こんなに暑いと「熱暴走」

今日も暑いです。北海道とは思えないくらい蒸し暑いです。卓上の温度計は31.7℃となっています。仕事の効率も若干ダウン気味です。こんなに暑いと色々とトラブルが発生します。

昨日も夕方に、helpコールが職場OBから掛かってきました。昨日まで繋がっていたインターネットが、今日は繋がらないらしい?職場からの帰りに、ちょっと寄り道となりました。さて、ルーターから有線で繋いでいるデスクトップPCは正常です。でも、無線LAN接続のノートPCは、確かに繋がりません。ここの環境は有線ルーターと無線APは別物なので、この無線APを疑がいます。「これだよね!」って触ったところ「熱っちーーーーー!!」金属製の筐体で火傷をする寸前でした。間違いなく「卵焼き」が焼けます!LEDも全て点灯しっぱなしです。ケーブル類を全て外して扇風機で強制冷却をしました。5分ほどで人肌まで冷めたので、もう一度繋げたところ、問題無く?動作を始めました。障害の原因は「熱暴走」のようです。

このお宅では、デスクトップPCとルーター&無線AP、更にプリンターやNAS等が、収納スペース端のユーティリティにキチンと纏められています。使用しないときは、扉で隠されるスマートな造りとなっています。しかし、場所的問題からも、空気の流れなどは皆無です。PCの電源は切れても、ルーター&無線APとNASは、複数のノートPCでも使用するので電源を切ることはありません。そんな訳で、無線APの熱が正常に放射出来ず「熱暴走」と相成りました。春秋冬は問題ないのですが、流石にこの夏は無理なようです。又、同じように「熱暴走」するようであれば、抜本的対策が必要かも知れません。

この夏は「熱暴走」が特に多い様です。今回の様に冷やせば治るとは限りません。高熱により部品が損傷する事も多々あります。その場合は、高額な修理代が掛かる事になります。何はともあれ「電化製品」と「人間」は、放熱が大事です。今一度ご確認下さい。

熱い31.7℃
31.7℃私も熱暴走寸前です。
そういえば、電波時計の福島送信所、復旧していますね。

(投稿者:92)

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地デジが映らないときはまずアンテナを疑おう

ども。
このところ、蒸し暑いです。このままではチャーシューになりそうな担当ちゅんです。

先日、とある部署から当室にこんな連絡がありました。
「今朝から、役場のテレビで地デジが映らない。今日は電波が不安定なの?」

上司92氏も昨日のブログで書いていたように、現在、町内では「フェージング」と呼ばれる現象により地上デジタルテレビ放送の電波状況が不安定になることが確認されており、これから各関係機関で調査を行うこととなっています。(この件につきまして、詳細をご覧になりたい方はこちらからどうぞ

そんな中だったので、私の頭の中ではすぐに「フェージングだ!」となるわけで、大至急デジサポ道南に連絡をし、さらには北海道地上デジタル推進協議会の担当であるNHK函館放送局さんにも情報提供しました。
その後、しばらく経って、デジサポ道南から電話が。「付近の電気屋さんなどに照会したのですが、今朝は特に問題ないようですが…」ん???さらにNHKさんからも「特に苦情の相談などは寄せられておりません」むむっ??さて、どうしたというのでしょうか。

答えは何とも情けない話でした。実は、役場のテレビアンテナの調整に不具合があり、映らなくなっていただけだったのです。これにはずいぶんと勇み足だったと反省しつつ、まずは自分のアンテナを疑わなかった自分が嫌になりました。お忙しいところ、関係各所にご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

でも、こういうケースは実はすごく多いんじゃないかと思います。今まで普通に映っていたテレビが突然映らなくなれば、どうしても電波を疑ってしまいたくなります。でも、まずはアンテナの接続などを確認してみることが大切だと思います。普通は屋根の上に設置しているのであまり見ることがないと思いますが、風雨に晒されるうちに壊れていたということも無きにしもあらず。最近、某所で見かけたアンテナは、なぜか防水のケースが外れていて基盤がむき出しになっていたなんてことも。映らなくなっても、焦らず冷静にならなければダメですね。

