新しいハードウェアが検出されました

ども。
あっという間に一週間が終わってしまいました。担当ちゅんです。

デスクワークが続くとブログの話題が少なくなるのがウェブサイト担当者としては頭が痛い問題です。というわけで、過去にも数回あった「こんなとき用のネタ」を出したいと思います。緩い記事ですので、興味がない方はそっとブラウザの戻るをクリックください。

日々、多くのPCの保守に携わっていますので、ハードディスクなどのドライブ類を交換したり、はたまたOSの再インストールを行ったりすることが多いのですが、ずっと気になっていることがあります。

新しい機器を取り付けた後、PC(WindowsXP)を起動させるとタスクトレイに出てくる「新しいハードウェアが見つかりました」というお知らせ。あのときに出てくるアイコンのデザインが、一体何者なのかという。私は「ペンチ」だと思っていたので、何気なく「いま手が離せないので、そのペンチをクリックしてください」などと同僚に頼むのですが、その時に「えっ?これってペンチなの?」と言われることが1回どころではありません。「まさか…ペンチじゃない…だと…?」

ちなみに、私の周囲で質問してみると「PCIか何かのボードじゃないか」という説や「ドライバのインストールと引っ掛けてドライバー(+とか-の)じゃないか」といった説もあったのですが、大体は「どうでもいいんじゃない?」という、ある意味最も正しい解答が寄せられました。

気になるので、この機会に正体を探ってみます。画像編集ソフトでスクリーンショットを読み込み、拡大、拡大、拡大~!!すると、どうでしょう!

答えは次の画像でご確認ください。

SS
ボードという説は正しそうですが、手前の茶色は?マウス…かなぁ。

(投稿者:ちゅん)

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E7221が曲者

期待の水冷サーバを片手間に楽しんでおります。スペックもそこそこなので、K消防署で次の任務に就いてもらう予定なのですが・・・。

ちゅんの既報どおり、N○Cの皮を被ったGIGA○YTEなのですが手ごわいです。曲者です。サーバOSをやめて町所有のVLで窓7を入れようとしたことから、話は横道に・・・。ここからマニアックになります。

母板のGA-8○CMTは、775ソケットのMicroATXと普通に見えますが、RAMがDDR2(ECC)でチップセットがサーバ専用のE7221とこの辺が変則?です。窓7の32bitをクリーンでインストするとビデオドライバが当たりません。indexスコアも2つのグラフィック系は最低の1.0です。窓カクカクで笑えます。中身は915G相当らしいのですが、窓7用のE7221ドライバは公開されていません。(XP用は神ドライバなる物がありました)あやしいvista用のinfを当てると表示名は正しくなりましたが、スコアは変わらず・・・名前だけ?結局ネットで調べた解決策は、別なビデオカードを追加することらしい。多少不満だが納得!?

ここで、問題発生!ビデオカードを刺すバスが・・・。何とこの母板、今時のPCI Express x16は仕方ないとしても、AGPすら付いていない!あるのは化石?のPCI(32bit・133Mb/sec)だけ。絶句です!家から昔のMX400とRadion9250のPCIボードを探し出し、試してみました。ゲームのグラフィックがスコア1.2に一応向上?S3やTridentのボードも入手しましたが・・・。そこで今時のビデオカードのPCI接続ってあるのかなと思ってググりました。驚きです!GFのGT520や8400のPCIカードって今でも売ってるんですね。でも高いです。個人的趣味でも買えません。ここで悪魔の囁き・・・「いっそ母板を替えておしまい」

なんとビデオカードの半分以下の価格で、G41母板を入手出来ました。早速交換です。CPUのレイアウトもクリソツなので水冷ユニットも問題なく付きました。ビデオもオンボードですが3.7です。十分です!しかし又問題が・・・。水冷のラジエター冷却用80mmファンが2個付いていますが、回転を制御できず全開爆音です。本来4pinでPWM制御で回転数を制御するのですが、母板のシステムファン用端子は3pinです。これでは制御不能です。3端子レギュレーターで電圧を12Vから7V程度に下げれば良いのだと分かりました。今度は電子工作・・・。手持ちに無いパーツの価格と送料を調べていたら、PC用のファンコントローラーの方が安くて手っ取り早いことが判明です。これで回転(電圧)を下げれは、水冷の本領発揮で静かなPCになるはずです。

窓7にこだわったせいか?ドンドンと横道にそれていく水冷PC。K消防署への道のりは遠い?!

本末転倒?の母板交換
ビデオドライバのために母板交換。今度はファンコンが・・・

(投稿者:92)

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同じLANケーブルなのにナゼ?

ども。
気がつけば4月も半分を折り返しました。桜が咲くのを楽しみにしている担当ちゅんです。

昨晩、情報系ネットワークの機器を更新しました。
長年使ってきた某「音壁」がついに旧式のサポート打ち切りということで、新型に切り替える必要があったためです。

今回は専門的知識が伴う作業となるため保守業者さんに作業を依頼しましたが、サーバ室での作業となるため私も立ち会いました。それにしても作業の手際のよさには驚きます。いざ作業が始まったかと思ったら、あっという間に機器の設置は完了。それもそのはず、事前に会社で全ての設定を終わらせているために機器を交換してケーブルを差し替えるだけで現場作業は終わってしまうのだそうです。素晴らしい。早速スイッチオン!お疲れ様でした!

