ネットワーク移行直前のトラブル

ども。
膝の具合が良くなったので夜のランニングを再開した担当ちゅんです。

総務省ガイドラインβモデルへの移行までついにあと2日となりました。職員からの問い合わせも急増していて「いよいよなんだな」と感じています。
そんな中で、ついに大きなミスをやらかしてしまいました。

移行までに必要な事項を振り返りながら一つ一つチェックしていたのですが、ふと「北海道セキュリティクラウドへの設定変更依頼ってどうなってたっけ?」と。自治体のネットワークは各都道府県に設置されているセキュリティクラウドというゲートウェイを通す決まりになっていて、当町のネットワークも北海道のそれを通しています。
今回のネットワーク変更では、これまで部分的にしか使っていなかったインターネット接続をメインに押し上げる内容なので、当然このセキュリティクラウド側での設定も必要となります。

ここの部分が我々も、委託先の業者さんも、すっぽりと抜け落ちていました。通常は1週間、いや、話の内容的には2週間くらい前には連絡のうえで日程調整が必要となるレベルの案件。それが今回はすでに残り3日・・・。大至急セキュリティクラウドのヘルプデスクに電話。要件を伝えてみるも「テクニカルチームに引き継ぎます」という、なんとも不安な回答。急ぎ人脈という人脈をフル活用して「頼みます、何とか助けてください」と、もうなりふり構わず表も裏も関係なく全力で連絡。その脇では「最悪は切替日をリスケするから準備を」と臨席びっく氏に伝えながら、一縷の望みにかけました。

結果として、相手側からは「関係者との協議が整いました。安心してください、ちゃんとやりますよ!」という、もう本当に目から涙がこぼれ落ちるほどの神対応をしていただけることになり、どのような言葉でお礼をしたらいいか分からないくらいの感謝。それだけではなく「日頃から八雲町さんにはお世話になっているのでこの程度は気にしないでください」と。これにはびっく氏も「本当にすごいですね」と驚いていました。
私は本当に人に恵まれているのだなと実感します。おかげさまで、何とかスケジュール通り移行できそうです。多くの人にご迷惑をかけてしまいましたが、大きなトラブルはこれが最後だったと後から振り返ることができるよう、引き続き集中してやっていきます。

作業中職場もなんとなくピリピリしてきました

(投稿者:ちゅん)

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3500人に到達

長い冬が始まると思うとチョット寂しいびっくが投稿致します。

八雲町のLINE公式アカウントの友だちが「3500人」に到達しました。
3000人を突破してから約2ヵ月での到達となりました。

登録して頂いている皆様、誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症に関わる好評の見直しに伴い、LINEでの感染状況の配信をストップしましたが、ほかの情報発信(セグメント配信)を職員一同で頑張っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

また先月からは土砂災害情報、気象特別警報、津波情報など自然災害の情報を自動でLINEに配信する
機能を実装しました。
今までは手動で配信していたため、情報発信までのタイムラグが気になっておりましたが、
これからは休日、夜間も即座にLINEで情報発信が可能となりました。
2ヵ月にわたり自動配信方法を試行錯誤してやっと機能実装まで漕ぎつくことができて
一安心しております。

今後も皆様が「周りに紹介したい」と思えるような情報発信を目指して頑張ります!

20221108

運用を始めて早1年経ちました。

(投稿者:びっく)

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〇〇システム一式問題

ども。
とある自治体の同業者に電話をしたところ、電話応答してくださった方が「デラックス推進課にお繋ぎします」とおっしゃって、久しぶりに楽しい気持ちになった担当ちゅんです。

ついにネットワーク切り替えまで1週間となりました。毎日あっという間に時間が過ぎ去っていく中で、順序を間違えずに効率よく案件を処理していかなければ、どこかで目詰まりを起こして12日のネットワーク移行ができないといった最悪の状況もあり得ます。ここが踏ん張りどころです。

大きなミスが起きないように細心の注意を払って仕事をしていますが、その脇で小さなトラブルは結構発生しています。本日はとある部署で稼働しているPCの話になりましたが、なんと我々情報システム部門の管理下にない「謎の端末」が発見されました。「〇〇システム一式として納品されたものの中にPC端末が含まれていた」という、同業者様なら「あぁ・・・」とお感じになられるそれでございます。

当然のことながら、情報セキュリティはどうなっていたのか、そもそも何のネットワークに接続していたのか、などなど問題は山積み。ただ、それ以上に驚いたのは導入年度。私の聞き間違いでなければ「平成23年度」と言っていたような・・・。一瞬、何年前か計算できなくて「そうなんですね~」と聞いていたのですが、あとから調べてみて「えっ!!11年も前の端末?そんなわけないよね~」と。
実際、そんなわけないんです。実機で動作しているOSはWindows10。平成23年度(2011年)時点ではまだリリースされていません。なので、これは想像ですが担当者の記憶では平成23年度導入ですが、その後、いつかの時点で1回更新されているのでは?と。

