中学校駅伝のお手伝い

今年最後?のご奉仕で、中学校駅伝のお手伝いをしてきました。いつものように記録集計と表彰状一式の印刷を今回もお引き受けました。

大会の正式名称は「第28回北部・渡島檜山地区中学校対抗駅伝競走大会」といいます。今年は、男子5校から8チーム、女子は3校から4チームが参加しました。一区間2.2~3.0kmの距離があり、6区間6名で襷を繋ぎます。例年、総合体育館前発着となっているのですが、今年は体育館がリニューアル工事中のため隣の温水プール前からの発着となりました。そんな関係で、我々の作業場所も温水プール2階の研修室となりました。普段は、PCやプリンターの設定に追われてスタートシーンは見られませんが、今回は2階なので窓からばっちり見ることができました。

この中学校駅伝も昔は、熊石漁港をスタートして雲石峠を越え総合体育館までの、17区間30kmを超える壮大な大会でしたが、いつの間にか八雲町郊外を一周りする小じんまりした大会となってしまいました。参加チームももっともっと多かったと記憶しています。

さて実は今回、所属するPC同好会では、大会に合わせ新しいレーザープリンターを購入しました。長年使っていたプリンターのトナーの乗りが悪く、黒色が剥離するようになってしまい、思い切って先行投資することにしたのです。用意したプリンターは、C社のLBP3100型なのですが、いまいち綺麗ではない刷り上がり?プロパティからあちらこちらのパラメータを、色々調整しましたが???です。まあ、楽観論者のメンバーばかりなので、次回までに研究しておくことになりました。いまいちと言っても普通に綺麗ですからご安心ください。

ちなみに優勝は、男女とも八雲中学校Aチームでした。おめでとう!!

中学校駅伝
作業部屋が2階だったのでスタートとゴールシーンが見られました。

(投稿者:92)

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BTOが安い件について

ども。
冷たい飲み物より暖かい飲み物のほうが、出番が多くなってきた担当ちゅんです。

昨晩、とある方から「自宅で使っているPCを譲ってくれないか?」という電話がありました。私が自宅で使っているのは、勝手に「エヴ○ンゲ○オン初号機」と命名した自身初の自作PCです。組んだのはかれこれ4年前くらいですが、UPUはCore2Duo 2.66GHzと今でも用途によってはまだ十分現役と呼べるスペック。当時はどんなゲームもストレス無く動くようなPCでした。

しかし、そんなハイスペックPCも移り変わる時代には勝てず。ちょうど、そろそろ別なPCを「組みたい」と思っていた(「使いたい」ではないあたりがにわか的です)ので渡りに船とばかりに「現状渡しでよければ」の条件で即答してしまいました。

そんなことで、早速ですが次なる相棒(そうですね仮に「弐号機」とでも呼びますか)を見つけなければならなくなりました。

この仕事をしているとよくプライベートでパソコン購入の相談を受けることが多いです。「予算はどのくらいですか?ノート?デスクトップ?用途は?」などザーッと聞き取って、「これがいいんじゃないですか」とアドバイス。悪い意味ではなく、現実として「他人事」なので気が楽です。しかし、これが自分のPCともなれば話は別。ああでもない、こうでもないと検討していると、いつの間にか予算額を大幅にオーバーしていたり。柄にも無くなかなかの優柔不断さを発揮しています。

そんなとき、ふと思いついたのがメーカー製のPCではなく、ショップオリジナルPC(BTO)。これをベースにしてはどうかと思ってちょっと興味本位でウェブサイトを覗いてみたところ、これが安いのなんの。自分でパーツを買い揃えて同じ構成になるように仕様を考え、電卓を叩いてみても同価格かそれより安いくらい。う~ん、これには困りました。

長期的な見方をすれば自作PCの方が絶対に安いですが、短期的に見れば逆に高上がりになるようですね。PCの値段って本当に安くなりました。パーツごとの値段を知っている人間からすれば、正直あり得ないような値段のPCもあります。古くなったパーツを新しいものに付け替えることができるというのが自作PCの魅力だと思っていますが、いっそ古くなったら買い換えるというのが賢い買い物なのかもしれません。まあ、懲りずに自作するとは思いますが。

