北海道でもオーロラ

昨日あたりから、太陽で、超大爆発「太陽フレア」発生したので、太陽嵐が地球に到達する(した)との報道を見聞きします。太陽嵐とは、その時の爆風で主な成分は、電離ガス(プラズマ)などである。

今回の太陽嵐は5段階評価の3とされているが、最近5年間で最大らしい。1989年に過去最大級の太陽嵐が発生しており、カナダで大規模な停電が発生している。23年も前の話だが、その時日本で何かに影響が出たと、大騒ぎした記憶が・・・全くない!?そう言えば、2000年に道東の陸別町に出現したオーロラも、太陽嵐の影響だとされている。オーロラは、今回も見られるのだろうか?日本で見られる低緯度オーロラは「赤気(せっき)」と呼ばれ、昔から知られている。何と!1770年には、九州長崎でもオーロラが見えたという記録もあるらしい。

太陽表面に黒点ってありますよね。この黒点の増減や、燃える表面の動き(揺らぎ?)等を、太陽活動と総称するらしいのですが、その活動は11年サイクルで衰退を繰り返すそうです。観測が始まった1755年からこのサイクルを数え始めて現在、サイクル24の最盛期に近づいています。今回の超大爆発「太陽フレア」もその一環と、科学者は位置づけていて、驚くことでは無いようです。皆さんも冷静な対応をお願いします。

さて、太陽嵐(プラズマ)の影響ですが、最悪時として送電網への打撃のほか、GPS(全地球測位システム)や無線通信などに障害が生じ航空機の運航にも影響がでる恐れがあると言われている。電化製品全てに影響がありそうだ!との説もある。もしかして、地デジTVが映らないとか??もっとも、大手の電力会社や航空会社は、既にその対応を講じているらしい。

無力な「にわかSE」の我々は、影響が無くなるとされる10日未明まで、ネットワーク機器の無事を祈るばかりである?ちなみに、今回の太陽嵐への注意喚起について、市町村への通知は来ていません・・・多分?

綺麗な太陽の活動は激しい
綺麗に見える太陽も、激しい活動を続けている。
(写真は、近日公開予定の八雲町フォトギャラリーから・・・)

(投稿者:92)

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再イメージング権

ども。
本日から予約が開始された話題の新型タブレットを早速予約した担当ちゅんです。

======今回も、ややマニア向けです======

さて、これまでも数回記事にしたキッティングの話題ですが、今回はWindows7の端末を数台セットアップしました。

今回、調達したのは国内の大手メーカー製のノートPC。もちろん、OSはインストール済み(OEM)の状態で、電源をオンにすればすぐに使える状態で納品されました。にも関わらず、最初に取り組んだのはVolume License(VL)のメディアを使ってのWindows7クリーンインストール作業でした。なぜだかお分かりでしょうか?

実は、VLには「再イメージング権」という特典が含まれています。これは、マスターとなるPCをセットアップした後、そのイメージを他のPCに展開(クローン作成)することでキッティング作業を容易に行うことができる、というものです。
仮に、メーカー製のOSがプリインストールされているPCが100台あろうとも、しっかり手作業でセットアップするのは最初の1台のみ。残り99台は、全て最初の1台をコピーして仕上げることができるのです。

ここで心配なのはライセンス数。仮に、購入済みのVLが5本しか無かったとして、100台のセットアップを行ってもいいのか。…答えはYES!です。
実は「再イメージング権」を行使して同作業を行った場合、ライセンス的にはあくまでOEM扱いとなり、VLのライセンスを消費することにはならないそうなのです(相変わらずライセンスは分かりづらいです)。
ちなみに、一見するとグレーゾーンっぽいこの手法、マイクロソフト社のウェブサイトでは「企業ユーザーが OEM PC の大量展開をする際に、その展開作業を効率化するために、ボリュームライセンス契約の特典の一つである「再イメージング権」を行使することを推奨しています」としっかり書かれています。これは使わなければ損ですね!

…ですが、VLのメディアからクリーンインストールする作業は、結構大変な場合もあります。メーカーがドライバを提供していれば良いのですが、そうでない場合はドライバ探しにすごく時間がかかります。まあ、これを読んで「なるほど~」と理解できる方にとってはさして問題にはならないかもしれませんが。

VLのメディア
個人の方にはあまり馴染みがない?VLのメディア

(投稿者:ちゅん)

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WEB2.0

数年前に買った本が急に出てきた。本のタイトルは「Web2.0が面白いほどわかる本」です。この手の情報は、夜にネットで読みまくるのが日常ですが、確かJRで移動するときに駅の書店で買ったものです。2006年10月に発行された、Web(インターネットサイト)の技術動向について解説本です。一般にIT関連の書籍は、すぐに陳腐化するのであまり読み返すことはしませんが・・・何故か再び読み直しました。

まず、Web1.0の説明を。私的解釈では、Web1.0とは黎明期のホームページで、作り手による一方向の情報発信で完結するもの。まあ、お知らせを載せたパンフレットみたいな感じかな?昔はみんな、そのようなホームページばかりでしたよね。

そこで、Web2.0の登場です。キーワードは、google、amazon、mixi、Twitter、wiki等で、ネットで商品を「注文」したり、チケットを「予約」をしたり、判らないこと「調べる」といったことが、普通に出来るホームページです。つまり、ネットは単なる「読み物」の世界から、自分の趣味、仕事、生活に合わせて「使う」道具に進化したものがWeb2.0です。本の発行されたのが6年も前ですが、内容は陳腐化していません。まだまだ、Web2.0が浸透していないから?それとも、私の思考が停滞しているのでそう思うだけ?

