ファイル名を指定して実行

ども。
2012年がもう半分終了したなんて信じられない担当ちゅんです。

さて、本日はハウツー的な話題を書きたいと思います。

先日、基幹系(住民情報・税金・国保など)のシステムについて打ち合わせをしていた際、「PCはマウスで操作するよりキーボードの方が絶対に早いですよね」という話題になりました。実は、当町の基幹系システムは専用のシステムを操作するため、マウスが使えない仕様となっているのですが、このことで「職員から苦情が来たことはないんですよ」という。
確かに、いちいちマウスを使うよりも、キーボードで処理したほうが圧倒的に早いと、私も感じます。

そして、これは普段使っているPCでも同じことです。キーボード操作をするときのコツは2つあって、1つはショートカットを使いこなすこと、もう1つは「ファイル名を指定して実行」です。

ショートカットは以前書いたブログ記事「意外と知られていない?便利なショートカットキー」をご参照いただければ、ということで、本日はファイル名を指定して実行。

せっかくなので、これを呼び出すときもショートカットで行いましょう。キーは「Windowsキー+R」です。何か出てきましたか?
テキストボックスだけが表示される殺風景なダイアログです。ここに、様々な単語を入力することで、アプリケーションなどを瞬時に起動させることができるのです。

Windowsでは、操作のほとんどをマウスで行うように設計されていますが、仮にマウスが無かったとしても、キーボードのみでほとんどの操作をすることが可能だ、という話をどこかで見たような気がします。その際に必須なのがこの機能なのです。

下記に特に便利だと思うコマンドを抜粋で掲載しておきます。これを使いこなして、PCを便利に、スピーディに使ってください!(ちなみに私の場合、cmdとnotepadの使用頻度が高いです)

コマンド 対応プログラム
calc 電卓
cmd コマンドプロンプト
control コントロールパネル
mspaint ペイント
notepad メモ帳
write ワードパッド
appwiz.cpl プログラムの追加と削除
sysdm.cpl システムのプロパティ
devmgmt.msc デバイスマネージャ

freecelやsolなんてのもあります。

 

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

薄いDVD?

ある部署に納めるノートパソコンのキッティングを始めました。MSのOfficeをインストしようとして驚きました。妙に薄い?・・・厚さではありません。向こう側が透けて見えるのです。初めての経験です?薄い!

さて、この円盤の主成分は、ポリカーボネートと呼ばれる樹脂です。この樹脂層の厚さは約0.6mmです。この下にデータが書き込まれている記録層があります。10μmの厚さです。その下に光を跳ね返す反射層があり、この3層で1組です。これが2組あれば、DL(片面2層)になります。・・・なるほど。でも、片面1層の場合も実は2組使っています?その場合、1組はデータが無いダミーとなっています。・・・納得。この2組の最後に、傷、歪みを防ぐUV硬化樹脂の保護層が付いての完成です。この記録層には、物理的な凹凸があって、さまざまなデータが記録されています。多分、薄くて向こう側が透けて見えるのは、反射層が今まで違う素材なのでしょうか?コスト削減なのでしょうか?勿論、問題なくDVD-ROMとしての機能を果たしているので支障はありません。

ちなみに、大量のデータを保存するときなどに使うCD-RやDVD-Rですが、焼き込む(書き込む)面の色って数種類あるって知ってました?これは、記録層に使われる有機色素で決まります。DVD-Rで一般的なのは、シアニン、アゾ、オキソライフの3つです。CD-Rではフタロシアニンという色素も使われています。今は紫色のアゾが一番普及しているようです。

データの焼き込みですが、レーザー光で熱を加えられた有機色素は分解されます。逆にポリカーボネート基盤は膨張します。これで凹凸を作ってデータを記録します。ちなみにDVD-ROMは、この凹凸をプレスによって大量生産しているそうです。

横道に逸れた薄いDVDの話でしたが、CDもDVDも物理的な厚さは1.2mmと決まっているそうです。

透けるバンドルoffice
良く見ると透けるDVDは結構ありますが、ここまで透けるとは!

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

PCモニタに定規をあてる行為

ども。
魚釣りのおかげで早起きできるようになった担当ちゅんです。

最近、とあるWebサイト構築に携わっています。

Webサイトを作るときは大まかに2つの作業に分かれていて、1つは基本のフレームとなるシステムを構築する作業。CMSであればxoopsがいいのかWordPressがいいのか、はたまたMovableTypeか。まずはシステムを選定し、それらをセットアップし、基本部分のカスタマイズを施します。
その作業がある程度終了すると、2つめの作業であるデザインに入ります。
この部分、大きな会社などでは完全に組織が分かれている(エンジニアとデザイナー)かと思いますが、私は全て一人でやります。

現在、サイト構築は終盤戦で、デザイン作業の真っ只中なのですが、これがなかなか大変なのです。システムのセットアップ作業と違い、「感性」による作業が多く、これといった答えがないからです。こういう作業が得意な人もいるでしょうけど、私は年々この作業が苦手になっていきます…。