某所のアンテナ
某所のアンテナ。壊れるのも時間の問題と思われます。

(投稿者:ちゅん)

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地デジTVが時々映らない。

7月24日アナログTV放送が終了し、完全に「地デジ」によるTV放送となりました。この地デジに関係する、気になる現象が最近時々発生しています。

それは「TVが時々映らない」んです。画像がギザギザに乱れて、音声も途切れ途切れに、更に悪化すると「電波が弱いため受信できません」となってしまいます。このように症状は色々ですが、さっきまで綺麗に見られていたのに急にダメになるんです。そうして、時間が経つと何も無かったように正常に戻ります。このような現象が、地域限定?だったり、近隣町も含めて広範囲だったりと、あちらこちらで発生しているようです。

このように受信障害が発生する原因ですが「フェージング現象」と言われるものようです。フェージング現象を一口に言うと「伝搬経路上でのさまざまな要因によって受信電界の強度が時間的に変動する現象」となります。例としては「夜にAMラジオなどを聞いていると、音が大きくなったり小さくなったりする現象」なのですが。ちょっと難しい話になりますが・・・アンテナ(放送局)から発射された電波は、TV(受信機)に、ほとんどの場合は直接届きません。地上の障害物や大気中の電離層に反射された電波(反射波)などが入り交じった合成波として受信されます。この合成波がくせ者です。反射波などは、伝達経路の違いにより位相差(TV電波として好ましく無いもの)が発生します。この位相関係によって合成波の受信レベルが強くなったり弱くなったりするのです。実際にフェージングが起こる要因はさまざまですが、受信レベル(電界強度)の大きな変動は、良好にTV放送が見られなくなる原因となっています。

八雲地区?では、7月26日(火)の夜8時頃から、大規模なフェージング現象が発生しました。NHK-G(3ch)を始め、各チャンネルが映らなくなったのです。我が家でも、お袋が楽しみにしている歌謡番組が映らず、大騒ぎとなりました。結局番組が終わる頃には、ちゃんと綺麗な画面に戻りました。対処する術は無く、時間が解決してくれました。この日のフェージングは広範囲だったようで、デジサポやNHKへ数十件の問い合わせがあったようです。その夜には、町内の家電店や役場へも数件の問い合わせがあったようですが、成す術無く「デジサポ」を案内する事しか出来ませんでした。

実はアナログTV放送の時代から「フェージング現象」は発生していたのです。でも、あまり気づれず「今日はTVの映りが変だなぁ?」程度で済んでいたのです。デジタル放送の特徴である「綺麗に映る」「全く映らない」のどちらか一択であるため、悪いけど映るという選択肢が無いのです。なので、フェージング現象が目立つようです。

対応策ですが、町では、先日TV放送を所管する「北海道総合通信局放送課」とこの件について協議をしています。八雲地区で時々発生する「フェージング現象」について、総通局でも「大変危惧しており何らかの対策が必要である」との認識でした。そこで、国や放送局各社で構成する「北海道地上デジタル推進協議会」では、来週16~20日の日程で、八雲町全域で、実態調査(聞き取りと実測)を実施する事になりました。すでに、デジサポ、家電店や役場から相当数のご家庭へ、協力依頼のお願いを始めております。もし、協力依頼の電話等がございましたら、よろしくお願いいたします。

最後に、皆さんにお願いがあります。TVが映らなくなったら、ご近所のTVはどうか?聞いて下さい。意外にちゃんと映っている場合があったりします。そんな時って、フェージング現象ではなく、TVアンテナ・同軸・分配機の不具合だったりします。これって意外に多い話なのです。その場合は、お近くの家電店へご相談下さい。

フェージング現象について書いたら、久々の長文と成ってしました。折角の力作?なので後日ちゃんと文章を整理してホームページへ正規にUPしたいと思います。

ブロックノイズ
最初はブロックノイズでしたが、最後には映らなく・・・

(投稿者:92)

