5インチのフロッピィディスク

フロッピィディスク(floppy disk)って知っていますか?ひとをバカにしたような質問ですが、もう5年もしたら、本気で質問をしているかもしれません。

何故なら今時のパソコンに、フロッピィディスクを読み書きする装置(ドライブ)が付いていないんです。どうしても使いたいのなら、USB接続のドライブを別途用意することになります。このような流れからフロッピィディスクは確実に死語になって行くと思われます。でも、皆さんが知っているフロッピィディスクって多分10cmぐらいの真四角のヤツですよね?いやいや・・・と、この話に突っ込みを入れる方は相当年季の入った方ですね。そうです皆さんの思っているフロッピィディスクは、3.5インチのマイクロ・フロッピィディスクで、昔はそれより大きい5インチのミニ・フロッピィディスクが主流だったのです。MS-DOSとかの時代でしょうか?そう思って、職場を一回りして探してきました!5インチのミニ・フロッピィディスクです。見たことありますか?(さすがにもっと大きい8インチのフロッピィディスクは、発見できませんでした=当然かな?)3.5インチの上に映っている銀紙は、データの上書き防止用プロテクトシールです・・・解るかな?発見した、5インチ・フロッピィディスクのラベルには、20年前の日付が書かれていたものも有りました!物持ち良すぎです!

5インチのフロッピィディスクもお宝になる時代かな?ところで、5インチ・フロッピィディスクは数枚見つけましたが、肝心のドライブはさすがにありませんでした。それじゃ使えないじゃん!!

お宝は5インチのフロッピィディスク
かれこれ20年も机の引き出しに入っていたのを発見

(投稿者:92)

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B-CASカード

ども。
とある事情により、2日間で8本もの栄養ドリンクを飲んでしまった担当ちゅんです。

さて、地デジ完全移行まで残すところ188日(1月17日現在)となりまして、さすがにこのくらいの時期になりますと、アナログテレビを見かけるほうが少なくなってきたような気がします。私個人であれば、残すところカーナビに内臓されているテレビだけがアナログ。停波後の砂嵐も見てみたいので、デジタルチューナーは買わない予定です。

そして、デジタルテレビにつき物なのが、B-CASカードです。テレビを買ってくると付属している赤い色(まれに青色)をしたカード。テレビ本体に差し込まないとテレビの視聴はできません。でも、これって一体何のために挿しているか、ご存知でしょうか。

実は、地デジの電波はテレビ局から暗号化された状態で送信されています。暗号化されたデータを受信後、チューナーが暗号を解除し、テレビ画面に映像・音声を出力します。その過程でB-CASカードは、暗号を解除するための鍵の役割を果たします。なので、鍵が無い状態でテレビを見ようとしても、物理的にムリというわけです。

さて、そんなB-CASカードですが、先日面白い出来事が。先日、とある業者さんと職場で打ち合わせをした際、首からぶら下げられていたカードにふと目をやると、普段は見たことがないB-CASカードが。なんと黄色!赤色と青色は見たことがあったのですが、黄色は初めてだったので恐る恐る「その黄色のカードは何ですか?」と質問したところ、どうやら「業務で使用するデモ用」とのこと。受信確認の際などに専門の業者さんが使う「用途限定」と呼ばれるもので、もちろん一般的にはお目にかかることは少なそうです。

調べてみますと、赤カードは「地デジ・BS・CS110度」の3波共用カードで、青カードは「地デジ専用」のカードでした。それ以外にもCATV専用のオレンジ、業務用の黒などがあるようです。かなり身近なカードですが、その正体はあまり知られていない?B-CASのお話でした。

B-CAS
よく見慣れたカード。これが無いと地デジは見れませんよ。

(投稿者:ちゅん)

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業界っぽいアクセサリー?

仕事柄、数個のUSBメモリーを使っています。年々大容量化されていますが、外観サイズは使い勝手の関係もあり何となく同じような物が多い様です。一年ほど前から無くさないようにと、USBメモリーにアクセサリーを付けています。

それは私のオリジナルですが、複数の業界関係者からCOOLとの評判を頂いております。半端に短いLANケーブルとRJ-45コネクタとモジュラーカバーの3部品で作れます。LANケーブルを自作される方なら写真を見ただけで仕組みはご理解頂けると思います。勿論、配線の方法はAタイプでもBタイプでもありません。そもそも2ツイスト4本線を適当にループさせているだけなので、電気的にはかなり危険かもしれません。でも出来上がりは、意外に丈夫で壊れません。この頃は、ケーブルの色とモジュラーカバーの色を同色にしないのが個人的な拘りです?結構おしゃれで業界っぽいアクセサリーだと思いませんか?

なお、ご利用は自己責任でお願いします。誤ってPCやHUBに差し込んでPC本体、ネットワーク機器が故障しても当方では一切の責任を持ちませんので念のため。

業界っぽいアクセサリー?
意表を突く色の組み合わせが自慢・・・?

