電子メールの「CC」って何?

ども。
タイマー予約のできる洗濯機が今一番欲しいと思っている担当ちゅんです。

さて、今やこれが無ければ仕事にならないと言っても過言ではないほど身近なものとなった「電子メール」ですが、今日、とある職員からこんな質問を受けました。

「メールの宛先はわかるんだけど、CCって一体何?」

電子メールには宛先のほかに、CCとBCCがあります。いずれも電子メールのアドレスを入力する欄で、どの欄にアドレスを入れても、ちゃんとメールを送信することができます。なので、意味を理解していないと使えませんし、逆に言えば「使わなければ使わないままで特段支障が無い」機能とも言えるかもしれません。でも、これらを活用すれば、これまでよりも数段便利に電子メールを使えるようになるんです。

電子メールのCCとは「カーボンコピー(Carbon Copy)」の略で、その名のとおり「写し」という意味です。この欄には「直接用件を伝える相手ではないけれど、メールの内容を知っていて欲しい人」のアドレスを入れます。要するに「情報共有」を図るための機能です。私の場合は、一対一でのやり取りをしてしまうと私が不在の際に対応できる人がいなくなってしまうので、ほとんどのメールは上司92氏にもCCで送信するようにしています(逆に上司は私にCCしています)。この場合、メールの宛先に指定した相手にも、誰にCCしたのかが分かります。なので、相手にも「この人もメールの中身は知っているから連絡可能」と捉えてもらえるかもしれません。

逆に、誰に送信したか分からないようにしたい場合はBCC「ブラインド・カーボンコピー(Blind Carbon Copy)」を使います。例えば、自分とは繋がりがあるけど、受信者同士で横の繋がりがない場合、宛先やCCで一斉送信してしまうと、他人のメールアドレスが丸見えになってしまいます。BCCで送ると、メールの欄にアドレスが表示されませんので、「個人情報」に配慮して送信することができます。

と、こんな具合で使うことができます。特に、本来BCCで送るべきメールを誤ってCCで送ってしまった場合、ことによっては想像以上に大きなペナルティを受ける可能性がありますので注意が必要です。メールの送信ボタンを押す前には一呼吸おいて、間違いがないかしっかりと確かめてから送ることが大切です。

メール
CCとBCC、疑問に思っていた人って意外と多いのでは?

(投稿者:ちゅん)

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FREESPOT

 最近は、パソコンって言えば何故かノートパソコンの事を指すみたいですね。ノートPCでも高性能なものになると結構サイズ的にも大きく、持ち歩いて出先で利用する本来のモバイル機能には疑問符がついてしまいます。もっとも、PCを持ち歩く機会って一般の方々は意外に無いですよね。

 さて、最近のノートPCは、無線LANが標準搭載が一般的になっています。多分、ご家庭内で無線LANを使いインターネット等のネットワーク接続に使うのが主目的だと思われます。実は、もうひとつの無線LANの使い方として、街中の公共施設や飲食店などで、インターネット接続を無料で自由に使わせてくれる太っ腹なサービスの利用があります。大手PC用品販売のB社がすすめる”FREESPOT”(フリースポット)が有名です。既に全国に7000ヶ所以上があり、八雲町内でも4ヶ所が登録されています。

 その中でも、商工会の「はぴあ八雲」のFREESPOTはチョットすごいんです。何故か昨年の秋ごろから利用者が急増していまして、FREESPOT協議会から毎月発表される利用者ランキングで40位前後を維持してるんです。これは、なんと!全国の公共施設部門でです!毎月400~500人の利用者カウントされています。大したもんです!!そういえば、はぴあのロビーでPCを膝に乗せて鍵盤を打っている方を時々見ますよね。納得です。近間では、函館市地域交流まちづくりセンターも上位にランクされています。ちなみに、はぴあ八雲のこの設備は、商工会青年部と八雲パソコン同好会が設置し、維持管理もおこなっています。

はぴあ八雲のfreespot AP
利用者の大変多い、はぴあ八雲のFREESPOT

(投稿者:92)

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エクセルの使える関数

ども。
お酒に酔って階段を踏み外し、大切な利き手を負傷してしまった担当ちゅんです。手だけでよかったですけど。

本日は表計算ソフト「エクセル」の関数について書きたいと思います。
エクセルは機能を使いこなせば使いこなすほど便利に使うことのできるソフトです。便利に使うためには「関数」というものを極める必要がありますが、これが非常に奥深いですよね。「+」や「-」を使って四則計算ができるのは当たり前で、「SUM」や「COUNT」が使いこなせれば初級、「IF」に代表される条件分岐が使いこなせれば中級、人が知らないような関数をサラリと使いこなせて上級(私は中級なので、例えばこの関数という話がそもそもできません)、というのが私の勝手に思うところの「エクセル達人への道」です。

で、本題ですが、皆さんは「文字と文字の間に入っているスペースを削除したい」と思ったことはありませんか?例えば人名を入力する際に「八雲太郎」と入力したのでは見栄えが悪いので「八 雲 太 郎」とスペースを入れてしまった場合。印刷する分にはバランスが良いのですが、これでは検索する際に不便ですし、そもそも条件に合う文字列を抽出するような「簡易的なデータベース」としての役割を果たしません。

そこで、スペースを削除するのですが、10や20のデータならまだしも、100を超えるデータをいちいちデリートキーでやっていたのでは、エクセルの中の人に笑われてしまいます。実はこんな関数を使うことで、文字列に含まれるスペースを一気に削除することができます!

