せっかく取り付けたのに・・・

すっかり気温が下がり冬の訪れを感じる今日この頃です。
今年はタイヤ交換の予約を既に済ませて冬支度万全のびっくが投稿致します。

先月の末に、とある施設の光回線の開通工事がありました。

この施設は現調の結果、事前配線が必要と連絡があり、
廃校になった学校の倉庫から急ぎで探し出した「木板」を取り付けた
暑い夏の思い出があります。

あの日から1ヵ月半が経過し、ついに開通工事の日を迎えました。

今回は工事の立会とルーター、アクセスポイントの設置作業が
必要なので少々時間が掛かる予定です。

現地に到着し、事前配線工事の具合を確認しようと木板を確認すると・・・
衝撃を受けました。何も取り付けられていません!
元々付いていた白い板にPDがこっそり取り付けられているではありませんか!(下の画像を参照)
木板取り付けた意味無いじゃん・・・
まさかの出来事に面白くて一人で笑ってしまいました!
(この日はちゅん氏が不在で一人だったため共有できる人が居なくてとても空しかった)

拍子抜けしてしまいましたが、ルーターの設置とAPの設置も特に問題なくこなして
終始木板が使われなかった事が面白くてクスクスしてた午後でした。

今回は木板の再登板はありませんでしたが、また何かの機会に
再登板の機会が訪れるかもしれないので、取り外して大事に取っておこうと思います。

何はともあれ無事に開通工事が終了して良かったです。

20221011

光沢がある木板を傷付けるのを躊躇したのかな?

(投稿者:びっく)

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保存したはずのファイルが無い!

ども。
最近の仕事がここに書きたくても書けないようなことばかりでモヤモヤする担当ちゅんです。

職員が焦った顔で職場に飛び込んできました。「デジカメの写真をデスクトップに保存したのに消えてしまった」とのこと。コピーではなく切り取りで実行したのでカメラ本体にもファイルは残っていないとのことで、助けてほしいとのことでした。

まず確認が必要なのは、本当にファイルは消えたのかということ。IT資産管理システム(空海)で業務用PCの操作ログを確認し、実際にどのような操作が行われたのか確認してみました。何時頃に処理を実行したのか本人にヒアリングをし、その時間帯でログの種類を「ファイル操作」に絞り込みをかけて抽出。すると、間違いなくデスクトップにファイルは作成されていました。ここで確認したかったのは、デスクトップに保存したつもりだったけど、別なフォルダの中に入ってしまったパターン。「無くなった」という問い合わせで最も多いのが実はこれです。

ログを見ていても、ファイルが作成された後に削除された痕跡はありません。しかし、実機を見ても確かにファイルは見当たりません。こうなったら残すはあと1つ。おもむろにキーボードのF5を押してデスクトップを再読み込み。でもファイルは表示されず・・・。原因がまったく掴めません。
横で見ていた職員に「確かに表示されませんね」と声をかけると「セカンダリモニタにも表示されてなかった」と。ん?セカンダリ??まさか。
確認してみたらこれがビンゴ。セカンダリモニタに画像ファイルが2つ表示されていました。結局はF5を押したことによって正常に表示されるようになった、ということで間違いないようです。

職員は感謝しきりの様子。「一体何をしたんですか??」と驚かれていました。Windowsを使っていて、なぜかデスクトップに保存したファイルがすぐに表示されないことってありますよね。どういうタイミングでその現象が出るのか分かっていませんが、まずは焦らずにF5を押してみる。これが鉄板です。あと、大切なファイルは切り取りではなく必ずコピーで保存すること。ちゃんとファイルがコピーされたことを確認してから別途削除する。面倒ですがこれが確実だと思います。

最新の情報に更新デスクトップ右クリックから「最新の情報に更新」でも大丈夫ですよ

(投稿者:ちゅん)

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故障したChromebookはどうする問題

ども。
膝の調子がようやく上向いてきた担当ちゅんです。でもまだ無理は禁物・・・

GIGAスクール構想の実現で導入した、児童生徒1人1台のChromebook。私も2児の父ではありますが、毎日自宅に持ち帰ってきては一生懸命端末を操作する姿を見ていて「本当にすごい時代だなあ」と感じています。それにしても、Chromebookは私もプライベートで使い始めましたが、よくできていると感心します。まずもって動作が軽快ですし、Googleが提供するサービス(GWS)を中心に利用されている方にとってはものすごく利便性が高いデバイスだと思います。

ですが、運用を開始して丸2年。どうしても避けられないのは端末の故障です。日々、教育委員会と連携のうえで対応していますが「突然電源が入らなくなった」といった端末が定期的に上がってきます。
一応、一通り状況の確認はします。「ちゃんと充電はされているか」「PowerWashを試してみたらどうか」など、ある意味ではマニュアル通りの点検をしてみて、それでも復活しなければ残念ながらお蔵入り。代替機と交換のうえで対応しているのが現状です。

そうした中で、先般、この話を販売店に相談してみたところ「一度メーカーに送って診断してもらいましょうか」とご提案いただきました。本来であればメーカーで故障の点検をするだけで料金が発生するものですが、今回は無償で対応いただけると。それであれば、ということで故障した端末7台を出してみました。この7台は落下による液晶割れや水の混入といった人為的なものによる故障ではない「謎の症状」だったもの。さて、どのような結果となるでしょうか。

