八雲総合病院ウェブサイトでバナー広告募集中

ども。
デスクワークが続き、これまで懸案事項として留保していた案件を次々処理している担当ちゅんです。

さて、当ウェブサイトではこれまでもバナー広告の掲載を募集してきておりましたが、このたび八雲総合病院ウェブサイトでも広告を募集することとなりました。先日から病院の担当者が準備を進めていて、私もバナーの配置やコンテンツ作成などに協力しておりました。

この話、元をたどれば私が何気なく「公立病院って広告を出せないものなんですかね」と職場でつぶやいたところからスタートしています。バナー広告の募集をするとき、町のウェブサイトよりもむしろ病院の方が広告主にとっては業種とマッチングしやすいんじゃないかと思ったんです。例えば薬局とか介護福祉施設とか。もしかしたら交通関係(バス・タクシー)などともマッチするかもしれない、と。

色々と調べてみると、どうやら公立病院だからといって広告を募集できないというルールは無いようです。さらに、道外の公立病院のウェブサイトにはバナー広告を掲載しているところもあり、今回はそれが追い風となりました。病院の担当者も「ぜひ」とのことで、とんとん拍子に話は進み、本日から正式にバナー広告を募集しています。

バナー広告の募集について:八雲総合病院
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/hospital/content0043.html

八雲総合病院ウェブサイトの月間アクセス数はおよそ7,000件となっており、掲載料は町ウェブサイトと同額の月額10,000円(ただし町内に事業所がある企業等は5,000円)です。募集枠は5枠で、表示順はランダムとなります。町ウェブサイトのURL配下にあるので、Googleページランクは同様に「5」です。

企業・団体の宣伝はもちろんのこと、地域医療を共に支えていくというPRにもつながるものだと考えています。ただいま絶賛募集中、ぜひご検討を!!

広告募集中
にわかSEは他のセクションにもちょっかいを出します

(投稿者:ちゅん)

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データを分散保存

情報政策室には、ICT関連の業者さんが大勢お見えになります。営業の方々から様々な情報を得るために、時として長話になることもあります。最新の技術動向はネットの方が早いのですが、道内市町村での情報施策やネットワーク環境などの情報は、足で稼いでいる営業の方には、かないません。何時も、貴重な情報を頂いております。

さて先日、札幌のH○CのKさんが来ました。年末のご挨拶?もあったのでしょうが、興味深い情報を頂きました。それは、データを預かるDC(データセンター)での保存方法です。今まででのデータ保存方法と言えば、同じサーバー室内に設置した外部ストレージやDATなど、自前の保存媒体へのセーブが一般的でした。しかし3.11以来、サーバー室とは距離的に離れた他施設に用意したストレージにセーブして、万一の災害に備える手法が注目されています。そこで、H○Cの始めたDCサービスがすごいんです。それは、最低でも3ヶ所以上のDCにデータ(ファイル単位)を分散して保存する方法です。万一、1つのDCが壊滅的な被害を受けても、他のDCからのデータで完全復元が可能です。さらに、何者かがDCに侵入しデータを盗もうとしても、分散数~1以上のDCデータが揃わなければ、復元出来ない仕組みなのです。十分にセキュリティも考慮されていることになります。まあ、要するにRAID-5環境をDCで構築した感じでしょうか?当然今時なので、そのDCへは、高価な専用線では無く、既存のインターネット回線でOKとされています。問題のコストですが、イニシャルが数万円でランニングは最小単位の5GBで月額1万円弱だそうです。如何でしょうか?

データは、その「重要度」から「保存」や「セキュリティ」へどの位の維持コストを掛けるべきなのか?どこのSEにとっても難題ですね。

道新の切り抜き
ところで「クラウド」上のデータは、どうなっているのかな?

(投稿者:92)

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バルス

ども。
八雲町の情報系サーバ管理人、担当ちゅんです。

こんな書き出しで「当たり前のことをなぜいまさら…」という感じですが、本日の話題は巷で大きなニュースとなった「バルス」について書こうと思ったからです。

先日、テレビで放送された「天空の城ラピュタ」。なんと13回目の再放送だったそうですね。そのアニメ映画の中で主人公が唱える滅びの言葉が「バルス」なんだそうです。…ごめんなさい、私はラピュタ見たことがない(!)ので詳しいことはわからないのですが、このシーンの前後、掲示板やSNSで「バルス」と書き込む人が大勢現れて、サーバがダウンしてしまうというのが「毎回恒例のできごと」となっているんです。
私は主人公の名前がラピュタだと思っていたほど映画に関しては無知なのですが、それでもこの業界で仕事をしているせいか「バルス」だけは知っていました。

バルスと書き込んだ人にとっては一種のお祭りだったかもしれませんが、サーバを管理している身からすれば只事ではありません。ウェブサイトは平均的なアクセス数を想定して回線などを整備していますが、何らかの出来事によりアクセスが集中すると、サイトの表示に時間がかかったり、つながりづらくなったりします。これを業界では「サーバダウン」と呼びます。

