縄張り争い勃発

ども。
計画的2度寝魔の担当ちゅんです。私の場合は、本当に起きたい10分前にも目覚ましをセットしています。「あれ、まだ時間ある」という小さな幸せを感じるために、昔からそうしています。

さて、情報政策室の部屋は役場庁舎の2階にあり、企画振興課と同室なので「企画フロア」という呼ばれ方をしています(情報政策室長は企画振興課長が兼務しています)。
30畳ほどの部屋に11人。情報のほかには企画、広報、行革、統計、新幹線の担当がいて、それぞれ黙々と業務にあたりながらも、団結力があって仲の良いチームです。

しかし、そんなフロアにもピリピリとしたムードが漂うことも。それは「作業スペース」の取り合いです。

フロアの中心には大きめのテーブルがあるのですが、これは時に来客用、時に作業用に使われています。いつ誰が使うのかは特に取り決めがないので、にわかSEたちはここをPC保守作業の際に便利に使っています。本日はこのテーブルが大混雑。企画係は資料の編纂を、新幹線推進係はポスターの発送準備を、そして我が情報政策係はPC10台のキッティング作業。こうなると槍玉に上がるのが大きく場所をとる情報。「じゃまくせーぞ!」と罵声が飛び交う中、肩身の狭い思いをしています。

なにせPCだけではなく、LANケーブルやACアダプタの線まであるのでテーブルはごちゃごちゃ。こっちも仕事とはいえ、さすがに気が引けます。これも情報の宿命と割り切ってはいますが、この縄張り争いにはどうも勝てそうもありません。よその自治体ではキッティングはどんな感じで行われているのか興味があります。ぜひコメント欄にて情報交換しましょう!

作業中のテーブル
写真左にチラっと見切れているプリンタも極めて不評です。

(投稿者:パパになったちゅん)

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4月でVistaホームプレミアムのサポート終了

大~~変、お待たせしました。本日AM、ちゅんに娘が産まれました!母子ともに元気だそうです!!
以上、事務連絡でした。

さて、どんなOSでも古くなると、そのバージョンのメーカーサポートが打ち切られます。当然至極の話で、窓95、98、Me、NT、2000等は、既に死に体となっています。と言っても全く動かない訳ではありません。それなりに動きます。今後、不具合が発見されても、修正されないだけです。もしその不具合が、根幹に関わるものでもです。メーカーのサポート終了に合わせて、ウィルス対策ソフト会社も、そのOS向け製品の開発(更新)を止めてしまいます。この事の方が致命的だったります。

ご存じのとおり、窓OSの発売は、XPホーム(プロ)、Vistaホームプレミアム(ビジネス)、7ホームプレミアム(プロ)の順番です。なので、この順番でメーカーサポートが打ち切られるのが常識的です。メインストリームサポートは、XPは2009年4月に切れています。vistaは2012年4月に、7は2015年1月に終了の予定となっています。でも、XPは現在も現役でバリバリと使われていますよね?それは、サポートが延長されているからです。XPホームとXPプロ両方とも2014年4月まで延長されていますので、実はまだ2年余は使えます。

問題はVistaの延長サポートです。これが、VistaホームプレミアムとVistaビジネスでは、異なっているの注意が必要です。ホームプレミアムは、メインストリームサポートのみで今年4月で終了。ビジネスは、2017年4月と5年間の企業向けサポートが延長されます。つまり個人向け仕様のVistaホームプレミアムは、XPより先のこの春に、その使命を終えることになります。なぜ、XPホームがXPプロと同じ延長サポートとなったのか・・・それは「XPホームが爆発的に売れた」と言う大人の事情らしい?

このVistaホームプレミアムをサポート終了後も使い続けるのは、セキュリティ上危険なのは言うまでもありません。大事なデータが簡単に盗まれたり、ウィルスをまき散らすパソコンになってしまうかも知れません。では、どうすれば良いのでしょうか?アップグレードパッケージを使って7に移行させるかPCを買い変える。全く、MSの思うつぼです。

ちなみに八雲町には、何故かVista系のPCが1台も業務用として導入されていません。ジンクスの「窓OSは、一つおきに完成度が高くなるらしい。」を信じているから?あまり意識はしていませんでしたが、やはり「8」は飛ばすべきでしょうか!?

窓OSのサポート期間
Vistaホームプレミアムが短命なのか?、XPホームが長寿なのか?

(投稿者:92)

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医療現場に感動

妻の出産に立ち会うため、病院通いが続いています。次回の投稿では無事に出産報告できるかな?と思います。

さて、個人的な話題はこのくらいにして、本日は八雲総合病院のフリースポットを利用してiPadからブログを更新します。
今回、普段はあまり縁のない病院にお世話になり、病院という場所が改めてプロフェッショナルな現場だと実感いたしました。いつ何時でも駆けつけてくれるナースのみなさん、休日も関係なく処置にあたるドクター。私のような一般事務職からすれば、ただただ尊敬するばかりです。

