エンドレスなPC修理

ども。
初物のサンマを食べたい担当ちゅんです。

さて、プライベートではありますが、とあるPCの修理案件が舞い込みました。そのPCは「動作が遅く、モニタが液晶漏れを起こしている」という状況でした。

通常、業務でPCを修理する場合は、そのPCがワイド保証(概ね3年)に該当しないか確認し、修理可能である場合は業者さんに依頼して案件は終了します。ですが、個人でワイド保証にはまず加入していません。PCが壊れだすのは保証が切れる1年以上経過した場合がほとんどです。今回も、保証の対象にはならずに、自力で修理するしかない状況にありました。

次に部品の調達です。業務ではHDDを複数仕入れておいて、必要に応じて使用しています。が、これも個人ではHDDを在庫しておくのはかなり稀。まして、液晶モニタなど持っている訳がありません。結局、パーツ取り用のジャンク品を探して修理することとなりました。

ここで問題なのは、調達したジャンク品です。中途半端に「BIOS起動可」なんて書かれているPCを調達してしまったものだから、パーツを取り終わった後に、今度はそのPCを修理したい衝動にかられます。というのも、特に液晶パネルなんかの場合、パネル単体を探して購入するよりも、同じようなパネルが搭載されているジャンクPCを買ったほうが安いということが多いからなんです。

結局、修理案件はジャンクPCから流用した部品で補修され、持ち主のもとへ帰りました。しかし、私の手元には中途半端に残った部品(PC)が…。これ、どうしましょうね。直してしまうとまた同じことの繰り返しのような気がします。こんな悩みを持っている人って、意外と多いのではないでしょうか。どこかで終止符を打たなければ、エンドレスです。

ジャンクPC
ピンクの付箋には「ゴミ」と書かれています。が、ご覧のとおりリカバリできてしまいました。

(投稿者:ちゅん)

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実用的に悩む

昨日から、アフター5に、公民館パソコン講座の講師を務めております。講座のタイトルは「エクセル講座(実用編)」となっています。ボリュームは2.5時間×3日コースです。町の公民館PC講座では、もう何年もエクセル講座(基礎)を開講しています。講座終了時にお願いするアンケートに、やっと?次のステップ(実用的な内容で)を希望する回答が見受けられるようになりました。嬉しいことなのですが・・・。実用的って?先日より悩みながら、執筆しておりました講座テキストも完成し、遂にエクセル実用編なる講座が始まりました。

今回、用意したテキストは、6P!わずかA4に両面印刷で3枚です!これを3日でです。6章の構成は次のとおりです。

1.数式の入力 加減乗除(四則計算)
2.合計する・数える
  SUM  COUNT  COUNTA  SUMIF  COUNTIF
3.数値を丸める
  ROUND  ROUNDUP  ROUNDDOWN
4.条件によって値(計算)を変える
  IF  VLOOKUP  比較演算子
5.式のコピー
  相対参照  絶対参照  複合参照  &
6.日付の入力
  シリアル値  表示形式

どうでしょう?厳選された10個の関数とそのオプション?(講座の冒頭でこの10個の関数を覚えたら「エクセルの達人になれる!」と言ってしまいました。過言でしょうか?)今回は、受講者の皆さんが迷わないように、半完成品のファイルも沢山用意しました。これも「力作」と自画自賛?この他に、便利な小技も小出しながら、楽しめる講座をめざしていますが・・・。

でも、皆さんは、普段どの程度エクセルを使っているのかな?やはり対象は、事務仕事の人かな?そもそもPCスキルは、どの人に合わせれば良いのな?全く手探りの実用講座は、今晩2日目を迎えます。

仕込みも大事
開講前に、半完成品のファイルを全台にリモートで仕込みました。

(投稿者:92)

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リモートデスクトップに頼りすぎの弊害

ども。
9月に入って、風が明らかに変わりました。秋ですね、担当ちゅんです。

とある業務で、熊石地域に設置しているサーバを操作しなければならなくなりました。

いつもどおりリモートデスクトップでの接続を試みます。が、いくら待っても応答してくれません。このサーバは熊石地域のネットワークの根幹をなす重要なサーバで、当然24時間稼動。サーバが停止すると、ほとんどのネットワーク機能が失われる=苦情の電話が鳴りっぱなしになるということで、サーバは間違いなく動いていると思われます。でも、なぜかリモートは応答してくれませんでした。

