検索サイト vs SEO

 インターネット検索サイトのyahooやgoogle等で、調べたい事柄を検索する事が増えているのですが、この仕組みって一体どうなっているのでしょうか?きっともの凄い仕組みには違いないと思いますが、調べてみました。これを調べるのもgoogleでですが。

 まず、検索サイトの運営各社はロボットと言われるコンピューターを複数台(何百・何千・何万台?)利用して、四六時中世界中のウェブサイトを自動でランダムに見て回ります。そこで、キーワード(単語)を収集し、そのアドレス(URL)を記憶します。それにより膨大な検索用の単語データベースを構築します。これは今現在も更新されながら膨張し続けています。
 このデータベースを元に、我々が入力した単語に関連するウェブサイトが表示される訳なのですが、まだまだ仕組みが施されています。どうすれば、いの一番(最初の方)に表示されるかという問題です。検索して最初に表示されるサイトの方が見てもらえる確率が高いのは言うまでもありません。物販等のサイトであればそれは死活問題なのです。そこでSEO対策が必要となります。SEOとはSearch Engine Optimization のことで、日本語にすると「検索エンジン最適化」となります。検索結果の表示は、何らかの「法則・得点制」によって順番が決められると考えられています。例えば、普段から沢山アクセスのあるメジャーなサイトは、「アクセス数がもの凄く多い」の要素で加点され上位に表示されます。また、「沢山のサイトからリンクが張(貼)られている」なども加点要素と考えられます。その具体的な要素と点数配分は、検索サイトによって異なり、さらに絶えず変更されているとされている言われています。勿論、検索サイト側では本件についてトップシークレットなので教えてくれません。
 そこで、色々な手法でこの「法則」を解析し上位に表示されるよう指南する商売が何と有るのです。このSEO対策の一要素として「信頼性の高い自治体サイトからリンクが張られている」というのが有るらしく、町のWEBサイトトップページ(右側)のバナー広告に、見慣れない道外の会社広告が出ているのもそう言う理由だったりするようです。

 町では、バナー広告を随時募集しています。町内の方は月額5千円、町外の方は月額1万円と大変リーズナブルになっています。是非SEO対策の側面からもご利用をお待ちしています。

バナー広告随時募集中です。
SEO対策なのか道外企業の広告も増えています。

(投稿者:92)

 

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仕様書は難しい

ども。
外で元気に遊んでいる小学生を見ると「あの頃に戻りたいなぁ」とつぶやいてしまう担当ちゅんです。

さて、3月のPC更新、4月のPC配備換えが一段落し、そろそろ次の更新時期が近づいてきました。今日は次に発注するPCの仕様書の作成を任せられ、しばしPCの画面とにらめっこしておりました。

それにしても仕様書を作るのは難しい。PCのスペックを全てこちらで指定して購入するのですが、購入する端末はノートかデスクトップかから始まって、CPUのグレードはCeleronなのかCore2Duoなのか、メモリは何GBで、HDDの容量はどのくらいか、搭載するOSとアプリケーションはどうするのか、といった具合でとにかく細かく仕様を伝えなければなりません。さらに、今回はレーザープリンタも同時発注の予定なので、そっちも同様に仕様が必要です。使用できる用紙の最大サイズはどのくらいか、印刷速度は一分間に何枚か(PPMという単位です)、両面印刷はどうか、用紙トレイの段数は何段か、といった具合です。

そして、ここでポイントが。これら仕様には全て「限定指示の無いものは相当以上を可とする。」という注釈がつけられるのです。どういうことかというと、モニタのサイズは17インチと仕様で書いたとしても、仮に19インチのモニタの方が安いような場合は、そちらでも可能ということです。PCを発注する際には実はこれがとても重要で、例えばHDDだと80GBと指定しても現実的には120GBの方が安価であった場合、指定を上回る容量であるので120GBが入ってくるなんてことはごくごく当たり前のことだったりします。

逆にこの注釈を付け忘れてしまうと、スペック的にはそこそこなのに、お値段は最上位グレード並なんてことになってしまいます。以前も書きましたが「需要と供給」です。あまり出回っていない部品は高いというのがこの分野では特に顕著に感じられます。さすがにいまどき「フロッピードライブ搭載」と書く気はありませんが、この場合は「物理的に生産されていない」のでたぶんアウトでしょうね。もしかしたら特注でしょうか…。

FD
これを有効利用する方法はないものか・・・

(投稿者:ちゅん)

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マニアックなHDD容量

 今年度予定の町内小学校PC教室整備の事前準備を始めました。町内の小学校にはいち学年生徒数の2分の1を目安に生徒用PCを整備しています。

 でもこれがもう・・・大変なんです。ペンティアム2の300MHzのPCが現役で動いていたり、OSもMeは良い方で98も有ったりします。頻繁に学校からSOSが来るのもうなずけます。第一これでは、今時のWebサイトをまともに見ることも出来ません。メモリーは多くても128MBなのでFlashなんかはあっさり固まります。これでは、とても授業には使えません。そこで、今回はウインドウズXPのPCと入れ替える予定なのです。とは言っても厳しい財政事情もありまして、某中学校でのPC教室更新により廃棄予定だった?PCをリビルドして再使用する事となりました。PCはギリギリで何とかXP(Home)でしてCPUはセレロン1.2GHzでメモリーも512MBへ増設すれば、小学校での利用にはそこそこ耐えうると判断されました。HDD(ハードディスク)も元々20GBだったのですが、あまり調子が良くないものが多いため、別件で取り置きのHDDと換装することにしました。

