職員ウェブサイト作成講習会 in 熊石

 先日、このブログに書きました職員向けのウェブサイト作成講習会を、熊石総合支所で開催しました。

 午後からの2時間講習ですので、午前中に現地入りしてネットワーク環境を準備しました。当てにしていた会議室常設の無線APが??DIAGの赤ランプが点いていてどうも使えない様です。そんな事もあろうかと予備の無線APを持って行ったので助かりました。会議室にしっかりネットワークを補強し準備は完璧です。今回は11名の職員が参加しました。講師はちゅんの担当です。今回は、前回のレジュメをちゃんと改訂しており、講師も3回目なので順調に進みました。内容は次のとおりです。

  1. PC設定・開会
  2. システム概要及びサイトポリシー
  3. 実習
    • コンテンツの作成
    • スタイルの適用
    • ページの保存
    • 文章作成
    • 画像の貼り付け
    • 表の挿入
    • リンクの挿入
    • ファイルの挿入
  4. 質疑応答
  5. 閉会

 実習をメインに2時間、途中休みも無しで中身の詰まった講習でした。最後に、これから益々ウェブサイトの充実が重要視される事を力説して無事終了となりました。これからは多くの職員が自ら情報を発信してくれるものと思います。ご期待下さい。ちなみに明日は、35名の予定で本庁開催です。

 ちゅんと私は、後片付けを急いで済ませ、相沼保育園でPC入替作業をして、それからの峠越えとなりました。なんと!その足で今度は、シルバープラザの不調PCの原因調査です。故障箇所が特定できたので、業者へ修理手配の連絡をして本日の業務終了です。・・・のはずでしたが、自席のPCに付箋がいっぱい付いています。でもこれは、明日でも良いかな?さて後はメールを処理すれば帰れます。

 今日もハードな一日でした。早く帰って林檎のまな板で遊ばなくては・・・。

ウェブサイト講習会
xoopsの使い手がまた増えました。

(投稿者:92)

 

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選挙とインターネットの関係

ども。
八雲では神社の例大祭が行われており、多くの出店で商店街もにぎわっております。お祭り好きの担当ちゅんです。

第22回参議院議員通常選挙が7月11日投開票と決定しました。みなさん、当日は選挙に行きましょうね。

で、今日書こうと思うのは、公職選挙法について。今回の参議院選挙では注目すべき点として、同法が改正され、「選挙期間中のホームページ・ブログ更新」が認められるようになるという点が国会で議論されていていたのです。にわかSEとして情報政策関係の業務を行っていますが、非常に注目しておりました。
残念ながら16日に閉会した国会では改正は見送りとなり、参議院選挙からのネット解禁とはなりませんでしたが、今後そうした可能性が強まった点で、私はとても意味のあることだなと思っています。

この公職選挙法ですが、現状ではtwitterも禁止されています。これは第142条の「選挙運動のために使用する文書図面の頒布」に関する規定で、頒布できるのは「通常葉書」または「ビラ」のみとされているからです。「twitterなどによってコンピュータのディスプレイ上に表示された文字も文書図面の頒布にあたるため、選挙期間中は行うことができない」というのが、今回改正議論の対象となっていたところです。

さらに面白いのが同法143条です。ここでは図面図書の掲示についての規定が書かれていますが、その中では何と演説会の場で使用できる「ちょうちん」の数が決められています。一方で「アドバルーン、ネオン・サイン又は電光による表示、スライドその他の方法による映写等の類を掲示する行為」が禁止されているので、例えばパワーポイントを用いた講演などは禁止事項となっています。ちなみにちょうちんは1個までです。

このように、徐々に時代とは合わなくなってきたため、これを改正していこうという議論が行われていたわけです。法律は法律ですから、これをしっかり守って公正な選挙が行われなければならないのは当たり前のことですが、やはりインターネットを活用した選挙という点では、情報担当としては非常に注目しています。
当町では選挙当日、開票状況をメール配信するサービスを行っています。リアルタイムで開票速報を知ることが出来るため、大変ご好評をいただいております。この機会にぜひご利用いただきたいです。

電子メール配信サービス
ご登録は「電子メール配信サービス」からどうぞ!

