ども。
いきなり冬になっちゃって心の準備が整っていない担当ちゅんです。
「12月1日から降雪監視のためのカメラを稼働させるよ」と言いながらも、まったく雪が無かった我が八雲町。それでも「いつ降るかわからないんだから」と、予定どおり準備をしていたのですが。
12月1日になったとたんに大雪が降るなんて・・・
普段の行いが悪いのか、我々が作業を行おうとしたその日に寒波が襲来。朝、職場に出勤して開口一番「なんでよ?」と。でも、今回は電柱の移設も込みで作業をすることになっていて、業者さんと現地集合にしてありました。我々だけが天候を理由にリスケなど許されません。真冬用のジャンパーに長靴、毛糸の帽子に手袋という完全防備でいざ山奥に向かいました。
車に搭載されている温度計は外気-5度と表示されていますが、風も強くて体感温度はそれ以下。外に出るだけで「あ、これはダメなやつだ」と。ですが、やるしかありません。今回の作業では電気を開通させる工事のために高所作業車も出ていましたが、猛吹雪の中で手先の細かな作業をこなしていく業者さんの技術に感心しながら、我々も機器の設置を行いました。
隣席びっく氏が設置担当でしたが「手がかじかんでネジをうまく打てません」と言いながらも、一生懸命作業。その脇で、私は機器からLANケーブルを延ばし、現地でネットワーク設定。文字通り「過酷」。それに尽きます。
なんとか所定の作業を終え、カメラのURLにアクセスして映像が見えた時の嬉しさといったら何にもかえ難い感動です。このカメラは冬期間除雪作業を行って頂く方々の出動判断に利用される重要なものです。前回の記事にも書きましたが、不安要素は外気温の低さ。保温対策も施していますが、なんとか無事に春まで止まらず稼働してくれることを祈るばかりです。
町内某所のカメラ。ここが吹き溜まりになるのだそうです。
(投稿者:ちゅん)