=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A1," ","")," ","")

A1に入力されている文字から、全角スペースと半角スペースを削除して表示させることができます。見慣れない関数ですが、これを使うと色々便利なことができます。例えば人名から一律「様」を取りたいとか、住所から「北海道」を削除したい時など、応用がききます。
問題は、何て読むのか分からないことでしょうか。サブスティチュートで多分オッケーだと思いますが、関数を知っていてもスペルを忘れるという落ちがつきそうです。

スペースを削除したいと思ったときに、この記事を思い出していただけると幸いです。では。

エクセル
マニアックな関数ですが、かなり使えますよ!

(投稿者:ちゅん)

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数字のメモ帳

 役場では、グループウェア(F社のMxWxxです)という仕組みを全職員で使っています。これは、自席のパソコンから町長、副町長の予定のみならず、自分の課(室)の職員の行動予定も把握が出来る優れものです。ただし、職員がマメに行動予定を入力していればなのですが。

 さて、このグループウェアでは、会議室や公用車の使用も管理もしており、私らが出かけるときには、自席から車を予約することになります。30分単位で予約するのですが、日にちをまたいで長期間予約することも可能です。このシステムのおかげで10台の公用車が効率よく職員でシェア出来ています。車を使い終わったら鍵を車両係の所定位置に戻し、自席のPCから、走行距離数や給油したガソリンのリッター数、調子の悪かった箇所なんかも入力しておくことになっています。さてここで言う走行距離ですが、走行前の総走行距離数を走行後の総走行距離数から引き算すれば良いのですが、そこはルールで走行後の総走行距離数(トリップメーター)のみで良いとされています。車によっては、メモ紙がダッシュボードにあったりするのですが、この距離数を頭に入れて(ブツブツとつぶやきながら)急ぎ足で戻ります。でも、途中で人と話をしたり、立ち寄るところがあったりと、距離数を忘れてしまいます。自席で悩んで、もう一度車に確認しに戻ったりと・・・。寄る年波には勝てません。同じだと、思い当たる方も多いのではないでしょうか?

 そこで、うちの「ちゅん」から教わった簡単な数字のメモ帳です。携帯電話に走行距離を打ち込んで送信します。すると、桁数が足りないので、「お掛けになった電話番号は・・・」と繋がりません。これで良いのです。発信履歴にはちゃんとこの数字が残ります。これを後から見れば良いのです。勿論、電話代金は掛かりません。意外と便利な数字メモ帳として携帯電話が使えます。ただし、打ち込んだ数字と同じ、実在する電話番号があり、不幸にして繋がり、電話代がかかったとしても、当方は責任は持ちませんのであしからず。

便利な数字のメモ帳
わずか5桁の数字を忘れてしまう・・・・悲

(投稿者:92)

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ふか~い?ハードディスクの話

ども。
今朝ほど一度に3件の電話が同時にかかってきて、思わず「ドラ○も~ん」と叫びたくなった担当ちゅんです。

本日はハードディスクの話を。
4月の人事異動により色々なPCの設定を行っていますが、それに合わせて動作が遅くなってきたHDDの交換を行ったりもしています。常に快適にPCを使ってもらうため、実は職員の皆さんの目の届かないところでも色々と作業しているんです。

新品のHDDに付け替えると、古くて遅かったPCもかなり快適になることが多いです。しかし、何分高価なので、いくらでも気軽に交換するという訳にもいかないというのが担当者としては辛いところです。最近のHDDは大容量でしかも一昔前から比べればあり得ないほど安くなりましたが、そんなHDDは「Serial ATA」という形式のHDD。当町に配備されているPCはほとんどが旧形式の「Ultra ATA (IDE)」なので、その恩恵にあやかることができないのです。

大げさな話でも何でもなく、2.5インチのSerial ATA 500GBを1つ買うのと、IDEの120GBを1つ買うのが同じくらいのお値段なのです。これは単純に「需要と共有」の原理によるもので、今時IDEのHDDなんて作っても売れない(でもほしい人は案外多いのですが)ので、いざ買おうとすれば高い、とそのような理由のようです。

さらに近頃流行なのは、「Solid State Drive(略してSSD)」と呼ばれる新規格の記憶装置。この話は今度機会があれば改めて書こうと思いますが、技術の進歩はすごいものです。一人のPCファンとしては技術が進歩するのは大歓迎ですが、にわかSEとしては古くなった規格の装置が「製造中止」になってしまうことだけは勘弁してもらいたいなと思っています。(余談ですが、フロッピードライブが今年いっぱいで製造中止らしいですよ。)

ハードディスク
左端はめったにお目にかからない1.8インチHDDです

(投稿者:ちゅん)

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