(投稿者:ちゅん)

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SDメモリーカード

 デジタルカメラのフィルム?、デジタルビデオカメラのビデオテープ?に相当する記録媒体に「SDメモリーカード」と言うものが多く使われています。これがちょうど製品の過渡期?でして色々と質問を受けます。

 SDメモリーカードの登場は2000年に遡ります。当初は、8MBや16MBなどの容量でした。それでもFDの1.4MBから見ると小型で大容量な製品なので当然デジカメ等に採用され始めました。現在では、大容量な64GBの製品も販売されており、データ転送の速度も当然高速化されています。さらに、物理的サイズの規格もminiSDや携帯電話などで使用する超小型のmicroSDなど広く普及しています。

 さて過渡期と言ったのは、SDメモリーカードの中にも規格が色々とあり、上手く認識しない場合があるからです。それは、8MB~2GBまでのSD規格と4GB~32GBまでのSDHC規格、更に48GB以上のSDXC規格の3種類も規格があるからです。SD規格ではFAT16と言われるファイル保存形式となります。扱えるデータサイズは当然最大2GBとなっています。デジカメの高画質化やデジタルビデオカメラの普及により、2GBでは容量不足であり、データの書き込み速度の高速化も必要となったことから、次のSDHC規格が生まれました。SDHCのHCは High Capacity の略称です。特徴は32GBまでの大容量化のほかファイル保存形式もFAT32が可能となりました。また、速度もClass10では 10MB/sec(80Mbps)の速度が保証されるなど高速化もなされています。

 当然な話ですが、上位互換性があるため、SDHC対応の機器でSDメモリーカードを扱うことができます。逆に下位互換性が存在しないので、従来のSD対応機器でSDHCメモリーカードを扱うことは出来ません。ここが問題で、過渡期と言われる由縁なのです。

 ちなみに、32GBを超えるSDXCと言う規格もボチボチ家電量販店でも見受けられるようになりました。SDXCのXCとは eXtended Capacity の略称だそうです。これは、デジタルビデオカメラのHD(ハイビジョン)化に伴い更なる大容量化と高速化が図られたものです。ファイル形式にはexFATを採用し、最大転送速度は、なんと300MB/sを目指しています。(ただし、現状ではMAX104MB/sの製品までのようです。)

 これらが混在しているSDメモリーカード業界です。やっぱり過渡期ですよね。これからSDメモリーカードを購入する際には、規格に十分ご注意下さい。

SDメモリーカード各種
物理サイズ=SD・miniSD・microSD システム規格=SD・SDHC・SDXC

(投稿者:92)

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112キーボード

ども。
健康診断の結果に、動揺を隠し切れない担当ちゅんです。

先日、職場の掃除をしているとき、マニアックな112キーボードを見つけました。

最近のデスクトップPCのキーボードは、ほとんどが109キーボードです。この109とか112という数字はキーの数を指しておりまして、109キーボードからWindowsキー×2ヶとアプリケーションキー(メニューキー)1ヶが無いものを106キーボード、逆に109キーボードにPower、Sleep、Wakeupキーがあるものを112キーボードと呼びます。

ほとんど見かけなくなってしまった112キーボードですが、実は使ってみるととっても便利なんです。
普通、パソコンの電源を切る(もしくはスタンバイにする)にはスタートメニューをクリックし、さらに該当のボタンなりメニューなりをクリックする作業が伴います。この場合、クリックが2回必要。クリックが…という以前に、そもそもマウスが必要です。PCを使い慣れると、いちいち手をマウスに持っていくのが面倒になったり、ワイヤレス式のマウスの場合は本体を探すのに一苦労、なんてことも無きにしも非ずです。

また、キーボードのみで電源を切る場合はXPであればWindowsキーを1回押して、その後キーボードの「U」を押し、Enterを押す方法か、Altキー+F4を数回押してEnterなどの方法がありますが、いずれもワンタッチじゃないので面倒です。

そう、そんな面倒くさがりな私に、そしてあなたにぴったりなのが、この112キーボードなのです。

家でゴロゴロとネットを見ていて「そろそろ寝るか!」となったらSleepをポチ。お出かけ前の慌しい時間に「しまった!パソコンを消さなきゃ!」となっても大丈夫。慌てずにPowerをポチ。このように、まさに時間の無い現代人にとっては必須とも言える112キーボードなのです!

