メールソフトにトラブル続出

ども。
季節外れの台風でお祭りの開催が心配な担当ちゅんです。

昨日から今朝にかけて、情報政策室の電話がひっきりなしに鳴り続けています。内容も全て同様で「メールソフトが起動しない」というもの。同一型番のPCに共通して発生している障害であるということはすぐに気がつきましたが、その対応策が見つからず。久しぶりに冷や汗をかきました。

障害が発生しているメールソフトとは「Windows Live メール」なのですが、起動しようとすると「更新が必要です。クリックして、Windows Live Essentials の最新版をインストールください。」というメッセージ(本文末画像のとおり)が出て、キャンセルを押すと先に進むことができません。
さらに、インストールのボタンを押しても、職員はUser権限でPCを使用しているため、「Administrator権限を持つユーザーでやってね」という英語のエラーメッセージが出てしまい、先に進めません。結果、管理者が直接作業しなければならない状況に陥ったというわけです。

原因を探ってみましたが、はっきりした答えは見つけられず。早急に解決しなければ、メールを使用できずに業務に支障が出るということで、とりあえずAdministrator権限を持つユーザーでWindows Live Essentials を更新するという玉虫色の決着をはかりました。

ここでの問題点は大きく2つあると思います。
ひとつには「アップデートをするかしないかはユーザーの判断」という大原則を無視している点。問答無用でアップデートせよとはこれ如何に。
もうひとつには「セキュリティ上、PCをUser権限で使用すること自体を否定するもの」であるということ。もしかして、ユーザーにAdministrator権限を付与するのが、最近の世の中の流れなのでしょうか…。確かに、Windows 7 で最初に作るユーザーもAdministrator権限持ってますし…。

どっちにしても、今回の件。単にバグなのかもしれませんが、それならそれで何らかのアナウンスが欲しいところですよね!もう!

Liveメール
せめて「後で」という選択肢が欲しい。これでは強制です。

(投稿者:ちゅん)

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デスクトップPCにも無線LAN

せっせと業務用パソコンの更新作業を行っています。業務用PCのほとんどがノートPCなのですが、事情によりデスクトップPCも数十台あったりします。

さてデスクトップPCは、ほとんど有線ネットワークで構築するのですが、これまた諸般の事情でLANケーブルが引けない場合があります。そんな時は、本望ではありませんが無線にせざるをえません。以前は、PCIバスに刺さるPCMCIAカードバスを使い、ノートPCでおなじみの無線カードを使っていました。ところが最近の省スペースPCは、このPCIスロットがロープロなんです!手持ちのフルサイズの部品が使えません。

そこでUSBの無線LAN子機です。PC後ろのUSBへ直接刺すと出っ張り、破損しやすくなります。そこで短いUSB延長ケーブルを使い無線LAN子機をPC背面へタイラップでシッカリと固定します。これで完璧です。邪魔にもならずノントラブルで使えています。

無線LANの通信速度もドンドン向上しています。最大3.6Gbpsとされる802.11acなる規格の機器も発表されています。デスクトップPCでも、内蔵無線LANが標準とされる時代が来るかもしれません。

デスクトップPCに無線LAN
無線LAN化されたデスクトップPC

(投稿者:92)

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Windows 7 のAll Users は何処に??

ども。
誰も暑がってないのに、一人だけ汗だくの担当ちゅんです。

本日は豆知識的な話題です。
現在、当室では事務用PCの配備の真っ最中。最新OSであるWindows 7 のキッティングを行いながら、各部署の設定を行っています。

そんな中。上司92氏から「ところで、Windows 7 にはAll Users は無いんだよな」と言われました。
All Users とは、Windows XP ではDocuments and Settings の中にあり、簡単に言えばそのPCを使うユーザー全員に影響するフォルダ。例えば、1台のPCを家族全員で使っていて、それぞれユーザー名とパスワードでログインしているとします。そのとき、全員のデスクトップ上に必ず置いておきたいショートカットなどは、このAll Users 内のデスクトップに置いておけばよいのです。

