魚の骨

ども。
本日は年度納めです。退職されていく方を見送る寂しさは、何年経験しても辛いものですね。担当ちゅんです。

さて、昨日は町内の金婚湯地区(上の湯)にて地上デジタル放送受信のための現地調査に出かけました。この地区は金婚湯という名前のとおり集落の一角で温泉が自噴していて、温泉組合管理のもと、なんとご家庭まで温泉を引いているという何とも羨ましい環境です。そのせいもあってか、近頃は別荘地として人気があるようで、新しい家屋が数件立ち並んでおりました(上司92氏はすっかり気に入った様子で、土地の購入を検討?してました)。

ですが、いかんせん山奥の集落であり、テレビの受信にはとても苦労していらっしゃいます。普段、町で見かける一般的なテレビのアンテナと見比べると比べ物にならないほど素子数の多いアンテナを、屋根の上にマストを立てて設置しても、ようやく数チャンネル見られる程度の電波。風の強いときには映らなくなるチャンネルもあるそうです。

国では「新たな難視地域」として認定しているこうした地域を対象に、例えば共同受信施設を設置する際に一定割合を助成する制度があるほか、来年度からは高性能なアンテナを個人で購入する場合にも助成する制度をスタートさせる予定です。今回のケースでも、きちんと電波の測定を実施して、一番条件の良い場所にアンテナを設置することができれば、これまで映らなかったチャンネルも綺麗に視聴することができそうだということで、これから地元として検討していくことになっています。地上デジタル放送完全移行まであと1年と4ヶ月ほどになりました。同様のケースでお困りの方は「町内の電気屋さん」や私たち「情報政策室」までご相談ください。

魚の骨
まるで魚の骨のようなアンテナですよね

(投稿者:ちゅん)

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 パソコンで作ったデータを保存しておく「器」を媒体と言います。

 最近ではUSBメモリーが一般的な媒体として普及しています。数GBもの大容量もあるのに小指ほどのサイズで、何よりも特殊な設定・部品なしにパソコン直付けで利用できる点に最大のメリットがあります。転送速度もUSB2.0の規格だと十分早いので大きなデータの出し入れも楽々です。

 「も」じゃなくて「MO・エムオー」って知ってますか?PC設定であちらこちらを廻っていると、最近不要物に混じってMOが出てきます。フロッピーディスクの厚手のもので、媒体容量は128MB~1.3GBまであります。扱える容量はドライブ(装置)の発売時代によって異なります。パソコンとの接続はSCSI(スカジー)なので、パソコン側にもSCSIの受け口が当然必要となります。更に転送速度が遅延書き込みをするくらい遅い。結論=過去の遺物?でも、今この装置一式を用意するには、1万円以上は必要です。そんなに経費かけて最大容量が1.3GBですからね。廃れる訳ですね。そんなこんなで、SCSI接続のドライブはどんどん廃棄となっています。(一応、万が一に備えUSBの物だけKEEPしています。)

 フロッピー(1.2~1.4MB)全盛の時代に、230MBも保存できる画期的なものだったんですがねぇ。当時を惜しんで、一応電気を入れて動作確認をしますが、ほとんどここ数年使われておらず、ちゃんと動きません。もう10年以上も前のブツですから、やっぱり今となっては「ゴミ」なんですね。ちなみに、MOの正式名称は、光磁気ディスク(Magneto-Optical disk)といいます。 いや・・・いいました。かな?

MOの写真
今時、誰も使ってくれません。

(投稿者:92)

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思わぬところでお宝発見

ども。
新年度の人事異動が目前に迫り、情報職場はPCの配備のため一年で一番忙しい時期を迎えようとしています。担当ちゅんです。

先日から、学校の春休み期間に合わせて、PC教室の整備をお手伝いしています。最新式のPCがズラッと並んだ教室には思わず「いいなぁ」と心の中でつぶやいてしまいます。

そんな中、どうしても付き物なのは廃棄処分される古い端末。正直、ハードディスクもかなり弱ってきているし、メモリの搭載も少ないので、ほとんどがまっすぐ廃棄となります。ですが、先日、某小学校でとんでもないお宝を発見してしまいました。そのPCは他と比べると一際古い大手ベンダー製のデスクトップなのですが、なんとキーボードが「メカニカルキーボード」だったんです!