…ところが。こんなに便利なキーボードですが、OSではあくまで106/109キーボードとしか認識されないところに問題点があります。使用環境(マザーボードやBIOS)によっては、このキーがうまく働かなかったり、OSにドライバをインストールする必要があったりすることから、残念ながら一般的にはなっていない(と考察される)のです。

世の中にはマニアックな人もいて「キーボードにファンクションキー(F1とか)は必要ない」なんて話もよく目にします。さすがにそこまでマニアックではないですが、112キーボードへのこだわりも同じニオイがします。「たかがキーボード、されどキーボード。」キーボードは奥が深いのです。

112キーボード
こんなキーボード、見たことありませんか?

(投稿者:ちゅん)

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町のウェブサイト

 早いもので、昨年11月に八雲町ウェブサイトをリニューアルしてから、もう半年以上が経過しました。ウェブサイトのコンテンツについて各担当課が自ら責任を持ち管理が出来るようにCMS(Contents Management System)を採用したことがリニューアル最大のポイントでした。これにより職員は自席のPCからいつでも投稿・修正が可能となりました。おかげで毎日「新着情報」が担当課からUPされ、活気に満ちたウェブサイトと評価もいただいています。私たち情報政策室もコンテンツ作製よりもシステムと全体のバランス管理が主となりつつ有ります。

 さて、市町村のウェブサイトは「いくつかの定まった要素で構成されている」と考えています。

 まずは基本的データです。例えば、人口や地理的位置など基本データは必須項目ですよね。それと、観光やイベント情報も有って当然な感がありますよね。これらのコンテンツって一度作ってしまうと、人口や開催日程など変化するものを随時修正するだけで未来永劫使用が可能だったりします。

 次に、市町村からの「お知らせ」だと思います。その情報の届け先は、住民だったり、全国(全世界)に点在する関係者だったりします。何時も言いますが、インターネットのウェブサイトが万能で全てだとは決して思っていません。広報誌や新聞、テレビ、ラジオのマスメディアは強力な情報伝達手段に違い有りません。しかし、広報誌は月刊だったり、マスメディアは事件扱いで無い限り、掲載には高額な経費が発生してしまいます。だから、安価でリアルタイムに情報を発信出来るTOOLとしてウェブサイトを使うことになります。情報発信の手法は、出来る限り沢山使ったほうが良いのは言うまでも無いですよね。

 前段の基本データしか無いような市町村のウェブサイトも実は存在します。(管理が楽だろうな・・・)後段のお知らせ等もほとんど無く、あっても更新されず古いものだったら使えないですよね。利用者の皆さんに、八雲町は「ちゃんと新しいデータが何時でもUPされているよね。ここは使えるね!」を目指したいと思っています。多くの方々に八雲町のウェブサイトを見て、知ってもらいたい、その一助として「職員ブログ」も始めたり・・・。(裏情報:近日中に新しい職員ブログが出来るらしい?課全員が順番で書くらしい?本当にcoming soonなのか?)この外に、ウェブサイトは「双方向性」を持っています。アンケートやご意見を頂く事にも使えます。本年度から施行された自治基本条例では、ますますウェブサイトの活用が進むと推測されます。手前味噌ですが、職員向けCMS講習会を、昨年の導入時に続き今月も2回ばかり職員のスキル向上のため開催する予定です。でも、技術面よりも意識面の講習が必要かな?

 何故こんな熱く書いたかというと、今やっている「住民検診」の日程を、昨夜ウェブサイトで・・・!?。
 最後になりましたが、まだまだ発展途上中の八雲町ウェブサイトですが、末永くご覧頂きたいと思います。

八雲町website
まだまだ完成と言えません。更に勉強し頑張ります。

(投稿者:92)

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