最後の勇士
これが初号機。我が子を送り出す親のような気持ちです。

(投稿者:ちゅん)

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百足が出来ました。

デスクトップ用PCの電源ケーブルって、一部の特殊なメーカーを除いてほぼ共通部品となっています。基本3芯のケーブルで、内2芯はAC100Vの供給ラインであり、残り1芯はアースとなっています。
この「アース」が、今回の百足(ムカデ)を発生させました。ここで言う「アース」とは「接地」のことで「地球」のことではありません。wikiによると次のようになっています。

機器の筐体・電線路の中性点・電子機器の基準電位配線などを電気伝導体で基準電位点に接続すること、またその基準電位点そのものを指す。本来は基準として大地を使用するため、この名称となっているが、基準として大地を使わない場合にも拡張して使用されている。アース、グランド(グラウンド)とも呼ばれる。

PCも、電子レンジや洗濯機の様にキチンとアースを取るのが正しいとされています。なのでメーカーはPCに付属するACコードをアース付きの3極のものとしています。しかし、PCを使う家庭の壁に付いているコンセントはほとんど2極なので、付属コードの3極プラグは、アース部分が物理的に邪魔をして刺さりません。そこで「3P→2P変換プラグ」の登場です。3極プラグにこれを装着すると、アース部分がコード(線)化され普通の2極コンセントに刺すことが可能となります。見たことありますよね?でも、この変換プラグって使うと意外に不便なのです。それは、壁からの立ち上がりが長くなり、壁から出っ張り、ぶつかっては抜けるし、ケーブルの重みで下がり接触不良が発生しやすいのです。情報政策室では、アースが利用されていない変換プラグを見つけた場合、出っ張ったアース部分の金具をもぎ取って2極に改造しています。(注:この作業は自己責任でお願いします・・・この丸く太いアース部分は鉄板を巻いただけで中は空洞です。手で左右に大きく揺すぶっていると金属疲労で根本から簡単にもげます。鉄鋸などの工具は不要です。)そうするとこの変換プラグは、不要になります。壁のコンセント周りもスッキリします。

いつの間にか工具箱に貯まった「3P→2P変換プラグ」の数、何と30数個!!全部繋いだら、まるで百足の様です。電器屋さんで買えば1個○百円とかするんだろうなあ。

3P・2P変換プラグで作った百足
見事な百足のオブジェ?

(投稿者:92)

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町ウェブサイトはじめてのメンテナンス終了

ども。
朝晩が冷えるようになり、温泉が恋しくなっている担当ちゅんです。あんなに暑かったのにね。

個人的に「一大プロジェクト」と銘打って行っておりました町ウェブサイトのメンテナンスにつきまして、本日、大枠で作業を終了いたしました。サイトを閉鎖することなく作業を行っていたので、一部ご覧いただけないコンテンツが発生するなど、ご不便をおかけしましたことをこの場にてお詫びいたします。

さて、ここからはウェブサイトのシステムの話題になるので、ちょっと難解かもしれませんがよろしければお付き合いくださいね。

今回のメンテナンスで修正の対象となっていたのは、主にシステム面での仕様変更です。これまで各課担当職員がそれぞれ作成・更新していたコンテンツは、システム上、全て「各課の仕事」というモジュールに格納されておりました。これは、昨年のリニューアル時に実は急ごしらえで設置したもので(結果として更新頻度が高まって大成功ではあったのですが)更新してもトップページの更新情報では「○○課」という表記にはならず、「各課の仕事」と表記されてしまうためにどの部署が更新した記事であるのか、判別ができないという不具合を抱えておりました。

そこで、「各課の仕事」というモジュールは思い切って解体し、各部署ごとに単独したモジュールを設置することで、より「専用のページ」であることを強調し、更新も「○○課」と表示されるようにコンテンツを組み直しました。当ウェブサイトが導入している「xoops cube」は作成済みのコンテンツを一括してコピーや削除が可能なので、新しく記事を作り直す必要はありません。新しい受け皿となるモジュールを設置し、そこへコンテンツをエクスポートしていきます。若干、URLが変更となったのでリンク切れを起こしている箇所も見受けられますが、そちらについても本日でまずまずのところまで直すことができました(ブックマーク登録されているかたには申し訳ありませんが)。コンテンツ数が膨大すぎるので、リダイレクトなんてむり!検索エンジン対策などは泣く泣くあきらめました。