PCに付属してくるような普通のキーボードは「メンブレン式キーボード」と呼ばれ、おわん状に成型したゴムと配線パターンを印刷した樹脂製シートを組み合わせた安価な作りとなっているのに対して、メカニカルキーボードはキーの内側に機械式のスイッチが仕込まれている特殊なキーボード。キーを打つときに「カチカチ」というクリック感と打鍵音が得られ、とても気持ちよく入力できるんです。ちょっと触ってみましたが、シャカシャカと気持ちよくキーが打てます。すっかり気分を良くして、職場に持ち帰りました。

ですが、実際にこれをメインで使うかと言えば・・・正直微妙です。なぜなら今や必須とも言える「Windowsキー」がありません!私は仕事柄「Windowsキー+Rキー」のショートカットを多用するのでこれでは厳しいかも。でも純粋に物を書くときなんかは断然これです。時と場合によってキーボードを使い分けるというのも、案外悪くないかもなあ、なんて思います。

メカニカルキーボード
結構音が大きいので、静かな環境だと気になるかも。

(投稿者:ちゅん)

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マグロのCM?

 最近TVで、変なマグロのCMを見ました。

 夫婦の会話から始まるのですが、子供がマグロ?を欲しがっているらしいのです。友達もみんな自分のマグロを持っているらしい?のです。お父さんは、自分のマグロを使えば良いのではと、新しいマグロを子供に与えるのに難色を示します。そこでお母さんは、お父さんのマグロを子供に譲り、お父さん用に新しいマグロを買いましょうと提案します。お父さんは、当然喜びます。そして子供は自分のマグロで遊び、お父さんも新しいマグロにご満悦というCMなのですが、分かりますか?見たことあります?

 そして、CMの最後に「マグロをパソコンに置き換えてください。」と出るのです。そうです、大手CPUメーカーI社のCMなのです。

 でも、何で代名詞がマグロなんだろうと思ってしまいました。先日、カタールの首都ドーハで開催された、ワシントン条約締約国会議では、大西洋・地中海産のクロマグロ(本マグロ)の輸出入を全面禁止案について討議がなされ、結果提案は否決されたという、曰く付きの魚がマグロですよね。そのマグロネタを、反対派だった日本のCMでやらなくっても良いじゃない?と思う反面、確かに”話題性”と”インパクト”はありますね。これだけでもCMとしては成功なんだろうな、とも思ってしまいます。どんな事でも立場が変えわれば見方も変わるんだよなって、このCMを見ていて思いました。でもこんなCMで真面目にここまで勘ぐる私もどうでしょう・・・?

 一番気になるのは、私にも新しいマグロが当たるかどうかです。i7使ってみて~っ!


何でマグロなんだ?

(投稿者:92)

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USBメモリの故障にはご用心ください

ども。
携帯電話が物理的に壊れて、マナーモードにできなくなってしまった担当ちゅんです。

本日は珍しいものが入院してきました。1GBのUSBメモリなのですが、「中に入っているファイルが開くことも消すこともできない」という状態。幸いなことにデータは必要ないとのことでしたが、再びメモリを使えるようにしたいとのことでした。

確認してみましたが、確かにファイルを開こうとするとエラーメッセージが出ます。削除しようとしても消すことができません。どうしたものかなと思い、フォーマットを実行してみても「フォーマットを完了することができませんでした」というメッセージとともに失敗。ディスクの管理からパーティションを削除してみようかと思いましたが、項目がグレーアウトしていて選択できず・・・。

ここまでくるとヤケになって色々悪あがきが始まります。ディスクのパーティションなどを操作できる某社のユーティリティを使ってみたり、ローレベルフォーマットを試みてみたり、ついにはLinuxを起動させてファイルを消せないか試したり。しかし、どれも結果はダメ。結局、このUSBメモリは寿命ということで廃棄処分することになってしまいました。

USBメモリは便利に利用できる反面、こうしたトラブルは意外と多いのも事実です。ここまでひどくなくても「保存しておいたファイルが消えた」といった程度のトラブルはよく見聞きします。また、そもそもUSBメモリ自体を紛失してしまうと、データを失うばかりか、中に入っていたデータが外部に流出することにもつながる恐れがあります。こうした点を十分理解のうえ、便利に使うことが大切です。

こわれたUSB
一応、ピカッとはしてくれていますけどね。

(投稿者:ちゅん)

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