ども。
雪かきをするために帰宅している気分になる担当ちゅんです。
八雲町は北海道南西部に位置しており「道南」と呼ばれる地域です。道外の方からすれば道南と聞くと「南部にあるのだし道内では温暖で雪も少ないのだろう」と思われるかもしれませんが、一体どうしたというのでしょう。ここ数日、ありえない量の雪が降り続いています。
函館市から車で北上していると、八雲町に近づくほどに雪が多くなる印象。きっと地形なんかも影響しているのでしょうけど、隣町とは雪の量が倍くらい違うんじゃないかなと感じています。
※半面、道東方面は冬期間晴れの日が多いです。これは日高山脈が関係しているみたいですね。
そういう状況ですので、我々が苦労して設置している降雪監視カメラは大活躍です。このところ「どのように運用されているのですか?」と質問を受けることが多いのですが、カメラ自体は至って普通の屋外用ウェブカメラ。この回線としてモバイル回線(場所によってはFWA回線)を利用し、ルータのDDNS機能を用いてインターネット側からアクセスしています。カメラにはパスワードを設定していて一般の方は残念ながらアクセスできませんが、これは意地悪しているのではなくてモバイル回線のパケット通信量を気にしての措置。モバイル回線はキャリアによってグローバルIPが提供されるものと、プライベートIPが提供されるものがあるのでここだけ注意。グローバルIPじゃないとDDNSはうまく動きません。
そういうカメラですが、今のところ順調に稼働しています。以前も記事にしましたが、一番恐れていることは「寒すぎて機器が止まってしまう」ことです。ここ数日は一日中最高気温が氷点下の真冬日が続いていますし、ひっきりなしに雪が降り続いています。寒さ対策はしているとはいえ、さすがに厳しい環境です。
「カメラは大丈夫かね~」と職場で話になりますが、実は臨席びっく氏が情シスに着任してからは一度も止まったことがないとのこと。普段の行いが良い?ということなのでしょうかね。とにかく、猛吹雪の中でカメラの保守だけは勘弁願いたい年の瀬です。
雪が吹き溜まる要注意ポイントに設置されています
(投稿者:ちゅん)