バルスの場合は平和的な、悪意のない利用で発生したサーバダウンなので微笑ましい(というか、脅威的)といえるのですが、特定のサーバを狙って攻撃を仕掛ける「DoS攻撃」の場合はれっきとした犯罪です。当室には日々セキュリティ関係の情報が入ってきますが、定期的に「DoS攻撃の恐れがあるので警戒せよ」との通知がきます。これは、故意にアクセスを集中させることでサーバをパンクさせてしまう行為なのですが、相手が誰なのかわからないインターネットの世界なので、対応が難しい問題です。

インターネット(Web)はPull型メディアと言われ、自ら見る意思が無いと接触しないメディアですが、いつ、どの時点で一躍注目を浴びてアクセスが増加しサーバの負荷が上がるか、という点は世の中のサーバ管理人と呼ばれる人たち共通の、かつ最大の課題だと思います。

ちょっと難しい話になってしまいました。今回の件、「あのラピュタを見たことないの!?」をすでに10人くらいから言われてしまったので、年末にかけてぜひ見たいと思います。そして、バルスとつぶやこうと思います!

くじら
非常にレアな「くじら」も今回出たとか出ないとか。

(投稿者:ちゅん)

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美味しそうな開発呼称

夏に私がスマートフォン(以下:スマホ)に替えてから、周りでもスマホ旋風が吹きまくっています。時々「スマホってどう?」と聞かれるので、その時は、ケチョンケチョン?にこき下ろし「もの凄く使いにくい携帯電話だ!」と言うことに決めています。

個人的には、料金を除けば?かなり満足の、Android携帯です。チマチマした作業が楽しいと思える人なので、TOOLとして魅力や新しい未来なんかも感じます。それはあくまで、超小型パソコンとしてです。なので、電話(通話)の操作性は頂けません。特に着信があったときに難儀します。今までの折りたたみ携帯なら、一寸振ってやればカチッと伸びて通話が出来ました。しかし、今度は指でなぞっていちいちロックを解除しなければなりません。これが意外難しい。特に冬場は、指の皮膚が乾燥しているからなのか、一度で決まらない・・・乾燥肌は年のせい?まあ、このような障害があっても楽しいから使っているのですが。

でも、最近「アイスクリームサンドイッチ」が気になります。盛んにTVのCMで流れていますよね?アイスクリームサンドイッチとは、Android4.0のことです。隣国の三星○子が製造しているGALA○Y Ne○usに初めて搭載されました。何がすごいって!!「WiFi Directが使える」「グラフィックにGPU搭載」等々、マニアには・・・以下省略。昔、このブログにも書きましたが、私が今使っているが、ジンジャーブレッド(生姜を使ったクッキー)と言われる2.3で、その前の2.2はフローズンヨーグルトで、Android3.0は、ハニカム(蜂の巣)と、美味しそうな開発呼称がAndroidには付けられています。いったい、誰の好みなのでしょうか?

一方、今度の窓の開発コードネームは「8」って?そのままじゃん。味気ないですね。

Gingerbreadのfree素材
これが、Android2.3のジンジャーブレッドです。食べたことありますか?

(投稿者:92)

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再利用ケース

ども。
この季節は毎日鍋料理でもいいなと感じている担当ちゅんです。

最近、デスクワークばかりが続いていて、なかなか面白い話題もないので、今日はちょっと軽めの記事を。
当室は情報政策室という名前だけあって、よその部署と比べて廃棄されるゴミの種類がかなり変わっています。普通、役場から出るゴミといえば紙やファイル類、冊子などが多いと思うのですが、私たちのセクションでは壊れた部品類、ダンボール、ケーブル類などが多いです。その中でも、CD-Rなどメディア類は群を抜いて多い状況です。

なぜなら、同一の製品を大量に購入した際、ご丁寧に全ての製品に同じCD-Rが同封されてくるからです。こちらとしては1セットだけを保有していれば用が足りるので、ほとんどが廃棄に回ります。実にもったいない話です。
※唯一、事務用PCの調達時のみ「再インストールメディアは1セットのみ」と指定して購入しています。

そこで、得意のもったいない精神により、CDの入っていたプラケースのみを再利用することにしてみました。中に入っている紙を全て取り除き、綺麗にケースだけの状態にしてみました。とりあえずこの状態でしばらく保管しておいたのですが、知らず知らずのうちに使われているようで、気がつけば在庫がゼロ。予想以上に再利用ケースは使われているようで、先日、また在庫しておきました。

業務用のCD-Rは50枚、100枚セットで購入されることが多いのですが、ケースは付属していないので他所に送付する際に困ってしまうという状況が多いようです。だからといってケースだけを別途購入するようなことはしません。となれば、必然的にこの再利用ケースの出番がくる、ということのようです。

現在、情報政策室には再利用ケースがおよそ30ヶほど保管されています。これがいつ無くなるか、実は少し楽しみです。捨てる予定のものを捨てずに再利用することで、エコにも少しだけ寄与できているかもしれません。

再利用ケース
無いと困るけど、ありすぎても困る。

(投稿者:ちゅん)

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