結果が来ました。やはり7台とも「故障」という診断。「電源ランプはつくが画面はつかない」という症状だった端末は「メインボード故障」、「タブレットモードからPCモードに切り替わらない」という症状だった端末は「メインボードとセンサーケーブル交換を要す」。結局のところ、どの端末も数万円の修理費が見積られて帰ってきました。
PCやスマホなどのデバイスが故障したときに、よく「これなら買う方が安い」という話になるのですが、まさにその通りの結果。中には修理金額が10万円を超えた端末も(新品はその半額くらい)。結局、直したいけど直せない、だからといって廃棄処分する訳にもいかず、やっぱり元の蔵に戻っていきました。

見積書買うより高いどころか、2台買えるレベルでした。

(投稿者:ちゅん)

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LINEでの気象警報配信

某釣りアプリの情報を鵜呑みにして出かけた結果、波が2m近くあり無駄足に終わったてんちょです。気象情報は確認しておくべきですね。

以前、LINE八雲町公式アカウントの今後の運用方法としてちゅん氏がブログでアナウンスしていた、気象警報の通知方法をテストしています。8月中旬の大雨から警報級の大雨災害は今のところありませんが、最近は台風による災害も増えており、またいつ避難指示を伴うような災害が起こるかはわかりません。もちろん災害がおきないことが一番ですが、情報配信を自動化し休日や夜間でも手早く対応できるようにしておくことは必要ですよね。

LINEでの配信を行うにあたって、どこからの情報を使うのか、配信方法をどうするのかが課題となっていました。LINEでの警報などの配信を行っている他自治体の情報を検索してみると、自治体での防災情報メールの内容をLINEへ転送していることが多いようでした。しかし八雲町では防災情報メールの配信を行っていません…。ではそもそも防災情報メールとは何をもとに配信しているのかを調べていくと、J-Alertの受信情報を転送していることがわかりました。そこで八雲町の受信機の情報を確認すると転送機能がありました!

しかし受信している情報をそのまま配信すると、近隣自治体の情報も含まれかなり長い文章になってしまいます。おそらく他自治体で実施している防災情報メールでは、この中から必要な情報だけを切り取って配信しているのではないかと思いますが、残念ながらその方法は思いつきませんでした。
そこでいろいろ考えた結果、J-Alertを”警報が発報された”というトリガーとして使用し、情報に関してはヘッダに記載した文章を配信する方法を思いつきました。土砂災害や津波、特別警報などの配信区分に対してヘッダ部の文章を変更して登録。これでそのままでは長すぎる文章も簡潔にまとめられます。

これをテスト配信で流してみると、改行などの細かな修正は必要ですがいい感じに配信ができることが確認できました。まだ課題となる点はありますが、ようやくゴールが見えた気がします。またいつ起こるかわからない災害に対応するためにも、できるだけ早く実装できるよう頑張ります。

多くの皆様に利用していただけると嬉しいですね

(投稿者:てんちょ)

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情報セキュリティ外部監査キックオフ

ども。
膝の痛みが全くよくならずに悲しみに暮れる担当ちゅんです。

本日は懸案事項の1つであった情報セキュリティに関する外部監査をようやくキックオフできました。
当町は総務省のガイドラインで類型されている、いわゆる「βモデル」に適合する庁内ネットワークに更改すべく、現在鋭意構築作業を行っているところです。従来のLGWANを主体としたネットワーク環境(αモデル)からインターネット接続を主体とするネットワーク環境へと変更するものになりますが、これまでよりもセキュリティに関するリスクが高まるので、切替前に外部監査を実施することがガイドライン上定められています。

そのように考えると、あたかも「決まりなので仕方がなく実施する」みたいな感じになってしまいますが、きっかけはどうあれ、すごくいい機会だと思っています。
今、自治体の情報部門は「DXを加速せよ」が至上命題になっていて、本来であれば5年・10年かけてやるような仕事を一気に前倒ししている状況にあると思っています。世の中がどんどん便利になっていきますが、一方でそれと並行して考えなければならないことが「個人情報保護」であったり「情報セキュリティ確保」です。
セキュリティと利便性は相反する要素であり、シーソーのような関係性にあります。どちらかが重くなると反対側は軽くなる。便利にすればするほどセキュリティは甘くなっていきます。
今はどちらかと言えば利便性の方を重視する向きがあるような気がしていますが、気をつけなければ情報セキュリティリスクを突かれて重大インシデント・・・なんてことも考えられます。

せっかくやるのであれば、セキュリティリスクを徹底的に炙り出して、この機会にしっかり対策を行っていきたいというのが率直な気持ちです。
が、やはり何をやろうとしても課題は「時間」「マンパワー」ですね。どうしてこんなに様々な業務が次々と出てくるんだろうと思ってしまうほど、日々業務に忙殺されています。あらゆる監査に共通して言えることですが「わかってはいるものの手が回らない」というのが本音。今回はその課題を「外部の方の手を借りて行える」ということですので、前向きに捉えればチャンス以外の何物でもないわけです。

当町のネットワークβ更改まではあと1ヶ月と少々。それまでに職員に対する周知や機器の設定、もちろん今回の監査などなど、やらなければならない業務が山のようになっています。黙っていても誰かがやってくれる訳ではないので、とにかく1つずつ確実にこなしていくしかないだろうなと思います。

シーソー結局のところ、大事なのってバランスだと思います。

(投稿者:ちゅん)

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