打ち合わせDay

ども。
一度疲労するとそこからなかなか回復しなくなった担当ちゅんです。

本日は午前と午後に1つずつ打ち合わせが入りまして、席に座ったらもう夕方でした。
お役所的には新年度事業が動き出す時期がちょうど6月くらいなのかなぁ。考えてみれば、4月は人事異動やら年度替りやらでバタバタしていますし、5月も大型連休やらイベントやらが目白押し。ようやくそれらもひと段落して、新しいプロジェクトを開始する時期なのでしょう。

情報政策室という部署では、各業務の中で使用されるシステム関係を一手に統括しています。「管理」ではなくあえて「統括」という言葉を使いましたが、要するに連絡調整。業者さんと担当者の間に入って意見を述べる立場であったり、複数の担当部署にまたがるシステムに関わる場合は組織横断的な打ち合わせ会議を開催したり、はたまた「○○というシステムを導入したい」といった相談を受けたりするのが主たる業務です。その中で、例えば業者さんから「LGWAN回線と接続できますか?」とか「ドメイン参加はできますか?」などといった技術的な話題が出てきたとき、ようやく表舞台に出て行くといったスタンスです。このブログではついつい技術的な話題(ハードディスクがどうしたとか、液晶パネルを取り替えた…などなど)ばかりを取り上げがちですが、実はこうした業務が本職だったりします。

ということで前置きが長くなりましたが、打ち合わせが入るということはそこに新しい仕事が発生する(している)ということなので、これから夏・秋にかけて大型事業が動き出します。今年ひかえている中で最も大きな業務は住基や戸籍、税といった「基幹業務」のシステム更新。そのほかにもPCの更新を始めとして色々とありますが、…それはまた次の機会にしようと思います!

打ち合わせ風景
私たちは外野からヤジ…ではなく、助言をするポジションです。

(投稿者:ちゅん)

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林檎が無料で雲を!?

病気療養中とされていた林檎(アップルコンピュータ)のCEOであるスティーブ・ジョブズ氏が、約3カ月ぶりに公の場に姿を見せた。6日、米・桑港で開催された世界開発者会議で「我々はデジタル生活の拠点を雲(クラウド)の上に移行する」と元気に演説したらしい。

それは、林檎が今秋から無料のクラウドサービス「iCloud(アイクラウド)」を一般ユーザー向けに開始するという話である!パソコンの進化としては、スタンドアローンのPCがクラサバになり、更にASP、SaaS、クラウドと成っていくロードマップは良く目にしていました。でも遂に、コンシューマーレベルでクラウドが現実化するらしい。もっとも、林檎は既に有料のクラウドサービスを提供していますが、営業的に伸び悩んでいるらしい。南米密林.COMやGoo・・・などには無料のクラウドサービスで先行されており、これに対抗するのが狙いだと、冷ややかに分析している筋もいますが・・・。

iCloud上に、5GBの記憶容量を無料で提供し、同社のiPhoneやiPadで音楽や電子書籍を購入したり、撮影した写真などをクラウドサーバに預けたりすれば、ほかの端末に自動的に送られ、共有出来る仕組みらしい。複数の端末で音楽や写真を同じように楽しめる。更に太っ腹なのは、iPhoneやiPadに限らずMac、Windows等のPC内のコンテンツでもクラウド上に保存し、共有や同期がこのサービスでは、誰でも簡単にできるようになる。専門的な知識も不要!クラウドサービスを利用していることさえ意識させないとしている。新しいデジタルハブとの位置づけらしい!オーッ!これは、期待大ですね!!

林檎はiCloudの開始を視野に、専用のデータセンターを5億ドル以上かけて完成させたと言う。ジョブズ氏は「しっかり準備してきた。クラウドサービスの肝であるデータセンターも万全だ」とコメントしている。それにしても、この業界のスピードには驚くばかりです。こんな話も来年の今頃には、当たり前になっているのでしょうか?にわかSEとしても、せめて駆け足ぐらいで物事を進めたいのですが・・・。

積乱雲の写真
積乱雲、こんなクラウドならゴメンですが・・・?

(投稿者:92)

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建設中の新消防庁舎望楼に上りました

ども。
ヘルメットがものすごく似合わない担当ちゅんです。

本日はネットワーク工事の下見のため、建設中の新消防庁舎『望楼』に上らせてもらいました。
望楼と呼ぶのが正しいのかは分かりませんが、具体的にはホースを干すために必要?な施設なのだそうです。私はてっきり「火の見櫓」なのかと思っていましたが、違うんですね。

なぜそんな場所でネットワーク工事なのかというと、実は既存の消防本部の庁舎は町内の公共施設向け無線ネットワークの基地局アンテナを設置している施設でもありました。その建物が移転するということで、2.4GHzの無線ネットワークも再構築する必要が出てきたのです。

