謎のフリーズ、その原因は!?

ども。
昨晩はとあるガジェットの発表会を見るため、ほとんど寝ていない担当ちゅんです。

本日はとある学校からSOSの電話がありました。
「PCが突然フリーズして、マウスやキーボードも操作できなくなる」というものです。

そのPCは、学校の中で唯一(校長・教頭除く)メールを送受信できる端末。職員が共有で使っているデスクトップなのですが、これの調子が悪いらしいのです。
電話で話を聞くと「ブルースクリーンにはならないけど、突然動かなくなってしまう」とのことではあるのですが、それ以外で(例えば動きが遅いなど)特に気になるような不具合は無いようです。

普段は「PCを情報政策室まで送ってください」という措置をとるのですが、このPCが無くなると学校ではメールの確認が一切できなくなるので、業務に大きな支障を来たします。また、画面が固まる症状は、それだけではディスクなどハードに起因していると断定できないので、せっかく送ってもらっても、症状が再現できない可能性が否定できませんでした。

ひょっとしたら何か手がかりがつかめるかもしれないので、イベントビューアのログを確認。手順を説明し、テキストファイルにログをエクスポート。これをメールで送ってもらいます。
すると、偶然にもまたPCがフリーズしたとのこと。すると、先方から「もしかすると、メールの送受信のタイミングが関係しているかもしれない」と情報が。

ここでピンときました。送信トレイを確認してもらうと、1通の未送信メールがありました。そして、そのメールに添付されていたファイルのサイズは、驚きの64MB!
メールの送信に負荷がかかり、PCがフリーズしたように見えたというのが原因です。どんなファイルだったのかは確認しませんでしたが、おそらくは動画や写真でしょう。

今回は、偶然にも「メールを送ってもらう」という状況があったので気がつくことができました。もしメールに気がつかなければ…今頃はまだ車の中でしたかね。電話だけで解決できて本当によかったです。ちなみに、電話を切り際に「今日のブログになりますよ」と伝えると、失笑をかってしまいました。

イベントビューア
イベントログが問題解決につながるケースは「Disk」くらいです。素人には読解困難。

(投稿者:ちゅん)

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アンテナは高く

「アンテナは高く」とお題を付けましたが、地デジの話ではありません。より良い仕事をするためには、情報の収集は欠かせません。あまりにもMy Wayを貫くと、バランスに欠ける場合があります。そこで、前後左右から情報を収集し、咀嚼して、身に結び付けたいと思っています。

そんな中で、時折目にする「業界紙」にも注目です。と言ってもIT業界系ではなく、自治体の頑張りを紹介する業界紙です。同じフロアの企画には数種類の業界紙が送られてくるようで、いつも、斜め読みさせてもらっています。やはり、他市町村の先進事例は、ものすごく気になります。

さて、業界紙で他市町村の頑張りを見ていたら「どこでもWi-Fi」「Twitter」など思い当たる記事が・・・。これだけでは今更感もありますが、この町では「議会の様子を職員向けにイントラで配信」もやっていたのです。おーっ!そこは何処?日高管内の町ですね!やりますね!そう言えば、うちの「どこでもWi-Fi」について、照会の電話を頂いていたような・・・?。もし、うちの町の事例が参考なったのであれば、それはそれで嬉しいことですね。

いつも、先進事例を見て思うこと。「何故、うちの町では出来ないのだろう?」それは、我々の努力が足りないからに違いありません!最近の座右の銘?は「柳の下にドジョウは2匹いる」です。アンテナを高くして、何とか2匹目の美味しいドジョウを捕まえたい、と思っている今日この頃でした。

業界紙の先進事例
業界紙に、先進事例が載るくらい頑張らねば!

(投稿者:92)

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再セットアップに半日

ども。
久しぶりに降り続く雨。この後には秋が待っていると信じている担当ちゅんです。

本日はとあるPCの再セットアップを行いました。
故障してしまったPCの代替機として一時的に配備するものです。故障の修理にはおそらく1ヶ月程度かかるものと予想されるので、その間のつなぎで急遽必要になりました。

こんな書き方をすると「PCの在庫が潤沢にあっていいですね!」なんてコメントを貰ってしまいそうなので弁明しておきますが、このご時世に、在庫と呼べるほど立派なPCが宙ぶらりんに浮いているはずがありません。とりあえず頑張れば使えそうな端末を探し出し、それを強引に業務機として仕立て上げなければない類の話です。