こうなるとお手上げです。直接現地で操作することとなりました。

熊石総合支所に到着し、問題のサーバを確認。すると、ありえないことに、サーバはシャットダウンの処理中のままフリーズしていました。Windowsサーバなのですが、重要な更新が自動的にインストールされ、そのまま勝手に再起動→フリーズという、最悪中の最悪です。そもそも、サーバが自動的に再起動するなどあってはならないこと。これは単純に設定ミスでした。

では、なぜシャットダウン中にも関わらず、サーバそのものは通常と変わらず動作できていたのか。これは、シャットダウンの最中にリモートデスクトップのサービスのみが終了してしまい、その他のサービスは稼動したままの状態になってしまったのではないかと推理。そうだとすると、一部、サーバの重要な機能が動作していなかった可能性も否定できず、結果としては「リモートデスクトップが動かなかったおかげでトラブルを発見できた」という、まさに不幸中の幸いでありました。

リモートができるような環境にいると、つい楽をしてしまいます。ですが、機械はやっぱり自分の目で見て、異常の有無を定期的に確認することが重要なんだと学びました。

まさかのフリーズ
処理が完了してもコンピュータの電源は自動的に切れません

(投稿者:ちゅん)

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暑いと壊れる

明日から9月だと言うのに、今日もやっぱり暑いです。少し風があるので、昨日よりもしのぎやすいのですが、机上の温度計は30℃を超えています。困ったもんです。今年の暑さは、やはり異常です!

先日も学校からSOSの電話が来ました。それは、職員室のパソコンが使えないらしい。

さて、問題です。電話での人間リモートの結果、職員室内で無線LAN接続している全先生のノートPCは、ネット・印刷・NAS全てダメです。有線接続の事務用PCは、印刷・NASはOKですが、ネットがダメです。PCは全て固定IPで、プリンターとNASは、事務用PCと同じHUBに刺さっています。さて、あなたは何処の故障を疑いますか?

無線LANのAPを疑ったあなた。答えは「甘~い!」事務用PCもネットが使えていませんよ。もっと上位を疑いましょう。普通は、ADSLモデムとPPPoEの記述があるルータを疑います。両方とも再起動を掛けてもらいましたが、復旧しませんでした。結局、答えはルータ直下に付けた、16Pの親HUBの故障でした。この親HUB、実はインテリジェント・スイッチで先生用PC群と生徒用PC群を、ポートVLANで切り分けしていたのですが・・・壊れました。全ポート通信しません。この親HUBに、職員室HUBと無線LANのAPも刺さっていたので、このような症状となりました。これも暑さのせいでしょうか?

えっ!何故、事務用PCの印刷とNASがOKだったかって? 答えは簡単!判りますよね?

HUBを交換しました
16PのVLAN-HUBが無かったので8PのHUBとVLAN-HUBで代用。

(投稿者:92)

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縦読み

ども。
水分の取りすぎでおかしくなりそうな担当ちゅんです。

さて、本日の北海道新聞朝刊に面白い記事を見つけて、思わず職場で自慢してしまいました。
いわゆる「縦読み」というもので、一時期ネットでも流行りました。

その文面はテレビ欄の中にありました。プロ野球中継の番組告知欄で、朝何気なくぼーっと眺めていたら、突然目の前にその文字が浮かんできて「ドキッ!!」として、おかげで眠気もすっかり覚めました!

どの記事かは文末の画像で確認いただきたいのですが、要するに通常は横に読んでいく文を、あえて縦に読むことで別なメッセージを発信するという言葉遊びです。何人の人がこれに気がついてくれるか分からないリスクがある反面、文章をつくるときの労力は計り知れません。私のような凡才には到底無理な芸です。

このブログ記事も本当は縦読みを作ろうと頑張ったものの、結果としてあきらめました。

PCで文章を作ることが多くなり、メッセージをメールで送信するなどの機会も多い世の中です。こうした遊び心を持って、楽しくコミュニケーションするというのもよいかもしれませんね。

北海道新聞朝刊
本当に暑い日が続きます。熱中症に注意!

(投稿者:ちゅん)

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