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【屋上シリーズ】八雲総合病院編

ども。
車の鍵を洗濯してしまい、手動でしか施錠できなくなってしまった担当ちゅんです。

長らくお付き合いいただきました屋上シリーズも、今回で最終回となりました。情報政策室にとって夏場はアンテナ保守などで屋上に上がる機会が多いということを当初書くつもりが、つい屋上からの景色のことばかりを書いてしまったと若干反省しています。

八雲総合病院は町村立の病院としては全国で1番ベッド数が多い病院なのですが、建物も非常に大きく、屋上からは町内を広く見渡すことができます。私たちからすると格好の中継基地でもあり、総合病院を基地局として複数の施設に無線LANの電波が発射されています。

私たちのほかにも、某社が5GHz帯の無線のテストで室蘭までの試験電波を発射していたり、昨年からスタートしたFWA(固定無線方式)によるインターネットサービスも、総合病院屋上に基地局を設置しています。総合病院の屋上を遠くからでも見る機会があれば、ぜひアンテナの本数に注目してもらいたいです。かなりの本数が立てられていることが分かります。

そして、お楽しみの屋上からの景色ですが、どちらの方向を撮るか迷ってしまいます。というのも、長万部方面を見ると噴火湾が一望できて素晴らしい景色ですし、役場方向を見ると町内の建物が一望できます。ですが、今回はあえて森町方向にカメラを向け、現在工事が進められている出雲町と国道5号線をつなぐ高架橋の進捗状況をご覧いただきたいと思います。

巨大な構造物が出来上がりつつあります。この高架橋が完成すると、町立図書館の手前から踏み切りを通過することなく5号線まで出ることができるようになり、特に緊急車両の現場到着までの時間短縮などに絶大な効果がありそうです。完成してしまえば二度と撮ることができない写真ですから、ある意味貴重です。

総合病院屋上から南側を望む
八雲地域の東西を結ぶ夢の架け橋

(投稿者:ちゅん)

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MAMOR

ほとんどITネタではありませんが、思わずブログに書きたくなりました?それは、MAMORです。情報政策室は、企画振興課、新幹線推進室、行政改革推進室と同じ部屋で仕事をしています。兼務発令されている職員も多いので、渾然一体となった職場環境です。広い部屋ではないので、電話や係内のヒソヒソ話も筒抜けです。しかし、これによってみんなの仕事も把握できるので、意外と良かったりします。

さて、企画振興課職員の机上に見慣れない雑誌が・・・MAMOR? 守る 護る マモル と言うらしい。表紙は「防人たちの女神 西田○衣」となっている。一体全体??職員に聞いて判りました。この雑誌は、扶○社が月刊で出版する自衛隊の「準広報誌」だそうです。創刊は2007年1月で、キャッチコピーは「国民とともに防衛を考える情報誌」となっています。自衛隊基地のある自治体へは、進呈本として無料で送られて来ているようです。勿論、「T」で始まる本屋さんでも販売されているとの事です。1冊530円となっています。思わず表紙につられて?パラパラと斜め読みを・・・。

そうしていたら、担当者がバックナンバーを出してきました。2011年8月号vol54です。何々?全国自衛隊の隊員食堂で航空自衛隊八雲分屯基地の「ホタテラーメン」が紹介されていました。ちゃんと「ご当地食材紹介!」で詳しくホタテの美味しい食べ方も紹介されています。やるじゃん、MAMORです。

私の読んだ今月号(2011年9月号vol55)では、警務隊ハイテク対処班が、壊されたHDDからデータを解析する記事も書かれていました。「ほ~っ!Demi-XG3030というデュプリケータを使っているんだ。」と、そんな写真に目がいってしました。

ちなみに、毎号表紙を飾る制服姿の若い女性は、隊員ではなくアイドルやモデルさんとの事でした。うちの担当者も何故か詳しく?て「以前A○Bの誰だか?(おじさんはすぐに忘れます)が出ていた」と言っていました。このMAMORですが、ネットで調べたら色々な意味で購読者が多いらしいです。

扶桑社のMAMORにホタテラーメンが
MAMORは、色々な意味で専門誌のようです。

(投稿者:92)

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