手に取るように

管理するパソコンの台数が多いと言うことは、その利用者も大勢いると言うことになります。当室はヘルプデスク機能?も有しており、あらゆる難問・珍問に対応しているところです。

このブログをご覧の方々に、業界お助けマンを代表してささやかなお願いです。困ったら基本から再確認をお願いします。例えば・・・電源が抜けていないかとか、NumLockがどうなっているかとか等々。八方手を尽くしてもNGだったのなら、誠心誠意対応させ頂きます。

さて、PC障害にはハード的なものとソフト的なものがあります。ハード的なものは、どうしてもそのPCと対峙しなければなりませんが、ソフト的なものであれば、電話等で操作をお願いする場合が多々あります。しかし、画面下部にあるはずの「タスクバー」が右横にあったりと、カスタマイズされた画面を想像しながら、指示を出すのは至難の技となっています。

そこで「リモートコントロールツール」の活用を考えています。このツールは各社から色々販売されていますが、今回ASP版のI○L Onlineを試して見ました。なかなかCOOLです。ASP版なのでWeb上のサーバにライセンス登録さえすれば、親PC・子PCには、事前インストールが不要です。起動用のexeを配布するだけでOKです。普通に遠隔操作が出来るのは当然ですが、PCの再起動やユーザー切替(ログオン・ログオフ)も出来てしまいます。これって凄くないですか!でも、ファイル配布がドラック&ドロップでなかったりしますが・・・。

でも、ASP版なので、出先で故障の連絡を受けても、近くにある適当なインターネットPCから、故障PCの遠隔操作が出来ると言うことです。まるで「手に取るように」です。これで遠くの出先まで出かけるケースが相当減少するのでは、と期待してしまいます。ただ今、当室では新年度のリモートコントロールツール導入に向け真剣に検討中です。

リモートコントロールツールを使う
相沼泊川出張所のPCも楽々自席から操作できました。

(投稿者:92)

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情報セキュリティ勉強会

ども。
夕食をラーメンで済ませる日々が続いている担当ちゅんです。

さて、本日は午後から係内の勉強会。資産管理・情報セキュリティに関することをしっかりと学びました。久しぶりに「先生!」と元気よく質問もしましたよ。

とにかく、情報システム部署というのは次から次に最新技術が現れては消え、そして対応しなければならないような案件も次々に現れる部署です。今日においてホットな話題で、たとえば「自治体クラウド」などは皆さんも新聞等で一度くらいはご覧になったことがあるのではないでしょうか?担当者なのでそのくらい知っていて当たり前と思われがちですが、私たちも初めてその言葉を聞いたときは「???」という状況で、その都度情報収集をしながら、対応しているのが実態です。

そんなわけなので、定期的に頭の中をバージョンアップしておかないと、最先端技術からどんどん遅れていきます。自分に興味のある分野であれば半分は趣味のようなもので、黙っていても知識を得ることができますが、今回のような「資産管理」ともなれば普段は全く関わりがないので、こうして「強制的に脳内データ書き換え」が必要となるわけです。PCに置き換えると、BIOSのアップデートをしている感覚ですね。新しいことを覚えるのは大変ですが、私たちの知識が向上することが職員の皆さんの利便性向上であったり、町全体の情報化推進につながると思えば、お安いご用ですね。

それにしても。勉強会の中で飛び交う「横文字」の多さには、当事者である私でさえ「うっ…」とためらう瞬間が何回も。「アクティブディレクトリとの連携が…」「セグメントの中にエージェントを…」「サブマネージャから情報を…」など、普通に会話が飛び交います。どうしてPC関係の用語って横文字が多いんでしょうか。アクティブディレクトリなんて呼ばずに「動く入れ物」と言ってもらえれば・・・逆にわかりづらいか。

ちなみに、この記事は先生の準備にちと時間がかかっていて、その時間を利用してささっと書いています。「こら!」と怒られないか、心配です!

ただいま、勉強中です!
難解な横文字が飛び交う勉強会の様子。NEFSの皆さん、お疲れ様でした!