 あれっ??30GBだと思って保存してあったHDDなのですがよく見ると40GBの製品です。確認のためにPCに繋いでみます。やはり30GBしか容量はありません。そこで、マニアックに「icc hdd」なる怪しいTOOLで40GBの本来の容量に直します。ほら、ちゃんと40GBになりました。(詳しくは書きませんが興味のある方は自己責任でご覧下さい。)

 何故?メーカーがわざわざ40GBのHDDを30GBに細工して出荷したかですが、多分こうなのかな?PCメーカーでは、30GBのHDD搭載PCとして販売を開始しました。生産を続けているうちに、HDメーカーに30GBの在庫が無くなり、やむを得ず40GBを調達します。でも製品のカタログ等に30GBモデルとして記載しているため、あくまで30GBの容量にこだわり出荷したためと想像されます。もしも40GBのままで出荷すると、買った時期で容量が違うって、消費者は納得しないんでしょうね。実はこう言うPCって結構有ったりします。マニアとしてはTOOLで容量を戻せば全量使えるので、得した気分です。

容量制限がかけられたHDD
40GBのHDDに30GBの容量制限が

(投稿者:92)

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こんなところにもWindows

ども。
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カウントダウン特設サイトを見て、思わず涙してしまいそうになった担当ちゅんです。

先日、マイカーに給油するため、町内の某セルフ式ガソリンスタンドに行きました。時間はちょうど深夜0時頃。すると、いつも見慣れたタッチパネル式の操作端末の画面には「現在、システムを更新中につき、しばらくお待ちください」といったメッセージが表示されていました。どうやら、そのガソリンスタンドは日付をまたいだ時に何らかのシステムメンテナンスを行っているようで、私は偶然その瞬間に居合わせた、ということのようです。

しばらく画面を見ていると、画面の電源が一瞬切れたので「ああ、再起動したんだなあ」と、滅多に見ることのできない画面に「ラッキ~」と思いながら(このあたりの感覚が人からマニアックと言われる所以か)またしばし凝視しておりますと、次の瞬間、「いつもの見慣れた画面」が表示されて私のテンションは夜も手伝って最高潮に達しました。

画面に表示されていたのはWindows XPの起動画面。なんと、いつもの操作端末はWindows XPをベースにして動いていたんです!あの手のシステムはオーダーメイドの1点ものとばかり思っていましたので、とても驚きました。ということは、「お金を入れてください」「油種を選択してください」とオペレーションしているシステムは単なるWindowsで動作するアプリケーションということになり、もしかしたらお金を数えたり、カードを読み取ったりする機械はUSBで接続されている機器の可能性も。ついでに言えば、給油が終了した後のスロットゲームも…。

最近のWindowsは信頼性も高く、むしろ1点もののシステムより安定して動作するのかもしれません。でも、これだけ広く普及しているので、私はつい「ウイルスは大丈夫だろうか」と心配してしまいます。ちゃんとWindowsアップデートはしているだろうか、ウイルス対策はしているだろうか、と。余計なお世話ですかね。

見慣れたいつもの画面
この画面が「いつもの見慣れた画面」です。

(投稿者:ちゅん)

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猫に小判

 役場、学校とも人事異動作業が一段落したようです。それでも、朝から学校へプリンターの設定へ出かけたりと、相変わらず席が温まりません。

 パソコンがそれなりに行き渡った職場環境にはなったのですが、問題はそのPCの使われ方だと何時も思います。まあ、PCに限った事ではありませんが。でも以前は、職場で書類を書くと言えば半罫紙(勿論B5版でした)に、デスクペンと言う事務用の万年筆で書いたものでした。机の引き出しには「国語辞典」を忍ばせておき、時々漢字を調べたものです。しかし今は、いきなりPCで文章を作り、綺麗な活字で印刷されてしまいます。個性がなく味気ないと言えばそうなのですが・・・。とは言え文書作成と表計算は、事務用PCの基本最低機能ですので、職員全員がそれなりのスキルを持つようにしたいものです。PCが十分に酷使され耐用年数(PCは4年、サーバーは5年・・・でも、うちではその5割増しかな?)を全うして欲しいものです。更新時に新品同様だったら逆に悲しすぎます。

 さて昨年度、町教育委員会では、中学校4校のPC教室の整備を行いましたが、学校との事前協議の中で「デジカメ」や「ビデオカメラ」の要望が強くありました。中学校では生徒に技術・家庭の技術分野で「情報とコンピューター」という授業があり、それなりの時間が割かれています。その中で死語?になりつつある「マルチメディア」にも触れられています。なので当然、「デジカメ」や「ビデオカメラ」を生徒に使わせて授業に活用したいとの要望なのです。教育委員会では台数こそ少し削りましたが、希望どおり「デジカメ」や「ビデオカメラ」をPC教室の整備で用意しました。それはもう授業等で生徒に十分に利用され、決して無駄にならないと信じています。折角なので学校対抗のマルチメディア作品展でもやらないかな?その時は情報政策室でも必ずオープン参加したいと思っています。

 道具は使ってなんぼです。「猫に小判」と言われないように頑張りましょう。

中学校に整備されたデジカメ
活用が期待される、学校配備のデジカメ

(投稿者:92)

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