…その時でした。
「あれっ?」という短い声が聞こえたのは。

どうやら上位の回線と通信ができないようです。HUBのアクセスランプを見ると1000Mで点灯はしているものの、消えたりついたりを繰り返しています。

「LANケーブルの不良かもしれない」

ということで、次に試したのは別なLANケーブルでの接続。しかし、これでも症状は改善せず。業者さんいわく「会社でテストしたときは全く問題なかった」とのことで、こちらのサーバ機器側でのトラブルの可能性が。そうこうしているうちに、事前に職員向けに周知していた工事完了時刻が近づいてきます。すると、次に業者さんが試した方法は、

「スイッチに付属していたケーブルで試してみたい」

という、私には考えつかない発想。そして、見事動作!ホッと一安心です。

ちなみに、なぜ私には考えつかないかといえば、LANケーブルというのは統一の規格があり、メーカーや材質に若干違いはあっても、基本的な仕様はどれを使っても同じだという認識があったからです。

実際、動作不良だった既存のケーブルはカテゴリー5E、付属ケーブルもカテゴリー5E。仕様上は同一の規格です。にも関わらず、なぜ特定のケーブルでのみ通信が出来たのか。本当に謎です。
結論をいうと、業者さんにもはっきりとした原因は分からないそうです。ただ、「Giga 1000Mで通信している場合、たまにこういうことが起こる」とのことで、やはりこの仕事は経験値がものをいうということを痛感しました。

LANケーブル
例えば左右で何が違うのか。まさかコネクタ保護用のブーツカバーの有無とかだったりして…。

(投稿者:ちゅん)

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Pタイル職人誕生!?

土曜日に予定どおり、Pタイル貼りを行いました。総務課2名、情報政策室2名の4名で朝から作業開始です。意外に上手くできました?!

  1. 最初の作業は、一部割れているタイルを全て剥がし取ります。マイナスドライバーと金づちで、注意深く大胆に剥がしていきます。意外にもろくパラパラと簡単に終了です。
  2. 次に、露出したコンクリート床を平らに整えます。へら状のスクレッパー(正しくはスクレーパと言うらしい)で、ゴリゴリと古い接着剤くずなどを落とし、平らに仕上げます。
  3. ここで、掃除機の登場です。コンクリートや接着剤など、浮いているものを綺麗に吸い取ります。
  4. 専用接着剤(今回はセメダイン社のCL-7N)を専用の「くし目ゴテ」で薄くのばします。全体に筋目模様が曳き渡ればOKです。
  5. ここで10~15分程度放置します。接着剤を、半乾きの状態にするのが、この作業の胆です。
  6. タイルを載せて、ローラーをかけて圧着させます。全体に執拗に?ローラーをかけて完成です。

今回1番の難関は、ポップアップコンセントの付いたタイルです。正確にセンター位置を採寸して、直径80mmの穴をホールソーで開けました。しかし、コンセントにはツバがあるので、一度取り外さなければ穴を通りません。別件で電気屋さんが庁舎内に居たので、お願いして通してもらいました。ラッキー!

この日貼り直したタイルは、結局11枚となりました。やれば出来るものです!4人とも立派な「にわかタイル職人」になったのでした・・・めでたし、めでたし?

Pタイル貼りの図
このポップアップコンセントが今回最大の難関でした。

(投稿者:92)

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線を束ねるのはやっぱり

ども。
新年度の慌しさもようやく一段落し、久しぶりにデスクワークに戻った担当ちゅんです。

さて、先日はK病院からの依頼で診察室までLANケーブルを引く仕事をしました。
新しく赴任された先生がインターネットを利用するとのことで、パソコンとセットでの納品です。

さっそく配線作業に取り掛かりました。いつもどおり、事務所から天井裏にLANケーブルを出してケーブルフィッシャーで引っ張ろうかと思ったのですが、現場を確認してみると大問題が。
K病院は10年ほど前に改築した綺麗な建物なのですが、その弊害としてロビーから天井への抜け道である「点検口(検め口)」がどこにも見当たらないのです。もちろん、図面などありません。電気などのケーブルが通っていると思われる管は複数走っているのですが、どの管がどの部屋に通じているのか、洒落ではなく「勘」で探し当てるのは至難の業なのです。
こうなると私たちの手には負えませんので、専門の業者さんに依頼してのケーブル貼りとなりました。

最近の建物であれば、将来的にどこでもインターネットが出来るよう、各部屋にあらかじめLAN配線がなされているのが普通のことになっていますが、特に自治体の施設ではそうなっていないところがほとんどです。でも、インターネットが無ければ今や仕事にならないわけで、今回のように要望があるとケーブルを持参して自営で配線工事となります。各市町村の情報担当者もきっと苦労されているハズです。

ということで、苦労はしましたが無事に診察室でもインターネットが開通しました。数日後、工事の仕上げをしに再び病院にお邪魔すると、さすがです。線を束ねるのはやっぱり!思わず「お大事に!」と声を掛けたくなりました。

包帯
やっぱり「包帯」でした

(投稿者:ちゅん)

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