバ化の工事日でした。

光の契約が殺到しており、通建業者さんにはご多忙の中、対応して頂きました。

ONUの置場を何となくは決めておりましたが、ひかり電話対応のONUの大きさを把握できておらず、
壁に直付けも想定しておりました。
設置する部屋にはGIGAスクール用の壁面ボックスもありますが、その中に入れられるのがベストなのですが・・・

現地到着後、通建業者さんが華麗な手捌きでケーブルを室外から室内に引込み、ここでONUの登場です!

壁面ボックスに入れてみると、見事に綺麗に収納できました。
電源、LANケーブルにもストレスが掛からないスペースが確保できており完璧です。

先日配線して、気になっておりましたひかり電話の配線も問題ありませんでした。
電話、FAX共に問題なく使用できました。苦労して配線した甲斐がありました。

ようやく光が利用できるようになった東野小学校の職員の皆さん、児童の皆さん
たくさんのストレスをお掛けして申し訳ありませんでした。
これからはジャンジャンChromebookを使用して快適なネット環境で授業に役立てて頂ければ嬉しいです!

20220530

ピッタリ収納できました。気持ちいい!!

(投稿者:びっく)

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移動式期日前投票所シミュレーション

ども。
ようやく1つの大きな仕事を乗り越えた担当ちゅんです。

先日、選挙管理委員会事務局の職員から「今夏の参院選で移動式期日前投票所を検討しているので協力してほしい」と連絡を受けました。移動式期日前投票所とは、投票箱などを車載して、投票所までの距離がある地域に出向いて投票を行ってもらうもの。昨年の衆院選の際に道内では石狩市と標茶町の2自治体でこの方式により投票が行われており、「当町でもできるのでは?」と話題にしておりました。

この「できるのでは?」に行き着くまでのハードルとしては、まずは要員の確保が可能かどうか。通常の期日前投票所を閉めて行くわけにはいかないので、当然のことながらプラスαの要員が必要となってきます。もうひとつは入場券を照合して用紙を交付するための選挙人名簿のシステムをどうするか。この部分のハードルが若干高いのですが、当町は出先から利用可能な総合行政システム(閉域SIMによるRDS方式)を導入していて、携帯電話の電波さえ届く場所ならば選挙システムを動作させられるので技術的には問題なしと判断、GOサインを出しました。

諸課題がクリアでき、早速ですが近場の駐車場を利用して実際に投票所を設営してみるということに。とはいえ、何の難しい作業もありません。強いて言えば、通称「運動会テント」と呼ばれるテントの設営作業に不慣れなのでそこに時間がかかったくらいのものでした。これならば、過疎化で地域の人口が少なくなっているような投票所を移動式に切り替えていくこと自体は、そこまで大きな課題ではないなと感じました。

1点だけ「もし投票日が台風みたいな悪天候だったらテントはどうします?」と質問してみたところ、「投票所の指定をあくまで車として届けているので、車以外の場所では投票できない」と知らされてドキッとしました。なるほど、そういうリスクはあるのですね。当日天気が良いことを祈るしかありません。
後日、このことを同業者に話してみたところ「台風クラスが来たらD型ハウスの中にすっぽり車を収めてそこでやってもらうかね」と素晴らしい案が提示されました。テントがダメなら大きな車庫を借りる発想、こういう柔軟な発想ができる人ってすごいですよね。目からウロコが落ちました。

シミュレーション手順のなかでテントを立てることが一番困難でした

(投稿者:ちゅん)

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