GIGAスクール管内連絡会議

ども。
膝の調子が良くなってきたのでウォーキングを開始した担当ちゅんです。

先日、道教委渡島教育局が主催された管内ICT連絡会議にリモート出席するため、公民館に出かけました。もともと、GIGAスクール構想の推進を図るために各市町の教委担当者が出席する会議ではありますが、この会議の画期的なところは各市町情報担当者にも出席が求められている点。現在、GIGAスクールに関していえば、うまく運用できている自治体となかなか前に進められずに苦労されている自治体とに分かれている状況があると言われている中で、うまく運用できている例では行政側と教委側がしっかりと連携できているかどうかという点もポイントになっているそうです。

会議の内容も画期的で、前半部分では昨今の情勢や次年度の文科省の予算等について説明を受けるスタイルでしたが、後半部分でZOOMのブレイクアウトルームを活用して参加者を数グループに分けて課題の討論を行うもの。それをもって終盤には再度別なブレイクアウトルームに参加して自由に話をしましょうと。この仕掛けの部分に「すごいな」と思いつつ、限られた時間で何を話そうか、久々にかなり悩みながらの濃密な会議となりました。

さて、そんな会議でしたが裏話を。これはブレイクアウトルーム特有の「あるある」ですが、1つの部屋で2人が別々なルームに参加したとたん、誰の端末からの音声なのか分からなくなって完全に混信しました。その状況は画面の向こうの参加者も同様で、もう何が何だか分からずにしばらくはカオスな時間が経過。各々が「すみません、別室に移動します」となる中で、私もやむなく移動・・・。

しばらく部屋を探しましたがちょうどいい場所が無かったので、行き着いたところは車の中。でも、当町のGIGA端末にはLTE通信可能なSIMカードが刺さっているので、車だろうがどこだろうがお構いなしです。
結局、静かな環境で何の問題も無く会議に集中できて、普通に会議室でやるよりも集中できたかもしれないと感じました。やはり、持ち運び端末はどこにいてもネットにつながる環境が理想だなと思います。

車の中から参加とっさの判断でしたが車を使うのはかなりアリだと思いました

(投稿者:ちゅん)

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多忙から生まれた展望

ども。
このところ常に時間に追われている担当ちゅんです。

ネットワークセキュリティ強靭化事業による、いわゆる「βモデル」への移行が近づいてきました。日々様々な課題が次々と出てきて「こんなに大変なのか・・・」と今更ながらに痛感しています。

振り返ってみれば、大きな課題だった情報セキュリティの外部監査も無事に終了、大きなセキュリティ不備の指摘がなくて一安心した、など着実に課題はクリアしてきているはずなのですが、とにかく息つく暇もなく次の課題に対峙し続けているというのが今の状況です。
そんなわけなので、今日は手短に「多忙である」ということだけを記してブログを終えたいと思いましたが、ひとつだけ。

今回はどうしても課題やToDoが五月雨式に押し寄せてくるので、関係者間で情報共有するのが通常の方法だと難しくなってきました。そこで、イレギュラーではありますが業者さんが利用しているMicrosoft Teamsにチームを作ってもらって、我々情報システム部門がゲストとして参加させてもらう運用を行ってもらいました。すると、このTeamsが便利すぎて驚き。

これまでは電子メールのToやCCに関係者をずらっと入れてみんなで共有していたような案件が、今では「ノートに書いときました」で終わりです。PDFなんかも添付しておけば迷うことなく参照できますし、ようやくその魅力に気がついた、そんな感じがしています。必要に迫られたのでやむなく使うことになったTeamsですが、それによって今後の職場での展開にも展望が開けてきたというのが我々らしいエピソードだなと思っています。(いまさらTeams便利!とか何年前の話よ・・・というツッコミが聞こえてきそうですが)
ネットワーク切り替えのXデーは11月12日。残り1ヶ月、全力でいきますよ!

ネットワーク調査本日は朝から某所のネットワーク調査。時間がどんどん削られます。

(投稿者:ちゅん)

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せっかく取り付けたのに・・・

すっかり気温が下がり冬の訪れを感じる今日この頃です。
今年はタイヤ交換の予約を既に済ませて冬支度万全のびっくが投稿致します。

先月の末に、とある施設の光回線の開通工事がありました。

この施設は現調の結果、事前配線が必要と連絡があり、
廃校になった学校の倉庫から急ぎで探し出した「木板」を取り付けた
暑い夏の思い出があります。

あの日から1ヵ月半が経過し、ついに開通工事の日を迎えました。

今回は工事の立会とルーター、アクセスポイントの設置作業が
必要なので少々時間が掛かる予定です。

現地に到着し、事前配線工事の具合を確認しようと木板を確認すると・・・
衝撃を受けました。何も取り付けられていません!
元々付いていた白い板にPDがこっそり取り付けられているではありませんか!(下の画像を参照)
木板取り付けた意味無いじゃん・・・
まさかの出来事に面白くて一人で笑ってしまいました!
(この日はちゅん氏が不在で一人だったため共有できる人が居なくてとても空しかった)

拍子抜けしてしまいましたが、ルーターの設置とAPの設置も特に問題なくこなして
終始木板が使われなかった事が面白くてクスクスしてた午後でした。

今回は木板の再登板はありませんでしたが、また何かの機会に
再登板の機会が訪れるかもしれないので、取り外して大事に取っておこうと思います。

何はともあれ無事に開通工事が終了して良かったです。

20221011

光沢がある木板を傷付けるのを躊躇したのかな?