そして、そんな医療現場を影ながら支えているのが医療機器。スタッフと同様に頑張っている姿を見るとどうしても仕事柄気になります。妻の病室には赤ちゃんの心音とお母さんの陣痛を計測するためのモニターがあり、さらにそれはPCとつながっています。PCのディスプレイには心音が記録され、さらにそのデータはナースステーションに無線LANで送信されているようです。なるほど、こうして赤ちゃんの様子を常に監視して安全を確保しているのですね。
ちなみに、無線LANといっても普通のwi-fiではなく、家庭用の機器とは混信しない仕組みでした。当たり前ですね。

ところで、こうした場所で活躍するPCや医療機器を見ると、つい「メンテは誰がやってるんだろう」と余計な世話をしたくなります。そんな医療機器をメンテしているのが、ME(Medical Engineer) とかCE(Clinical Engineer)と呼ばれる臨床工学士の方々です。知っていましたか?詳しくは八雲臨床工学のウェブサイトをご覧下さい。機器が命に直結していると言えます。安定動作は当たり前、万全な体制の様です。安心しました。

確実な動作が要求される医療機器
医療機器もPCに繋がっているものが多いようです。

(投稿者:ちゅん)

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芸術と技術の関係?

函館市民会館へ音楽鑑賞に行ってきました。えっ!らしくないって?・・・そうですか?実は、従妹が「神楽」というフルートのCDを発売する事になりまして、その記念リサイタルへ親戚総出で聴きに行ってきたのです。やはり身内の公演なので、最初はこっちも緊張してしまいました。でも、プログラムの進行とともに、何時もと全く違う空間が心地良くなって来ました。やはり、音楽って凄いモンだなと今更ながら思いました。

さて、会場へ向かう車中で「リサイタルには、お花だよね」と、なりました。途中に遠縁のお花屋さんがあるので、急遽注文する事に。でも電話番号がわかりません。そこでスマホです。googleの音声検索を使います。「な・な・え・ち・ょ・う」「は・○・ひ・こ」これでOK。らしいウェブサイトが表示されました。目星を付けてクリックします。ビンゴです。後は、ページ上に表示されている電話番号をクリックします。それだけで電話番号の入力完了!後は発信ボタンを押すだけです。定休日だったらしいのですが、何とかお花をGETして会場へ向かいました。スマホ便利です!!

公演後、結集した?親戚の伯母さん、叔父さん、叔母さんへの挨拶も無事済ませ、帰宅となりました。夜、ふと今回のリサイタルについてパソコンでググってみました。お~っ!!意外に沢山ヒットしますね。リサイタル主催団体のサイトは勿論、会場や後援団体のサイトでも紹介されています。さらに、販売するCDの装丁を請け負った団体や、複数のイベント紹介サイトにもUPされていました。勿論、Twitterでもつぶやかれていました。意外に恵○ちゃんて、有名人だったの?

そこで、思ったこと「芸術の影にも、技術が見え隠れする。」素敵な関係にニヤリとした私でした。

川嵜恵理フルートリサイタル
ライオンキングに続き、らしくない?フルート演奏会。でも次は、札幌モーターショウ?

(投稿者:92)

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電源スイッチの修復

ども。
そろそろiPad3が気になりだした担当ちゅんです。

先日、とあるノートPCを修理しました。聞くと「電源が入らなくなった」とのこと。
PCの故障のうち、電源がオンにならないというトラブルは結構厄介です。原因を見つけられれば対処もできるのですが、原因不明な場合はお手上げになってしまうからです。いわゆる「通電するも起動せず」という状態です。

今回も、まずは原因調査から。電源スイッチをオンにしても、確かに起動しません。バッテリーを取り外してアダプタのみでの起動を試みますが、通電はしているもスイッチはオンにならず。ですが、あることに気がつきました。そのPCは電源スイッチを横にスライドさせるタイプだったのですが、動かしてみると明らかに変でした。内部のスイッチに触れているような抵抗が無さ過ぎます。ここで、故障の原因は電気的なものではなく、物理的なもの。おそらくスイッチのパーツが内部で外れているか、最悪折れているものと推測しました。

ノートPCのネジを全て外し、爪を折らないよう気をつけながらケースをマイナスドライバーでコジっていきます。キーボードを外し、ハードディスクは念のためバックアップに回します。
マザーボードがむき出しになり、問題のスイッチを調べると、残念ながら最悪のケース。電源スイッチに触れる部分が折れていました。これではオンにすることはできません。

状況によってはここで修理を断念するところですが、なんとなく折れ方が単純だったので修理できそうな気がしてきました。まずは瞬間接着剤を試みます。しかし、見た目上はくっついていても、重みがかかるとダメ。接着面が狭すぎました。
それではどうする?と悩みましたが、上司92氏が試みたのはなんとアルミプレートの加工。折れたプラスチックの代わりに、アルミプレートを取り付けてしまいました。なるほど、これなら強度を保てます。

修理が終わったスイッチを再び組みなおし、スイッチをスライド。やりました。見事、スイッチをオンにすることができました。今回の場合、スイッチの構造が単純だったことが功を奏しました。でも、頻繁に動かすパーツなのに、ずいぶんと弱い構造。これ、もしかしたらクレームで直ったんじゃないかな?。最近のPCはパーツが安っぽすぎます!

折れたパーツと修理されたパーツ
裏表が逆なのでわかりづらいですが、まさにサイボーグです。

(投稿者:ちゅん)

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