さらに、サイト内のほぼ全コンテンツが「各課の仕事」に置かれているというヘンテコな状況を改善するために、メニュー構成も変更となっております。これまで、上部メニューの「町からのお知らせ」は何のためにあるのか、私自身も明確な答えを持ち合わせていないという最悪な状況でありましたが、ここを有効活用し、各課専用のページは全てここへ集約しております。ページを開いてスクロールすることなく、各課のページに飛べるので利便性は大きく向上した?ものと自負しております!

というわけで、少々長くなってしまいましたが、このたびのメンテナンスにより「さらに使いやすく、よりダイレクトな情報発信」が可能となった『八雲町ウェブサイト Ver1.0.1』を今後ともよろしくお願いいたします!

各課のページ
担当部署から直接情報を発信いたします!

(投稿者:ちゅん)

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情報漏洩防止の決定打!

破棄する学校PCの前処理について、先日ちゅんも書いていますが、もう少し具体的に書きたいと思います。

これらの古いPCは、廃棄処分となるのですが・・・。実はこのPC達ですが、ガリッとオーバーホールすれば、機能としては十分稼働する状態まで復活は可能です。多分このPCが発売された10数年前の状態には99%+α?復活出来ると思います。それは、「HDDを交換」「メモリ増設」「CPUにODPの下駄」・・・おいおい!。このようにお金と暇を掛ければ、ビンテージPCとなって見事に復活出来るのです。問題のOSは、現在もサポートがされていて軽そうなのは、2世代前のWindowsXPです。XPが動くPCの範囲ですが、一応MSでは、

  • CPU 300MHz
  • メモリ 128MB以上
  • ハードディスク 1.5GB以上の空き容量

を推奨としています。これでは、実作業に耐えられないのは周知の事実ですよね。本当にこれで動くなら、MSの社内PCを全てこれにして実証してもらいたいです。100歩譲ってMSの推奨スペックを信じれば、今回のPCもまだまだ「使えるPC」と言うことになります。 これらのオーバーホール用部品を全て新品で買うとなったら(多分売っていない?)4~5万円はするでしょう!更にセットアップ費用も同じぐらい掛かったりして・・・。1台に10万弱(新品PCが購入できます)・・・。そして結論、「遅い」「止まる」と言われ「誰も使ってくれない」。そりゃそうでしょう!今時のソフトなんて動きませんから、10数年前のソフトだったらそれなりに動くんだけどなぁ。

「もったいない」と言われても(誰も言わないか?)やはり、廃棄処分しか無いと思います。PC達は、産廃業者で処理される事になりますが、HDDだけは自分たちで確実に葬ることにしています。産廃業者からHDD消去証明書も合わせてもらう方法もあるのですが、コストが掛かることと、そう言う知識と設備がある産廃業者は多くはありません。そこで直営での作業となります。この作業方法は2通りあります。
一つ目は、HDDのデータを完全に消去するソフトを使う。これは、FDやCDから起動させて、乱数上書き100回するとか、米国陸軍が採用しているAR380-19方式とか、米国国防総省が採用しているDoD5220.22-Mとかで消去する方法ですが、これって1台に数時間もかかるので大作業になってしまいます。でも、これだと安心してHDDを再利用させることが出来ます。
もう一つの方法は、物理的に破壊することです。今回はこれを採用しました。HDD本体にドリルで複数の穴を開けます。データが記憶されている円盤を破壊するので完璧な方法なのですが、HDDを再利用することも100%不可能となります。
もったいないと思われるかも知れませんが、今回のPCに付いていたHDDは一番大きくても10GB程度だったので心置きなく破壊となった次第です。

廃棄されたPC達が都市鉱山の鉱脈となり、最後に、最新テクノロジーの一部となり蘇ることを心から願っています。

破壊されたHDD
情報漏洩防止の決定打は、物理的に破壊すること

(投稿者:92)

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