次世代のWeb3.0について、諸説あり定義は難しい。双方向型であるWeb2.0の更に上の世界!何じゃこりゃ?どうもキーワードは「セマンティックウェブ」(semantic web)らしい。メタデータ(単語・キーワード)なるものを、ウェブ上にある無数のコンピュータが認識、共有化されれば、ウェブ全体が効率の良い超巨大なDBへと進化するイメージ。・・・判ります?今話題のクラウドコンピューティングなんかも、処理を行うのは自分のPCでも会社のサーバでもなく、何所にあるのか判らない雲の中の複数のサーバが結びつき、1つの巨大なサーバのように機能する仕組みなので、Web3.0のひとつに位置づけされるらしい。ここまで来ると、知恵熱が・・・。

何とも、発明されてからわずか20年程度でもの凄い進歩のインターネットです。近い将来(数年後?)には、Web3.0の世界はあったり前の事なんでしょうね?更に、もう誰かさんは、Web4.0を考えているに違いありません。やはりインターネットは、ワクワクな世界なのですね!

今でも陳腐化しないWeb2.0
今でも陳腐化しないWeb2.0。面白い本なのかは、意見が分かれる?

(投稿者:92)

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HDDクラッシュ【動画】

ども。
暖かくなり、屋根からの落雪が心配な担当ちゅんです。

昨日、悲しい状態のPCが修理に上がってきました。
上司92氏からひとこと「俺は諦めた」と言われたので、何かと思ったらみごとにHDDのクラッシュでした。

クラッシュといってもパターンは色々です。
「カコン、カコン」というノッキングするパターンや、「ギャギャッ」と大きな音が出るパターン、はたまた音は全く出ずにモーター音だけが静かに回り続けるパターンなど。この仕事をしていると様々なHDDと遭遇します。
それら全てに共通しているのは「データの救出は不可能」ということ。あくまで「自分たちには」という注釈がつく話ではありますが、HDDが物理的に壊れたらデータはほぼ諦めるしか道はありません。

では、HDDのクラッシュをどうやって防ぐかという話なのですが、こればかりはどうしようもありません。物理的に動いている部品なので、消耗品だと割り切るしかないです。なので、当町の事務用PCはいつクラッシュしてもいいように、データはファイルサーバに保存するようにし、そのサーバに対して厳重なバックアップを行っています。こうすることで、何よりも大切なデータを守ることができるのです。

さて、話は戻りますがHDDのクラッシュ。今回は「カッカッ」と小気味よい音とともに昇天されました。せっかくなので「話はよく聞くが見たことが無い」という人のために、今回はムービーを撮影しました。いつこうなっても泣かないよう、データは常にバックアップされることを強くオススメします!


ピントが甘くてすみません…。途中からはバッチリです!

(投稿者:ちゅん)

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Windows8は9種類?

この秋マイ○ロソフトがリリース予定の新OS、Windows8(何時のまにか"仮称"がとれたらしい?)には、9種類ものバージョンがあるらしい。ところで、現行のWindows7にも、6種類ものバージョンがあるって知ってました?

Windows7には、「Windows7 Home Premium」「Windows7 Professional」「Windows7 Starter」「Windows7 Enterprise」「Windows7 Ultimate」「Windows7 Home Basic」と、これだけのバージョンがあります。一般に、お店で売られているパソコンは、Home Premiumが主流だと思います。それと、安価なネットブックPCには、Starterなんかが入っていますね。町の業務用PCは、ドメイン参加のためProfessionalを採用しています。しかし、この3種類以外のバージョンは、かなりのマニアでなければ存在さえ知らないかもしれません。

さて噂によるとWindows8は、7時代からの6種類に「Professional Plus」「Enterprise Evaluation」そして「ARMエディション」の3種類が追加されて9種類になるらしい?覚えるのに大変です。一般ユーザが買うのは、今までどおりのHome Premium、Starter、Professionalの3種類だと思いますが、何故こんなに種類を作るのでしょうか?

それは、幅広いユーザの希望に応えるため「リテールパッケージ(FPP/Retail)」「ボリュームライセンス(VL)」「OEM(大口OEM/ロイヤリティOEM)」「DSP(小口OEM/システムビルダー)」などの販売形態を有するためです。きめ細かいサービスと言えばそのとおりなのですが・・・。やはりマイ○ロソフトは、ソフトメーカーなのです。

一方Ap○leには、たった一つのOS(最新はOS X Lion)しかありません。それは、全てが入ったバージョンのみです。あえて別バージョンがあるとすれば、"Server For Everyone"と呼ばれるサーババージョンくらいです。ちなみにOS X Lionは、林檎店で3千円弱で売られています。やはりAp○leは、ソフトメーカーではなく、ハードメーカー(PC機器製造販売)なので、OSはオマケと言うことでしょうか?

W8のパッケージ
この秋には、こんなパッケージ?で売られるWindows8

(投稿者:92)

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