英語仕様のPCに四苦八苦

ども。
本日から庁舎内が全面禁煙となり、タバコを吸う本数が半分以下になった担当ちゅんです。

さて、今日はロスのパソコンについて書きたいと思います。
AETのロスは当ウェブサイトでもブログを執筆してくださっているので、皆様にもお馴染みかと思います。私も毎回、美しい写真を楽しみにしています。

もちろん、彼の母国語は英語。なので、パソコンも全て英語仕様ということになるのですが、このたび数年ぶりにAET用のパソコンを更新することになりました。

搭載OSはWindows 7 Pro の英語版。筐体も英語キーボード。MS Officeも英語版と、何から何まで英語。アンチウィルスソフト等、ある程度こちらでセットアップしてから渡さなければいけませんが、これが結構大変でした。

まずOSでいうと、書かれていること全てを読むことは困難なので、大体の感覚で操作。これが使い慣れた「XP」ならば場所で覚えていますが、なにぶん「7」なので。「たぶん、これだろうな」といった具合で操作していくので、通常の倍以上の時間がかかりました。
そして、これが最も苦戦したのですが、英語キーボード。まず、キーの配列が日本語キーボードと異なっていて、「半角/全角キー」がありません。通貨が違うからでしょうか、「¥」もありません。「Enterキー」は横に細長く配置されていて、その上には「バックスラッシュ」と呼ばれるキーが配置されています。日本語キーボードではひらがなの「ろ」がプリントされているキーです。

*****************豆知識*****************
じゃあ「ろ」を押すとバックスラッシュが入力できると思いきや、半角・英数状態で「ろ」を押しても¥にしかなりません。これは日本語のフォントが原因で、例えば英語フォントのArialなどを選んでから「ろ」を押すと、ちゃんとバックスラッシュを入力することができます。
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ネットワーク上のディレクトリを呼び出す際に、日本語キーボードでは「¥¥server¥folder」という書き方をするのですが、英語キーボードでは¥ではなく、バックスラッシュを使います。それを忘れていて『あれ?どうやって「¥」入れるんだっけ?』とつぶやき、上司92氏に笑われてしまいました。

と、なんとかセットアップは終了。後は納品をするばかりとなりました。それにしても英語版のOSはかっこいい!なにせ「ゴミ箱」は「Recycle Bin」ですからね。プライベートで使うならアリかもなぁ~なんて思いました。

英語キーボード
Enterキーの上側を叩く癖があるので、この配列には苦労します。

(投稿者:ちゅん)

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受信トレイからメールが消えた

 先日、町内の学校から「受信トレイからメールが消えてしまった。」というSOSが来ました。ある時点から今さっきまでの受信メールが消えてしまったらしいのです。重要なメールも沢山あったらしいのですが・・・。これは、事件です!

 八雲町では電子メールソフト(メーラーって業界では呼びます)は、Windows標準の「Outlook Express」を使うことにしています。Windows98の時代から特に問題なく使えていますし、新たにインストールする手間やその取扱説明などが不要なことを理由に、OS標準のOutlook Expressを使っています。今回の調査で判ったのですが、このメーラーで「メールが消える事件」は時々あるらしいのです?消える前段として、普段どおりに送受信をしたところ、「最適化しますか」と表示が出て「はい」を選択し、最適化を始めます。すると何かの原因で途中で止まったりすることがあります。ここで、パソコンを強制修了して再起動すると、受信トレイなど全○○トレイと削除済みアイテムと下書きの中にあったメールが全部(一部)消えてしまうことがあるらしいのです。

 最適化が途中で停止したのが原因らしいのですが、ではなぜ、途中で最適化が停止したかです。それが受信トレイ等の各フォルダに沢山のデータが入っているとメーラーが不安定になるらしいのです。Outlook Expressでは、各フォルダの容量は最大で2GBと言われています。今回の事件もかなり目一杯入っていたようです。最近は回線が高速になり大容量のファイルも平気で添付されてきますので、意外にすぐに2GBに近づきます。

===========ここからマニア向け。読み飛ばし推奨。===========
1.フォルダオプションで拡張子と隠しファイルを表示させる。
2. ゴミ箱の中にある「Folders.bak」「受信トレイ.bak」(もしくは「メールの消えたフォルダ名.bak」)を右クリックして「元に戻す」
3. 「C:Documents and Settingsユーザー名Local SettingsApplication DataIdentities英数字の羅列MicrosoftOutlook Express」を開く。
4. 中にある「Folders.dbx」と「受信トレイ.dbx」を削除し「Folders.bak」「受信トレイ.bak」をそれぞれ「Folders.dbx」と「受信トレイ.dbx」にリネームする。
5. あとは、1でやった作業を元に戻してOutlook Expressを起動すればOKです。
※要するに、最適化によってdbxファイルが壊れてしまったので、ゴミ箱に捨てられたbak(バックアップファイル)を元位置に置き換えれば復旧するということ。
==================マニア向け終了==================

 このようにならない対策ですが、受信トレイ、送信済みアイテム等から古い(不要な)メールは削除する。これが基本です!!どうしても残して置きたい方は、各フォルダ毎に2GBなので、フォルダを細分化して使うことです。例えば送信者毎にフォルダ分けするとか、1~6ヶ月毎に別なフォルダを作り移動させておく。こうすれば、いちフォルダ単位では、2GBにはならないでしょう!

 ちなみに、普通、Outlook Expressの最適化は、起動100回毎に表示されるらしいのですが、フォルダ容量が2GBに近づくと頻繁に出るようになるとの噂もあります。無駄なメールを溜め込んでいる貴方!今のうちに、お掃除、お掃除!