ところが、Windows 7 にはDocuments and Settings がありません。よって、All Users は使用することができません。

調べてみると、どうやらWindows 7 から格納場所が代わり、デスクトップやスタートメニューは次の場所を用いるとAll Users と同様のことができるようです。

デスクトップ
C:UsersPublicDesktop

スタートメニュー
C:ProgramDataMicrosoftWindowsStart Menu

なぜこんな仕様になったのかは知りませんが、覚えておくと楽です。ちなみに、両方とも隠しフォルダなので、フォルダオプションで隠しフォルダを表示するようにしなければ見えません。

「分かりづらい場所にある=使わないことを推奨している」ということで、一般向けではありませんが、世の「にわかSE」にとってはとても便利だと思いますので、誰かの参考になれば幸いです。

all users
Windows XP 時代はこんな感じでお手軽でした。

(投稿者:ちゅん)

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7.9満点

パソコンは元々ハードマニアな私です。昨日ご近所さんのPC仲間から電話がありました。「新しいグラボを買ったんで交換してほしい。」という事でした。ほどなくPCが我が家に到着。早速作業に取り掛かりました。

何と、今回付け替えるグラボは「GeF○rce GTX 670」です!最新の超高性能な製品です。この上位クラスに680と690もありますが、高価でとっても手が出ません。もっとも私は、670でも買えませんが。さて、このグラボ600シリーズなのでメモリはGDDR5で何と2GBも積まれています。一体ご近所さんは、何にこのPCを使うのでしょうか?

さて、グラボを交換して、ドライバを当ててビックリです。ひょえ~っ!初めて見ましたグラボで満点!7.9の満点が出ました!!Windowsエクスペリエンス インデックスが大変な事になっています。一番見劣りしているのが、何と!CPUなのです。i7-2600Kが足を引っ張っている・・・考えられません。せっかく2600Kなので、OCに挑戦しなければ・・・。でもこのボードOC対応じゃないんだっけ?

今度はご近所さんに、OCが出来るMBの型番を、悪魔となって耳元で囁いたのは言うまでもありません?!

凄いインデックス
オール7.9と言うのも夢ではなくなってきました。

(投稿者:92)

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Windows Updete ができない?

ども。
シャープペンシルより鉛筆派の担当ちゅんです。

昨日、とあるPCが入院してきました。
症状としては「Windows7でシステムのUpdateができなくなった」というものです。

早速、Windowsを起動させて、Windows Update を試みました。が、結果はやはりNG。具体的には、Windows Update の画面で更新プログラムの確認をクリックすると「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が必要な可能性があります。」というメッセージが出ています(文末のSS参照)。

「ああ、なんだ。サービスが止まっているのか。」と安易に考え、まずはサービスの状況を確認。スタートメニューの検索ボックスに「サービス」と入力して、サービスのコンソールを起動。Windows Update の項目を見てみると、状態はちゃんと正常です。一度停止させて、再び開始させてみても、症状は変わらず。…なにやら、嫌な予感がしてきました。

次に確認したのは、Windows Update のログ。これはXPでも同じですが、Windows Update のログは、CドライブのWindowsフォルダ直下にある「WindowsUpdate.log」というファイルに記録されています。これを確認すれば、少なくともいつ時点まで正常にアップデートされていたのか、そして最後に何らかのエラーが出ていないかなどを調べられます。これ、豆知識です。

見てみると、やっぱりエラーの文字が。「error 80248015」と記されています。なんじゃこりゃ。こうなればもうネットで検索しかありません。すると、予想外にかなり簡単に情報を発見。
このエラー、WindowsUpdateのインストール方法の設定画面にて、「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」を選択したうえで、再度更新プログラムの確認をすることで回復させられるということがわかりました。
一度でも正常にアップデートされてしまえば、設定を元に戻しても大丈夫。原因はよくわかりませんが、こちらの言葉で言えば「こんつけて」しまったのでしょうかね。とりあえず一件落着です!

SS
結果、サービスは何ら問題なし。こういうのが一番困っちゃいます。

(投稿者:ちゅん)

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