ども。
12月は時間の進み方が3倍は速いと感じる担当ちゅんです。
私事ではありますが、小学生2児の父親です。先日帰宅してふとテーブルに目をやると、娘がサンタさんにプレゼントのお願いを書いたようで、可愛い封筒に入った手紙が置いてありました。サンタさんの友人である私が代理で読ませてもらうと、そこには「クロームブックが欲しい」と書かれていて「さあどうしよう」となりました。
八雲町教育委員会がGIGAスクール構想で整備したChromebook端末は、全台にモバイルSIM(4G LTE)が公費導入され、場所を問わずインターネット接続が可能なもの。加えて、AI学習ドリルも導入済みですし、Google Workspaceも教育向けという事で全力で利用できる、まさに夢のような環境にあるのです。
娘に「学校のChromebookがあるのに、どうしてサンタさんからも貰いたいの?」と聞いてみると、「学校のは勉強以外には使っちゃダメと言われているから」と、予想どおりの回答。「自分の端末であればYoutubeも見放題だ」とまでは言わなかったですが、たぶんそういう意味なんだろうなと察知しました。
さて、ここからが難しいところです。娘にとってのChromebookとは、まさに学校から貸与されているスペシャルな端末のことであり、普通に購入した端末はWi-Fiが無いと通信しません。もっといえばドリルも入っていないし、Classroomを開いても友だちとやり取りもできません。しかし、娘の中ではそうした一連のことは「できて当たり前」なのであって、私がいくら「普通のことではないんだよ」と説明しても、どうにも伝わらない様子。これには「サンタさんがそう言ってた」と説明するには無理があり四苦八苦してしまいました。
でも、こういうことを通じて感じることですが、あらためて「すごい時代だよなあ」と。子どもたちがChromebookを学校でも家でも自由に利用し身近に感じていて「これは便利なものだ」と認識している。しかも、自分専用のChromebookが欲しくなってサンタさんにリクエストするなど数年前では到底考えられないことです。こうした出来事に触れて「自分たちは本当に凄い仕事をしているんだな」と誇りに思いますし、それこそ仕事冥利に尽きるとはこのことなんだろうと思ってしまいました。
世のサンタさんの友人たちと思いを共有したいです
(投稿者:ちゅん)