こういう事態が発生するから、やはり「〇〇システム一式」はダメですよね。行政の職場ではあまり見かけなくなったケースではあるのですが、稀に問題になります。少なくともPC端末については事前に協議してもらったうえで我々が把握していなければ、何かあったときに対処のしようがありません。
今回の件では、別な端末をこちらから提供、もちろんセキュリティソフトやら資産管理やらてんこ盛りの状態で「正しく」使ってもらうという事で決着しました。
世のシステムベンダー様、どうか原課にシステムを導入する際には情シスにも必ず連絡を頂きたいです。

謎の端末このパターン、大体は手遅れな状況でようやく連絡が来ます。

(投稿者:ちゅん)

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困難を極める預かり品の対応

ども。
出張が続いていて疲れがなかなか抜けない担当ちゅんです。

ネットワーク強靭化「βモデル」への移行までついに2週間を切りました。我々の業務は多忙を極めており、日々様々な調整に追われています。このような大きなミッションに取り掛かる際、私はいつも失敗するイメージしか沸きません。これまで携わってきたGIGAスクールも総合病院の新築もすべて「たぶん失敗する」という恐怖感とのたたかいでした。今回感じているその恐怖感はこれまでと同様かもっと大きくて、やればやるほど「マジか・・・」の連続です。

そんな中でいま一番苦戦しているのは、一体誰が管理しているのか分からない機器への対応です。マシン室にあるスイッチやサーバは基本的に我々情報システム担当の管理下に置かれていて、どの機器に何のIPアドレスが設定されているのか等の情報は把握できていることになっています。
ただし、例外として国などの関係機関と接続するために設置されているVPNルータのような「預かり品」があります。これらは事前に指示した情報に基づいて設定された状態で稼働しているだけで、仮にIPアドレスを変更したくても機器のAdmin権限は開示されていない状態。他の機器は新しく作ったネットワークに合うように設定変更できますが、預かり品は指定された保守ベンダーに変更作業を依頼しなければならないというのが実情です。

それであればすぐに保守ベンダーに連絡をしないと間に合いません。ですが、ここで問題なのが先ほど書いた「誰が管理しているのか」です。それらしい原課の担当に話をして「機器の設定変更を依頼したいので連絡先を教えてほしい」と相談しても「わかりません」と。ならば、我が社に代々伝わる古文書にそれらしい資料はないかと探してみても、ようやく見つかったのが平成20年と日付のあるネットワーク設計書だったりして埒があきません。
こういうことは事前に全て調べておかなければならないのでしょうけど、我々は全知全能の神ではありません。いくらICT関係の機器であっても「預かり品」だけは手出しができない、さらにいえば「そういう機械がどこにどれだけ存在しているのか」すら正確には分からなくなっているところに闇があるような気がします。

そのような状況で1日、また1日とXデーが近づいてきます。昨晩は構築依頼先の業者さんと6時間もオンライン会議を行い、新たに見つかった課題などを共有。いつもは談笑の時間もあるのですが、さすがにピリピリとしたムードの中で真剣討論。ドッと疲れて帰宅したのはもう真夜中でした・・・。

打ち合わせ中真夜中の会議室

(投稿者:ちゅん)

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忘れがちな

windowsアップデートの件が解決に至らず悩んでいるてんちょです。そもそも間違っていた上に、さらにはWSUSで状態の報告が上がっていない端末まで見つけてしまい途方に暮れています。明日釣りしながら考えておきます。

先日、学校のファイルサーバ入れ替えが実施されました。前準備をある程度やっておくことで、できるだけ業務に支障がでないように作業をおこなっていました。まだ存在しないファイルパスのショートカット作成に悩みましたが、ちゅん氏の技術によりあっさりと解決し順調に作業が進みます。

入れ替え作業は週末に実施されたため、週明けにファイルサーバが稼働してからFAT端末の更新作業にとりかかりました。作業自体はリモートで各端末へアクセスし、デスクトップに配置してあるショートカットの配置やパスを変更するだけの簡単な作業。が、ここで別な問題が…なんと複合機のスキャナが使用できないと連絡が入りました。スキャナの存在…すっかり忘れていましたね。

ファイルサーバで共有されているプリンタは移行準備を行っていましたが、複合機のスキャナ機能はそれぞれの機器側で保存先を設定しているので、サーバ変更をした場合に保存先がかわってしまうと保存できませんよね。すぐに各学校の複合機にアクセスし保存先のパス変更を行いました。しかしそれでも保存ができず…エラーログを確認しちゅん氏に相談したところ、これもすぐさま原因が特定できました。さすがです。

結果はサーバ側でSMB1.0が有効になっていないことが原因で、ファイルサーバ側の設定を変更してもらい無事に解決となりました。スキャナの存在からSMBまでいろいろ盲点でしたが、とりあえず無事に動いて何よりです。


スキャナの存在って忘れがち。

(投稿者:てんちょ)

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