望楼の中はまだ足場が組まれた状態。階段があり3Fまでは簡単に上がれましたが、問題はその先。3メートルほどの高さがある天井に改め口があり、そこにハシゴを掛けて上ります。その先が屋上かと思いきや、さらに天井に改め口…。ここにはスチール製のハシゴがあり、それを上るとようやく屋上に到着です。本日は晴天ではありましたが風が強く、高いところがあまり得意でない私は若干足がすくみました。

双眼鏡で子局アンテナの設置予定箇所を確認。少し木にかかりそうだなといった感じですが、双眼鏡から建物が見えましたので大丈夫??かなあ。若干不安ではありますが、まずは設置してみて様子を見ることに決定。合計3箇所の子局に向けて電波を発射します。

それにしても、個人的にはかなりの高さで30メートルはあるなと思ったのですが、外壁に書かれていた高さを見ると、どうやら20メートルほどだったようです。周囲に建物が無く細長い建物だったせいか、やたら高く感じました。

望楼からの眺め
八雲の街を一望できる高さ。風が強くて怖かった!

(投稿者:ちゅん)

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Windows 8

6月1日MS(米マイクロソフト社)は、Windows 8(あくまでコードネームで商品名になるかは?)と呼ばれている次世代OSを初めて発表した。当町では、2014年のWindows XPサポート終了に向けて昨年度末からWindows 7の導入をやっと始めた所です。全く「オイオイ」である。でも、やはり気になるのは、その完成度と発売時期である。

複数のプレスリリースを読みまくると・・・
画面廻りは「タイル式UI」と呼ばれる新式に一新される。これは、スマートホンなどのタッチ操作を意識したモノである。つまりPCもスマホ同じOSを使用すると言う事らしい。勿論、今までどおりマウスやキーボードからでも快適に入力出来るとされているのでご心配なく。スタート画面(スタートスクリーンと呼ぶらしい)には、各種アプリケーションがタイルのように画面いっぱいに並んでいる。従来どおり、メインのアプリを使いながら、別のアプリを画面脇に小さく表示するマルチタスク機能も健在である。

Windows 8でも、今までのWindowsプログラム(アプリ)も正常に動作する。エクスプローラやデスクトップなど従来のWindowsの機能も利用でき、Windows 7ロゴのついたPC、ソフト、周辺機器であれば、互換性があるとしている。高性能指向で3Dバリバリの64bit版と3D無しの省電力32bit版があるらしい?まあ、発表段階では、何時もバラ色なので・・・??

個人的な関心事は、Windows8では認証機能大きく変わるらしい?マシン中心から人中心のシステムに認証機能を進化する?ライセンスはハードウェアでは無くユーザに紐付けされるらしい?詳細は不明ですが・・・。

問題の発売時期については、MSから具体的な発表はありません。よって諸説がありますが2012年秋ごろが有力視されているようです。つまり、遅くても来年中には発売される!!!!?もしかして、平成24年度に導入する業務端末は、Windows 8のタブレットPCってこともあるのでしょうか?

窓8スタートスクリーンの図
タイル式UIが採用されたWindows 8のスタートスクリーン

(投稿者:92)

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液晶画面に囲まれて

ども。
本日の八雲の天候はジメッとした曇り空。北海道にも絶対に梅雨はあると確信している担当ちゅんです。

先日お知らせしましたとおり、我が情報政策室に新しい仲間が増えました(さっそく新しい仲間の紹介をしたいところですが、それはもう少し暖めてから小出しにしていきたいと思います)。仲間が増えたということは当然パソコンの台数も増えました。ただでさえこれまでもパソコンなどOA機器に囲まれている職場で、夏場は機器の冷却ファンから発せられる熱で汗だくになります。その状況がさらに悪化することを想像すれば、自称『夏男』のちゅんとしてはサマーの到来が楽しみでしょうがありません!

そして、Webサイト構築をメインで行っていく業務に必須なのが『セカンダリモニタ』です。ノートPCのモニタだけでは狭くて仕事にならないため、15インチの液晶モニタを使って横幅を倍にしています。左側の画面でブラウザを開き、右側の画面でTeraPadとFFFTPを立ち上げるというのが私の業務中のデスクトップ。横幅が倍なので、スクリーンショットを撮ると「2,048×768」なんてヘンテコな解像度になります。「そんなに広い画面が本当に必要なのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、Webサイト構築を行う際はその広さでも手狭に感じることもあるくらいですから、やはり必要だと感じます。

ただ、セカンダリモニタを使う欠点としては、見た目が悪いという点です。机の上にパソコンやモニタがゴロゴロしているような状況はあまりスマートとはいえません。また、向かいの席に座っている同僚の顔を見るにもモニタを1枚2枚かわしてようやく「やあ!」と挨拶できる状況です。仕事のためには致し方ないと諦めていますが、もしわがままが許されるなら24インチくらいのワイドモニタを使えれば1枚で済むのに…なんて贅沢ですよね。当分は液晶ジャングルにひっそりと棲息したいと思います。

液晶ジャングル
視界を遮る液晶モニタ群。周囲の温度は上昇中。

(投稿者:ちゅん)

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