(投稿者:ちゅん)

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NとLがPC事業で合弁

「NECとレノボがPC事業で合弁することになった!」これは、週末に報道された業界ではビックニュースです。

ところで、レノボ(Lenovo)って知っています?2004年に業界大手のI○MからPC部門を買収した、中国PC業界最大手レノボ・グループ(聯想集団)の事です。現在、I○MはPCを製造しておらず、同社の有名なブランドだった"Th○nkPad"も、I○M・Th○nkPadではなくLenovo・Th○nkPad として売られています。実は、数年前からI○M製のPCって無くなっていたのです。

さて今回のニュースは、国内最王手のNEC(ところでNECのPCって国内販売のみで、輸出していないって知っていました?)とレノボが合弁でPC事業を展開することになり最終調整に入ったと言うものです。両社とも自国PC市場では首位同士ですが、更に合弁により開発や生産、資材調達を一体化、規模拡大で世界への競争力を高めるとしています。年内にもNECのPC事業会社にレノボが5割以上出資するらしい。これで、日中を代表するPC企業が連携し、世界のPC市場に本格的に打って出るらしい。勿論「NEC」ブランドは残すとされている。でも、NECって当時米国のパッ○ードベルと合併して日本法人「パッ○ードベルNEC」で、世界進出を図った時期もあったような・・・。ちなみに1999年6月に同社は解散しているようですが・・・。今度は、大丈夫なのかな?

まあ、合弁により少しでもPCの価格が下がるのであれば、個人的には嬉しい話に違いありません。頼むぞ!日本電気株式会社!!

合弁する2社のロゴ
こんなlogoの2社が手を結びます。

(投稿者:92)

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歯ブラシは歯を磨くためのものです

ども。
昨日は大雪で、自宅前に駐車していたマイカーが「かまくら」のようになってしまった担当ちゅんです。雪かき頑張りました。

さて、今日はいつにも増して意味不明なタイトルとなっておりますが、皆さんはご自分のパソコンの掃除、どうしてますか?ちょっと古いソースですが、とある調査によるとコンピューターのキーボードは予想以上に不潔で、場合によっては何と「拭き掃除したばかりのトイレの便座よりも汚い」という衝撃の調査結果【外部リンク】もあるそうです(ああ、皆さんが掃除を始めた姿が眼に浮かぶ…)。

日々多くのパソコンを見ておりますが、事実、結構ハデに汚れた状態で修理に上がってくる端末もちらほら見かけます。そして、そんな端末は決まって「熱暴走」。ファンに詰まった埃などで筐体内部に熱がこもってしまって、オーバーヒートしてしまうというわけです。汚いだけなら掃除すれば綺麗になるのですが、壊れてしまってからでは取り返しがつきません。

というわけで、お掃除を開始!一般的にはエアーで排気口をシューッとやりますが、それでは十分に掃除できないときは筐体をばらして、パーツをバラバラにして個別に掃除します。そして!これが本題?ですが、ここで登場するのが歯ブラシです。

パソコンのパーツはプラスチックで組み合わさったものが多いので、細い溝に詰まったゴミはなかなか取ることができません。そうした箇所を掃除するのには、歯ブラシが有効です!頑固な汚れには、歯を磨くときのようにブラシにクリーナーをつけてゴシゴシ。仕上げに乾いたタオルで拭けば、驚くほど綺麗になります。掃除する際にはぜひ、使い古しの歯ブラシをお試しください!

といいながらも、私も結構(かなり?)ずぼらで、パソコンは汚れがちです。これを機会にちょっと掃除をしてみようと思っています!

歯ブラシ
「仕上げはおかーあさーん」です。ピカピカになりました。

(投稿者:ちゅん)

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大雪のために・・・

本日朝から、八雲地方では大雪です。それでも朝一番に、熊石までパソコンの修理に行ってきました。途中の雲石峠では、数回ホワイトアウトに見舞われながらも、ゆっくりと安全運転で1時間もかけて現場の関内小へ。不調と連絡があったPC2台を3分で蘇らせました。相変わらずのゴットハンドです?このハンドパワーを電話では伝えられなく、どうして現場に行かなければならないのは、大変にもどかしいところです。そんなこんなで、校長先生と「今日の峠は、やばいですよ~!」と話をして無事に昼前に戻ってきました。

実は本日午後から、町内小中学校の先生方の「冬季教職員実技講習会」が予定されていたのです。例年、パソコン講座をお引き受けしており、今回も受講者35名で「Windows ムービーメーカー」をやる予定でいました。担当の先生に資料印刷をお願いしたり、配布用の画像やBGMのデータを用意したりと準備は完璧!・・・でも、お昼に大雪のため講習会中止の電話がありました。残念ですが、この大雪では仕方ありません。安全第一です。実は数年前にも、同じように大雪で中止になった事があったりします。

思いません?こう言う時こそ、ITの力で講習会は出来ないのかなって。2つの会場をネット回線で繋ぎ、講師の画面を転送すれば出来そうな物ですよね。少し考えてみますか・・・。

大雪の役場駐車場
役場駐車場も大雪です。午後2時には雲石峠が通行止めに・・・

(投稿者:92)

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