にわかデザイナーは大忙し

ども。
個人所有のPCがまた一台増えそうな担当ちゅんです。近日自作予定?

さて、最近は業務の中で簡易的なデザインに取り組むことが多くなっています。
「にわかSE」は、たまに「にわかデザイナー」にもなるのです。ちなみに、当ウェブサイトのトップページ『こんなときには』にあるピクトグラム絵は、恥ずかしながら私の作品です。

もちろん、本業のデザイナーさんにはかなうわけはありません。が、ちょっとしたウェブサイトを作った際に、いちいち配色や画像をデザイナーさんに発注していては、予算がいくらあっても足りません。なので、自分の感性を頼りに、利用できるものは最大限利用して、いかにもそれっぽく仕上げるというのが「にわか流」です。

本日は、私がよく利用しているウェブサービスを2つほどご紹介します。

まずは、色です。ウェブサイトの見た目は、ほぼ色で決まるといっても良いくらい、重要な要素です。例えば、誠実さやクリーンさを強調したければ白をベースに、暖かみを強調したければベージュをベースに、といった具合です。
私はこうした基調となる色を決定する際、次のサイトをよく利用します。

ColorBlender.com | Your free online color matching toolbox
http://colorblender.com/

もちろん、無料です。サイトにあるカラースライダーを動かしていくと、ベースとなる色と、それによく馴染む色がいくつか表示されます。気に入った配色ができたら、16進数のカラーコードをメモ。ウェブサイトでは、この色から外れないよう気をつけてデザインすると、統一したカラーのサイトが簡単につくれます。

次は、ストライプです。単色でベタッと色をつけてもいいのですが、ワンポイントにストライプを用いると、強調できて個人的にオススメです。
ストライプを作る際は、次のサイトを利用しています。

Background Image Maker
http://lab.rails2u.com/bgmaker/

これも無料。先ほどのサイト同様、カラースライダーを動かしたり、マージンの値を変えたりしてストライプ画像を作成します。完成した画像は、別途画像編集ソフトに持っていって、レイヤーとしてかぶせて使います。簡単にできるので時間の短縮にも繋がります。

こうした無料のウェブサービスを駆使すると、あなたもきっと「にわかデザイナー」になれますよ!

にわかデザイナーは大忙し
上記2つのサービスを組み合わせるとほら!それっぽくなります。

(投稿者:ちゅん)

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コンビニでもWi-Fi

七の付く大手コンビニにチェーンが、全国店舗でWi-Fiサービスを開始すると発表した。すでに都内店において開始しているサービスの、拡大のようです。勿論、ミルク缶の看板の店にも同様なサービスがあります。以前、自販機でのWi-Fiサービスの話を書きましたが、コンビニ業界にもWi-Fiの波が来ているようです。

さてWi-Fiサービスと書きましたが、不特定多数の方々が自由に利用できる本来のフリースポット(FreeSpot)とは、少し違います。そもそもフリースポットの定義も曖昧で難しいですよね。個人的には、八雲町でも設置しているフリースポット協議会の仕組みで運営される誰でも、無料で使用できるWi-Fiアクセスポイントの事を、フリースポットと呼んでいますが。このコンビニ系のWi-Fiサービスを利用するには、何かの会員にならなければならないようです。利用そのものは無料なのですが、予め申し込みが必要だったりして、直ぐに使えないので注意が必要です。(詳しくは、各Wi-Fiサービスのサイトをご覧下さい。)要はお店として、利用者を登録させることにより、顧客データの収集と囲い込みを目的にしているようです。

町内には、七の付くコンビニとミルク缶のコンビニが数店ありますが、何れもWi-Fiサービスはこれからのようです。よく読んだら「○○会員には、インターネット接続サービス(1回最大60分、1日3回まで)を無料で提供しています。」と書いてあります。微妙だな~?

コンビニのWi-Fi
コンビニでWi-Fiが当たり前になるようです。

(投稿者:92)

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まさに雪害

ども。
急に謎の腹痛&発熱に襲われ、先週末はベッドの中で過ごした担当ちゅんです。

本日は、北海道に大寒波が押し寄せ、あたり一面銀世界になってしまいました。
こうなると、自治体の職員ならばみな「災害」の2文字が頭の中をよぎるのではないでしょうか。
情報部門も全く同様です。朝の出勤時、着雪したうえ風で大きく揺れている電線などを見ると「ネットワークや電気は大丈夫だろうか」と心配になります。

そして、そんな心配は現実のものに。
とある業務で使用している通信回線がダウンしてしまいました。不幸中の幸いで、回線は冗長化(2重化)してあったため、業務が停止してしまうような事態は免れました。

さて、問題はその原因です。さっそく、保守業者さんが駆けつけて調査が行われました。回線ダウンの原因が庁舎の外部にあるのか内部にあるのかの切り分けから始まり、通信機器、サーバ機器と徐々に原因が狭められていきます。こうした効率の良いプロの作業を見ると、本当に勉強になります。

調査も佳境を迎えたころ、作業に同席していた上司92氏が珍しく興奮ぎみにやってきました。そして、私に対して一言「信じられない!」と。

なんと、とある部屋の換気口から水が染み出して、その下の棚に置いていた電話回線の機器がショートしたのが原因でした。これまで一度も経験したことの無い事態に戸惑いました。一瞬「壁から水が出てる!」と思ったのですが、そんな状態ならば壁はとっくに崩壊していますね。でも、焦りました。

ですが、冷静に考えると、今日の寒波はそのくらい強烈なものでした。湿度を含んだ雪が横殴りに吹きつける状況。未然に防ぎようもない事態、自然の猛威にただただ呆然とするばかりです。

染み出した水
まさか原因が水だとは思いもしませんでした。

(投稿者:ちゅん)

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新函館駅(仮称)

新幹線は平成27年にいよいよ北海道にやってきます!これで札幌までの延伸工事に弾みが付きます。残念なことに、現在札幌開業は、平成47年!?まだ23年もの年月を要するとされていますが、この工事期間を如何にして短縮するかが今後の課題となります。道民の総意で、工期短縮に向けた取り組みを進めていきましょう!!

さて先日、新幹線の工事現場を見学する機会がありました。普段、高架下を通過したりしているのですが、あらたまって見たことが無かったので、興味津々で行ってきました。懇切丁寧な現場説明で、初めて知ることも多々ありました。例えば、新幹線が最高速度でカーブするには、半径4Kmにもなるらしい。ところが、新函館駅(仮称)付近では半径3Kmと小さく?なっている。これはかなりの例外だそうですが、それでも260km/hで曲がれるとの説明でありました。なので線路にはバンク(鉄道用語では、カントと言うらしい)がシッカリと付いていました。それと、オレンジ色をしたメル○デスベ○ツ社「ウニ○グ」のモーターカーが2台ありました。これは、作業場で数本を溶接して長くした線路を、敷設場所まで曳いて行く作業車だそうです。1台数千万円もするらしい!新幹線にはトリビアがいっぱいです。でもそこは、にわか・・・。高所に設置された展望台で、何時も見慣れたあれを発見!「おーっ!」こんな所でも使われているのですね。気になるバックボーンはE○でした。USBのE○機器が、隣のルーターに刺さっています。屋外には八木アンテナも付いていました。何処からかのデータをここで受けて、E○で送っているのかな?などと何時もの調子に逆戻り?

見学会後の新幹線セミナーで激しく同意したこと、それは何時まで「新函館駅(仮称)」と呼ばせるのかとの意見です。現在、全ての印刷物が「新函館駅(仮称)」となっています。それって・・・。そう言えば「新八雲駅(仮称)」と言うのもありましたね。人事ではありません。

新幹線の展望台で見つけた無線AP
悲しい習慣?真っ先に目が行った無線AP

(投稿者:92)

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セキュリティと利便性

ども。
家族そろって体調不良な担当ちゅんです。週末、しっかり治します。

今週は、何かと「セキュリティ」というキーワードが登場する一週間でした。

それにしても、情報セキュリティというのは難しい課題です。私はよく「セキュリティと利便性は表裏一体」と説明するのですが、強すぎても弱すぎてもダメで、バランスをとることが非常に重要となってきます。

例えるならば、家の玄関。外部からの侵入者を防ぐため、ドアに鍵をかけます。もっと強固にするならば、鍵の個数を増やしたり、カメラ等の防犯システムを導入するなど、その方法はいくらでもあります。ただし、あまりやりすぎると、その家の住人であっても簡単に出入りできなくなって不便さもでてきます。
それとは逆に、外からの出入りが容易にできるよう、普段は鍵をかけないという人もいるかもしれません。極端に言えば、ドアを常に開けていれば、外からの出入りは自由に行えますが、逆に防犯上の危険性は高まります。
なので、利便性と安全性を天秤にかけて、「これくらいでOK」と納得できるところが、正解なのだと思います。もちろん、どこまでやればOKなのかは、人によって差が出てあたり前です。

具体的な中身は書けませんが、今週は両極端な事例が発生して、バランスをとることの難しさを痛感しました。「不便になるものにコストはかけたくない」という人がいる一方で、「セキュリティが不安なのでシステムの使用を一時中止したい」という人も。全く別々の案件ではあるのですが、担当者はどちらも私。頭の中が整理しきれずに苦労しています。

最近は、防災意識の高まりと同様、情報セキュリティも「やればやるほど良い」という風潮があるように感じています。ただし、必要以上にセキュリティの度合いを高めることは、情報担当者の自己満足に陥りがちです。あくまで、利用者側の立場や状況などを十分理解したうえで、双方納得のいくラインを見極めることがとても大切だと思っています。

情報セキュリティ研修
役場では毎年、新採用職員を対象にセキュリティ研修を実施しています

(投稿者:ちゅん)

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