(投稿者:92)

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ネットワーク設定に悪戦苦闘

ども。
大雪です。空から降ってくる白い雪が、全部砂糖だったらいいのにね。担当ちゅんです。

さて、私事ではありますが実は最近、某ゲーム機を購入しました。ゲーム機としては最も有名なラインナップの「3」です。お分かりですか?

それにしても、最近のハード事情は凄いです。私が子供のころであれば、ゲーム機はゲームで遊ぶ機能に特化しておりましたが、それが徐々に進化し、今ではインターネットに接続していないと魅力を十分に発揮できないほどのスペックに。既に「ゲーム機」ではなく「パソコン」の域に達していると思います。実際、ゲーム機でありながら用途としてゲームにはほとんど使っていないという人もいるらしい?です。

早速、設定作業を行いました。が、これ…。にわかSEとしてネットワーク設定など楽勝と高をくくっておりましたが、なんとまあ難しいこと。お子様にせがまれて買ってあげたはいいけど、ネットワーク設定に悪戦苦闘している世のお父さんたちの姿が目に浮かびます。

自宅のネットワーク環境は、ルーターから無線アクセスポイントに1系統、デスクトップPCに1系統、プリントサーバーに1系統と、既に3本のLANケーブルが配線されていますが、そこからさらにゲーム機にケーブルを這わせます。それぞれの機器はIPを固定しているので、とりあえずゲーム機には「192.168.x.240」という絶対に使わないであろうIPを振りました。説明書を見ますと、特にIPを固定しろと言う指示は無いようなのですが、DHCPではどうも不安です。

そして、念願のスイッチオン!なのですが…。今度は特定の相手と通信ができないことが判明。なんと、ルーターでポートの解放が必要ということがわかり、いよいよこれはとんでもないことになったなあと思いました。今の時代を生きている子どもたちには簡単にできてしまう設定なんだろうか…。とりあえず、ルーターでDMZの設定を。何ともマニアックなお話になってしまいましたが、これ、ゲーム機の設定のお話ですよ。ほんと、すごい時代になったものです。

ちなみに、町内の「はぴあ八雲」にはフリースポットという、誰でも自由にインターネットを利用できる無線LANの設備があります。夕方ごろ、はぴあ八雲を覗くと、そこにはゲーム機を持った子どもたちでいっぱいです。今や携帯ゲーム機だってインターネットに繋がっていないとやれないことが多いですからね。自分も、今の時代に小学生だったら絶対にはぴあにいるだろうな。「フリースポット」については、新年度、どうやら皆さんに良いご報告ができそうなあんばいです。その話題は追って詳細をご報告いたします!

はぴあ八雲
はぴあ八雲ではフリースポットが利用可能です!

(投稿者:ちゅん)

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公衆ネット端末の撤去について

平成13年度(もう10年も経つのですね)に、町ではインターネットを活用して行政・地域情報を提供する「八雲町地域情報システム」を整備しました。それは、役場などの公共施設8ヶ所に公衆ネット端末(kiosk)も設置して、暮らしやイベントの情報発信、電子メールによる各種相談や町政への意見・要望など迅速に回答できる双方向システムとなっていました。

ITの世界では10年って何昔前の話になるのでしょうか?10年前は、インターネット回線はADSLではなくISDNしかありませんでした。一般家庭でインターネットを接続している所は本当に限られていました。当時最新だったkiosk用のPCは、セレロン800MHzでメモリーは128MB、HDDは30GB、OSはWindows2000と言う仕様で超高性能でした。更にkioskを住民の方々に気軽に使って頂くために、キーボードとマウスの入力ではなく、タッチパネル式の17インチの大きいCRTモニターと言う考えられた構成となっていました。その後、ネット回線はADSL、光回線と高速化されていきましたが、kioskはそのまま更新されることなく頑張っていました。5年経過後あたりから母板の電解コンデンサーの経年劣化が発生し、コンデンサーを張り替えという荒技で延命していましたが、電源ユニット内のコンデンサーも腫れ始めるなど、いよいよ末期的症状になってきていました。そのような事から、何台かのkioskが「故障中」との張り紙のままご迷惑をお掛けすることが多くなっておりました。

情報政策室では、kioskの更新について検討をしておりましたが、この10年の間にPC・インターネット・携帯電話が各家庭に広く普及したことや、さらにiPhoneに代表されるスマートフォンの爆発的普及が予想されていることから、公共施設に自治体が用意するkioskについて不要とし、撤去することとしました。これは、時代と共に双方向の情報伝達システムとして設置当初の目的は十分に果たされたとの結論に達したものです。

以上から、今年度中に現在設置されているkioskの順次撤去作業を行います。長い間ご利用頂きありがとうございました。なお、kioskに代わる新たな情報提供サービスの手法について、新年度からの開始を目指し「あっ!と驚くもの?」を現在計画中です。乞うご期待下さい。

遂にお役ご免のkiosk
10年目にして現役を引退するkiosk・・・ご苦労様でした。

(投稿者:92)

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