さて、そこで本日の本題ですが、Webサイトを構築していると「この部分にこの画像を貼り付けたい」というシーンによく出くわします。その際、横幅一杯にきちっと収まる画像サイズは何ピクセルなのかを事前に把握しておかなければなりませんが、いちいちスタイルシートを見直して、横幅やマージンの値を確認する作業に嫌気がさし、私が考えついた方法。それは

PCのモニタに定規をあてて長さを図る

という原始的な荒業です。
手順ですが、まずはフォトショップなどであらかじめピクセル定規を表示させておきます。
そして、ブラウザ上で画像を貼り付けたい場所の長さを「実際の」定規で計測。仮に10センチであれば、フォトショップ側のピクセル定規で10センチは何ピクセルかを割り出し、画像を作成。実にアナログな方法ではありますが、これで作業は格段にスピードアップしました。

確か、どこかでこれと同じことを実現するフリーソフトを見かけたような気もするのですが、この方法で十分でした。難点は、周りの人から「何してんの(笑)」と声を掛けられ、説明が難しいことくらいですかね。皆さんも機会があればお試しください。

定規で測ります
この例だと、10センチは350ピクセルです。お分かりでしょうか?

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

エクセル右下の合計

最近、あちらこちらでエクセルの質問をされます。ハイ、ハイと言うレベルから、宿題にさせて頂く難問まで、こちらも勉強になります。表計算ソフトのエクセルも、時代とともにバージョンが代わり、先生?も結構大変です。新しい機能になると、宿題になることも多くなってきました。

さて、負けず嫌いの私としては、最後に質問をします。「エクセル右下の合計って知ってる?」我社の正解率は10%以下だと思います。正解を即答した達人は、ほんの数名です。あなたは分かりますか?

エクセルで合計を求める関数は・・・そうSUMです。最近はオートサムなる便利な機能もありますが、検算などで一時的に合計を知りたい時もありますよね。そんな時、わざわざ答えを求めるセルに、関数式を打ち込み、範囲を指定って面倒ですよね。

魔法があります!合計を求めたいセルをドラックして選択します。あら不思議!エクセルの右下に合計が出ています。知っていましたか?エクセル2007からは、平均とデータの個数も標準で出ているようになりました。旧バージョンのエクセル2000~2003でも、標準で合計が出る仕様になっています。このステータスバー上で右クリックすると、表示させる計算を色々と変えることも出来ます。意外と知られていませんが、超便利機能です。

ちなみに、この機能を「オートカルク」と言います。知っていましたか?是非、お試しください。

エクセル右下の魔法
1~10までを合計したら55。そんなの常識!?

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

e-ネット安心講座in八雲小学校

ども。
ようやく風邪が完治した担当ちゅんです。

先週の熊石高校に続き、本日は八雲小学校の4・5年生を対象としてe-ネット安心講座(防犯教室)が開催され、講師として再び私が派遣されました。

事前に打ち合わせもさせていただいたのですが、その中で担当の先生からは「5年生は携帯電話を持っている児童が多いので、小学生向けではなく、中高生向けの内容でお願いしたい」との要望がありました。
e-ネット安心講座には3つのコースがあり、それぞれ「小学生向け」「中高生向け」「保護者向け」に分かれているのですが、最近の小学生はひと昔前とは違い、大人顔負けのITボーイズ&ガールズですから、こうした判断にも納得です。

そんなわけで、4年生には小学生向け、5年生には中高生向けのお話をさせていただくことになりました。

講座の始めには、お決まりの質問として「この中でケータイを持っている人は?」と聞くのですが、4年生で数名、5年生では十数名という結果でした。一方で「親のケータイを使ったことがある人は?」と聞き方を変えてみると、半数近くまで数が増えました。また、「携帯型のゲーム機を持っている人は?」には、ほとんど全員の手が挙がりました。

この質問で何が分かるのかというと、小学校高学年になれば、ほとんど全員がインターネットを使うことのできる環境にあるということなんです。好奇心旺盛な時期ですから、ネットが楽しくて仕方がないというのは容易に想像できます。
反面、学校の先生や親にとっては心配なところもあります。だから「防犯教室」としてこのような学習の機会を設けているということなんですね。みなさん、熱心に耳を傾けてくれて、感謝です。

ちなみに、私の話の中で一番盛り上がったのは「私が皆さんくらいの歳の頃は、ケータイなんて無いし、ゲーム機はファミコンだったんだよ」という話。それに対して会場からは「僕も持ってるよ~!」という声も飛びました。
「ゲームは楽しいけれど、やっぱり時間などにルールを決めてやることが大切だよ」という話の中では、ファミコン全盛期の当時人気があったT名人の言葉を借りて「ゲームは一日一時間」と紹介しておきました。ニヤッとしていたのは先生たちだけでした…。

八雲小学校
2時間しゃべりっぱなしで、声がかれました…。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする