【道具シリーズ】LANケーブル外皮むき工具

ども。
夕方になると、どうも海の様子が気になる担当ちゅんです。

道具シリーズも終盤になりました。本日ご紹介するのはタイトルどおり、外皮むき工具です。

電気の線の皮むきって難しくないですか?中の銅線を切らないように、外皮だけをニッパで切るというテクニックは高難度です。カッターだと少し難易度は下がりますが、それでも銅線を何本か切ってしまった、なんて人は多いのではないでしょうか(そもそも、電気の線の皮などむかないという話かもしれませんが…)。

これが電気の線ならまだしも、LANケーブルになると大変です。もし中の線が1本切れてしまうと、それだけで通信ができなくなってしまいます。

ここで登場するのが外皮むき工具です。

LANケーブルを挟み込んで、工具をくるっと1回転。すると、外皮だけに切れ目が入り、スポッと切り取れます。中の線には一切傷がつきません。もちろん、同じことをニッパでやることも可能ですが、こちらのほうが絶対に楽です。「別な用途には一切使えない」というマニアックさもステキです。

もし、これからLANケーブルの自作にチャレンジされる方がいらっしゃれば、圧着工具とセットで皮むき工具もご購入されることを強くオススメします!

皮むき工具
洗濯バサミのような構造です

(投稿者:ちゅん)

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バックアップ媒体

個人的にモヤモヤのオリンピックのまま、いよいよ8月に突入です。なんのこっちゃ?

さて、東日本大震災以来、バックアップの重要性がクローズアップされています。大容量のデータバックアップ媒体として、DAT(データカセット)が定番でした?これは12GBの容量でカセットテープ状の媒体にデータを保存するものです。サーバーなどで今でもよく使われています。

先日、GIS(地理情報システム)のサーバーの更新がありました。既にメーカーのサポートからも見放された古いサーバーが、今時の物に入れ替わったですが、そのバックアップ媒体も今時でした。

それは「PowerVault RD1000リムーバブルディスクカートリッジ」という名前らしい。DATより一回り大きいカセットをよく見ると中身はSATAの2.5インチHDDの様です。容量も80~500GBまで数種類あるようです。これなら読み書きもテープに比べて格段に速いですし、SATAはホットプラグに対応しているので特別なドライブも不要ですよね。今時ならDATテープよりHDDの方が安いかも知れません。問題は耐衝撃性ですが、多分磁気ヘッドの付いているスイングアームが、サーバーからの取り外し時に格納?されるようになっているのかな。その辺はメーカーも対策済みですよね。余計な心配でした。

もしかして・・・・中身がSSDって事は無いですよね??

PowerVault RD1000
こんな感じのRD1000、差し込み口はSATAそのものですね

(投稿者:92)

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【道具シリーズ】LANケーブル

ども。
オリンピックで寝不足な担当ちゅんです。

最近、プライベートで市販のLANケーブルを購入する場面が続いています。
業務では10メートルだ20メートルだといちいち長さを測ったりはしませんが、購入するとなれば別。今回は20メートルの長さが必要だったのですが、そんな長さのLANケーブルはあまり売っていません。結局、注文して取り寄せとなりました。

さて、普段はなぜ長さを測らないのかといえば、業務でLANケーブルを引くときは、既製品を使わずに自前で作っているからなんです。情報政策室では300メートル巻きのケーブルを用意していて、使う分だけ取り出して、両端にRJ45コネクタを工具で取り付け使います。この「LANケーブル作成」は、実は異動してきていちばん最初に教わった基本中の基本。今では慣れましたが、最初の頃はケーブルの並び順を書いたメモを見ながら、時間をかけて作成していました。
(このLANケーブル作成にも当然マニアックな道具を使いますので、次回はそれを書く予定です)

300メートル巻きになっていますが、あとどれくらいの長さが残っているのかを確認するため、ケーブルにはレングスが記されています。ちなみに、今の在庫を確認すると026Mでしたので、そろそろ補充が必要ですね。
仮に「LANケーブルを10メートル作って」と言われたとしたら、このレングスを利用して作ります。026Mからスタートして016Mまで作ればいいのです。簡単です。

自前でケーブルを作るメリットはたくさんあり、例えば市販のLANケーブルではどうしても線が余って見栄えが悪くなるのですが、自前のケーブルだと長さをジャストで作れるので、線が余らずにすっきり配線できます。無駄が出ないので経済的です。そもそも、屋根裏や壁の中を通すのに、コネクタがついたままだと無理ですよね。
この業界では当たり前のことなのですが、ちょっと普段はお目にかからないという点で「マニアック」な道具としてご紹介しました。

そろそろ新しいのを買わなきゃ
300メートル巻きはダンボールに入っています

(投稿者:ちゅん)

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オリンピックもネットで

いよいよロンドンオリンピックが始まりました!日本選手の活躍に目が離せません。我々も熱い応援を、日本の地から送りたいと思いますが、時差は8時間もありますし・・・。あまりメジャーでない競技は、TV中継が無くその様子を知る手段も限られますし・・・。そこでネットの動画配信です。

http://www1.nhk.or.jp/olympic/
N○Kがネット生中継(ライブストリーミング)を配信しています。なんと8チャンネルで配信されるようで、かなりマイナーな競技や、日本選手が出ていない競技などもライブ配信されています。ただし、日本語の解説などは入りませんのであしからず。またN○Kは、災害時の通信確保技術の研究として「P2P」で高画質な動画配信も行っています。あまり良いイメージの無い「P2P」ですが、本来はこういう使い方も出来るのですね。

http://www.gorin.jp/
これは、民放連が配信するロンドンオリンピックの公式競技動画サイトです。チャンネル数は2つですが、かなりマイナーな競技で、TVや上記N○Kでやらないようなものでも、配信するらしい?

オリンピックのネット配信
TV見てネット見て、オリンピック期間は寝られそうにありません。

さて、来る8月1日(水)午後5時から、総合体育館ロビーで、オリンピックのパブリックビューイングが行われます。勿論八雲町出身の小西ゆかり選手 25Mピストルです。是非、お誘い合わせておいで下さい!郷里八雲からpowerを皆でロンドンへ送りましょう!ちなみに映像は、N○Kのネット生中継の予定です!ちゃんと番組表にも出ていますので大丈夫でしょう?!頑張れ!小西ゆかり選手!!

(投稿者:92)

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【道具シリーズ】ホットボンド

ども。
毎日暑いですね。担当ちゅんです。

お待ちかねの道具シリーズ、本日はホットボンドです。
情報用の道具というより、手芸用品。これをつかった工作などのジャンルもあるようですね。

プラスチック素材?だとは思いますが、ロウソクのような質感のボンドを熱で溶かし、熱が冷めると固まるという画期的なボンド。冷えているときは白い色をしているのですが、熱くなると無色透明になります。

部品を接着する必要があるときによく使われるのは「半田」ですが、半田は電気を通すので、場合によっては使用できないことも。そんなときに便利なのがホットボンドなのです。
また、接着の方法がボンドで包み込むようにくっつけるので、例えば、PCのスイッチ周りなど、プラスチックでできている部品なんかとも相性がいいです。瞬間接着剤でくっつけようにも、接着面が小さいために効き目がないような場所に「ドロッ」とボンドを流し込み、冷えるのを待つだけ。耐久性には若干難があるように思えますが「強力な糊」だと思って使っています。

かなりマニアックな道具だとは思いますが、PCの修理をしている人にとってはおなじみの道具です。業者さんのブログなどを見ていても、たびたび登場します。最近では100円ショップなどでも購入できるようなので、興味がある方は探してみてはいかがでしょうか。

ホットボンド
一家に一台あると便利な?ホットボンド

(投稿者:ちゅん)

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