ども。
最近、奥歯が痛む担当ちゅんです。
本日は新たに光回線の契約を行う某所にて現場立ち合いを行っていました。
この現場は、これまで屋外無線(Wi-Fi)によりネットワークを提供してきたのですが、昨今の高度化する通信に耐えられなくなり、ついに光に切り替えとなります。一昔前であれば、10Mbpsくらいの速度が出ていれば特段の問題はなく業務ができたのですが、今ではかなり厳しいです。また、速度とあわせて安定性も重要。無線で通信しているとどうしてもPingが欠損することが多いですし、周囲の電波環境によっては干渉もしますし、今の環境ではなかなか難しくなっていると思います。
※そう考えると5GのPing値がほぼゼロってすごいことですね
今日の作業は現調と本工事の間にある「事前配線」と呼ばれる工程。経験上、このフェーズが挟まる案件は地下埋設だったり電柱の数が多かったりする「難工事」となっており、無事に完了するのを願うばかり。
現場ではプロの通建業者さんが手際よく作業を進めていきます。事前の予想どおり、建物までは地下埋設による配管。電柱から建物まで一発で貫通はしておらず、途中にハンドホールがあると。そのような話を聞きながらじーっと観察。途中で雨が降り出す中での作業で大変そうでしたが、無事に配線が完了して一安心です。
作業終了後に通建業者さんと雑談。やはり、地下埋設の配管は難しい工事になることが多いらしく、年数が経っていると雪の重みなどで管が潰れていて配線できなかったり、ハンドホールの中に水が溜まっていて作業できないケースもあるのだそうです。今回の現場は、ハンドホールの中も綺麗で管も問題なくワイヤーが通ったようで「綺麗ですね」と褒められました。
それにしても・・・。ハンドホールと言いながら作業員の方は穴にすっぽり入って仕事をされてました。これってハンドホールじゃなくてマンホールですよね。ぶっつけ本番で大変な仕事だよなぁといつも感心してしまいます。
黒いケーブルがアナログ、白いケーブルが光。
(投稿者:ちゅん)