Outlook Expressの受信トレイ
受信トレイを目的別フォルダで細分化します。

(投稿者:92)

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ブラウザの違い

ども。
中年になってきたのか、最近は体重が増えるとお腹に肉がつき始めた担当ちゅんです。メタボ。

先日、手前味噌ではありますがTaco-Jiro Systemなるものを作成し、久しぶりに一からHTMLを書きました。出来栄えはともかくとして、無事に音声読み上げ機能を導入することができて、満足しています。

普段、ウェブサイトを見るだけならばWindowsに標準搭載されているInternet Explorer(MacユーザーはSafari)だけを使っていてもなんら問題ありませんが、ウェブサイトを構築するとなるとそうもいきません。世の中には色々なブラウザがありまして、有名どころだとFirefoxとか、Google Chrome。Operaというブラウザはモバイルに多く使われています。それら全てのブラウザできちんと意図したとおりにレイアウトされているか、という点を考慮して作成する必要があり、これが結構大変なんです。これを業界では「クロスブラウザ」と呼びます。

最近のブラウザはW3Cという団体の定めている標準化の指針に基づいて設計されているため、概ね同じような動きをしてくれるので、Firefoxできちんと見えていればChromeでもちゃんと表示されることが多いです。問題は、Internet Explorerのバージョン6以下を使っているような場合。実は同ブラウザには固有のバグが多く存在していて、それの対処を怠ると、最悪真っ白なページが表示されるだけなんてことも。こいつはウェブサイト構築の際に必ずといっていいほど立ちはだかる壁なのです。

なぜこんなことが起こるのか。理由は簡単で、IE6が主流だった頃、まだ「ブラウザを自分で選ぶ」という概念がありませんでした。なので作り手としては「IEでちゃんと見えればOK」という程度の認識で大丈夫だったんです。そんなわけで、IE6には他のブラウザに搭載されていないような固有の機能などもあり、それをわかった上で使わなければ大変なことになってしまいます。

今回はJavaScriptを動かすのに結構苦労しました。ということで、何度も引っ張って恐縮ですが、苦労して作成したTaco-Jiro Systemをどうぞよろしくお願いします!

IE8
IE8は規格に準拠しているので問題ありません。

(投稿者:ちゅん)

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夜の散歩のお伴

 メタボ予防に夜の散歩を再開しようかと思っています。一応人間ドックではセーフなのですが、最近体が重い・・・。

 さて、私92のお散歩グッツはこれです。「HS10」それは、無線LANホットスポット探査装置で、数年前に通販で購入したものです。購入目的は、職場の無線アクセスポイントからちゃんと電波が出ているかどうかをチェックするためでした。小さな液晶画面に、SSID、電波の強さ、チャンネルそしてWEP等セキュリティの有無が判ります。結構楽しい探査装置なのです。嘘か本当か?60M範囲の電波を受信できると箱に書いています。

 探査装置の販売会社 Canary Wireless 今は新型のHS-20を販売中のようです。
 私の使っているHS10はこんな商品です。

 これを持って夜の散歩に出かけます。町中で白いボタンを押すと、数種類の電波が見つかります。何と恐ろしい事に、Yで始まる大手通信事業者の無線LANなのですが、初期値(メーカー出荷時)には、一切のセキュリティがなされていないのかなぁ?。同じSSIDの無防備な電波が・・・。電波の届くお隣さんならもしかして繋がってしまうのでは・・・。恐ろしい限りです。今一度、Yで始まる大手通信事業者の無線LANをお使いの方はご確認下さい。

 わずかな時間の散歩中に、もの凄い数の電波が見つかります。驚くほど無線LANの利用者は多いようですね。万一、散歩中にこれをみてニヤニヤしている私を発見しても、声は掛けないでください。けっして怪しい者ではありません。お願いします。

HS10の写真
無線LANホットスポット探査装置 HS10

(投稿者:92)

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劇的?ビフォーアフター

ども。
世界卓球の話をされ、まったくついていけなかった担当ちゅんです。サーッ!!

4月28日の投稿「サーバー室のお引越し」で書いた、シルバープラザのサーバー室の引っ越しを本日行いました。

サーバーを引っ越すというとすごく大変そうな感じに聞こえますが、しっかりと準備をすれば大丈夫。具体的には(1)移動先にONUからLANケーブルを引いておく、(2)電気のコンセントを増設しておく、(3)サーバーの停止・起動の方法を確認しておく、(4)ユーザーにメンテナンスで停止する旨周知しておく、といった行程さえクリアできれば、あとは普通にパソコンを移動するのと変わりません!

…とまあ、威勢良く書いてみたものの、実際にはその「しっかりと準備」が意外と大変で、実際にはケーブルを天井這わせる&コンセントの移設は業者に事前に依頼しなければならなかったり、サーバーのパスワードとIDがわからなくなっていたり、どうしてもその日に業務でシステムを使うから止められると困る(この調整が一番大変…)とか、色々なことが起こります。サーバーも、ずっと連続稼動しているときは調子が良くて、スイッチをオン・オフしたとたんに壊れるなんてことが結構あります。なので「引っ越しにはどのくらい時間がかかりますか?」と聞かれても「何も無ければ1時間、何か起こると半日か、最悪それ以上かかります」という、マニュアル的な回答しかできないというのが本音なのです。

今回は特に大きなトラブルも無く、すんなりと新しい部屋へ引っ越すことができましたので、ホッと一安心!

そして「なんということでしょう!」これまで、爆音とともに事務所内に鎮座していたサーバー群が無くなると、事務所は驚くほど静かになりました。そして匠の手によって新たに作られた収納スペース。ここに書類を整理することで事務所をこれまでより広く使えるようになりました。見違えるような事務所の姿に、みなさん大満足だったようです。

新しい部屋の様子
室温が上がりすぎないか、それだけが心配です。

(投稿者:ちゅん)

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