(投稿者:びっく)

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保存したはずのファイルが無い!

ども。
最近の仕事がここに書きたくても書けないようなことばかりでモヤモヤする担当ちゅんです。

職員が焦った顔で職場に飛び込んできました。「デジカメの写真をデスクトップに保存したのに消えてしまった」とのこと。コピーではなく切り取りで実行したのでカメラ本体にもファイルは残っていないとのことで、助けてほしいとのことでした。

まず確認が必要なのは、本当にファイルは消えたのかということ。IT資産管理システム(空海)で業務用PCの操作ログを確認し、実際にどのような操作が行われたのか確認してみました。何時頃に処理を実行したのか本人にヒアリングをし、その時間帯でログの種類を「ファイル操作」に絞り込みをかけて抽出。すると、間違いなくデスクトップにファイルは作成されていました。ここで確認したかったのは、デスクトップに保存したつもりだったけど、別なフォルダの中に入ってしまったパターン。「無くなった」という問い合わせで最も多いのが実はこれです。

ログを見ていても、ファイルが作成された後に削除された痕跡はありません。しかし、実機を見ても確かにファイルは見当たりません。こうなったら残すはあと1つ。おもむろにキーボードのF5を押してデスクトップを再読み込み。でもファイルは表示されず・・・。原因がまったく掴めません。
横で見ていた職員に「確かに表示されませんね」と声をかけると「セカンダリモニタにも表示されてなかった」と。ん?セカンダリ??まさか。
確認してみたらこれがビンゴ。セカンダリモニタに画像ファイルが2つ表示されていました。結局はF5を押したことによって正常に表示されるようになった、ということで間違いないようです。

職員は感謝しきりの様子。「一体何をしたんですか??」と驚かれていました。Windowsを使っていて、なぜかデスクトップに保存したファイルがすぐに表示されないことってありますよね。どういうタイミングでその現象が出るのか分かっていませんが、まずは焦らずにF5を押してみる。これが鉄板です。あと、大切なファイルは切り取りではなく必ずコピーで保存すること。ちゃんとファイルがコピーされたことを確認してから別途削除する。面倒ですがこれが確実だと思います。

最新の情報に更新デスクトップ右クリックから「最新の情報に更新」でも大丈夫ですよ

(投稿者:ちゅん)

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故障したChromebookはどうする問題

ども。
膝の調子がようやく上向いてきた担当ちゅんです。でもまだ無理は禁物・・・

GIGAスクール構想の実現で導入した、児童生徒1人1台のChromebook。私も2児の父ではありますが、毎日自宅に持ち帰ってきては一生懸命端末を操作する姿を見ていて「本当にすごい時代だなあ」と感じています。それにしても、Chromebookは私もプライベートで使い始めましたが、よくできていると感心します。まずもって動作が軽快ですし、Googleが提供するサービス(GWS)を中心に利用されている方にとってはものすごく利便性が高いデバイスだと思います。

ですが、運用を開始して丸2年。どうしても避けられないのは端末の故障です。日々、教育委員会と連携のうえで対応していますが「突然電源が入らなくなった」といった端末が定期的に上がってきます。
一応、一通り状況の確認はします。「ちゃんと充電はされているか」「PowerWashを試してみたらどうか」など、ある意味ではマニュアル通りの点検をしてみて、それでも復活しなければ残念ながらお蔵入り。代替機と交換のうえで対応しているのが現状です。

そうした中で、先般、この話を販売店に相談してみたところ「一度メーカーに送って診断してもらいましょうか」とご提案いただきました。本来であればメーカーで故障の点検をするだけで料金が発生するものですが、今回は無償で対応いただけると。それであれば、ということで故障した端末7台を出してみました。この7台は落下による液晶割れや水の混入といった人為的なものによる故障ではない「謎の症状」だったもの。さて、どのような結果となるでしょうか。

結果が来ました。やはり7台とも「故障」という診断。「電源ランプはつくが画面はつかない」という症状だった端末は「メインボード故障」、「タブレットモードからPCモードに切り替わらない」という症状だった端末は「メインボードとセンサーケーブル交換を要す」。結局のところ、どの端末も数万円の修理費が見積られて帰ってきました。
PCやスマホなどのデバイスが故障したときに、よく「これなら買う方が安い」という話になるのですが、まさにその通りの結果。中には修理金額が10万円を超えた端末も(新品はその半額くらい)。結局、直したいけど直せない、だからといって廃棄処分する訳にもいかず、やっぱり元の蔵に戻っていきました。

見積書買うより高いどころか、2台買えるレベルでした。

(投稿者:ちゅん)

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