PCは「リカバリ」すれば、とりあえず工場出荷時の状態までは戻ります。ここから、最新のOSの状態までアップデートしていくのですが、この作業に時間がかかります。定期的にアップデートしている端末ではそう気になるものでもないのですが、一気に時間を遡ろうとすると「こんなにあんの?」とボヤきたくなります。せめてあるポイントまで一気にパッチを適用できる仕組みがあればいいのに…あ、それがサービスパックか。

1時間経過したころ、ようやく終了。ここから各種ソフトウェアをインストールしたり、設定したりしていきますが、そこは現役を卒業したPC。機敏に動くわけもなく…。で結局は午前中びっしりかかってようやく完了。なんとか第二の人生を歩み始めました。修理が終わるまで、なんとか頑張って動いてほしいです。

PC
これ、もう許してあげていいですよね…。

(投稿者:ちゅん)

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自治体のITって

先日、HA○Pの報告会に行ってきました。HA○Pとは、道と道内の市町村で組織する、自治体ITの今後について協議する団体と言えば判り良いかな。今回の報告会の本題ではないのですが「自治体のITってこれから何処に向かうんだろう?」って、何故か考えさせられました。全道、いや日本全国の自治体で、ITに携わる皆さんも多分同じだと思います。この命題にベストと思われる答えを出して、まい進している自治体は、尊敬に値します。せめて我々も、ベターな答えに近づけるように、日々努力をしてはいるのですが。

今日のキーワードは、クラウド&BCPかな?さらに大きな括りとしてコストダウンも

「&」としましたが、どちらか片方で話を始めても両方の説明が付きます。2年ぐらい前は「クラウド」なんて言葉、かなりマニアックな業界用語でした。まだSaaSなんて言ってましたかね?3.11の大震災依頼、BCPについて関心がもたれています。BCP(business continuity plan)とは、事業継続計画のことで、災害や事故などの予期せぬ出来事が発生した緊急時に、限られた機材や職員で最低限の事業活動を継続させるためや、目標時間内に事業を再開できるように、予め策定しておく行動計画とされています。

想像して下さい・・・。天変地異により町中が大打撃を受けています。全町、完全停電です!役場のサーバ室も全壊。不幸にも、私とちゅんは方向不明に・・・。何とか難を逃れた、町民の方々や職員が、改築されたばかりの新しい学校に集まってきました。さて、残された職員は、何を始めるかです!例えば、全町民の安否確認をしたいとしましす。では、そのデータは何処に?プリントは出来るのか?そもそもPCは調達出来るのか?

情報政策室もBCPを、真剣に考えなければなりません。ここで又「雲」が脳裏を過ぎります。

災害
以前、ちゅんも「事業継続計画」について書いています。

(投稿者:92)

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連日の暑さで電卓も壊れる

ども。
この夏ほどスポーツドリンクを飲んだ夏はない担当ちゅんです。

連日の暑さ。夏らしくていいじゃないかというレベルをとっくに超えております。気温もさることながら、風の弱い日が多く、なおのこと暑さが厳しく感じられます。

そんな中、悲鳴をあげているのは人間だけではありません。電子機器も熱には弱いです。例えばパソコンなどはそれ自体からも大量の熱が出るので、ケースの内部でファンを回して排熱する仕組みになっています。ゲーム機なども同様で、ファンがついていないまでも「ヒートシンク」と呼ばれる廃熱板を使って熱を逃がしたりしていることが多いです。

さて、本題ですが、私の愛用している電卓が暑さで壊れてしまいました。症状としては、電卓のトラブルで最も多いと思われる「液晶欠け」です。数字の8などを表示したとき、一部が欠けてしまい8なのか6なのか分からないという状態。パソコンのファン付近においていて、高温になってしまったのが原因かと思われます。
イマドキ電卓ですか?と思われるかもしれませんが、たまに必要になります。頻度はかなり少なくはなっていますが。

ダメでもともと、修理を試みました。とあるサイトで、液晶と基盤をつないでいるフィルムシート型の接続部にアイロンをかける(アイロン法)で表示が正常に戻った!という情報を見つけたのです。
職場にはアイロンなどありません。一か八か、半田ゴテをあててみました。上司92氏いわく「これは耐熱シートだと思うから、半田でもたぶん大丈夫じゃね?」とのこと。

結果は…

「ジュッ」と、何かが溶ける感触がありました。それ以上は言うまでもありません。
アイロンと半田では温度が違いすぎました。おとなしく新しい電卓を買います…。

電卓
アイロン法を試す方は、基盤の上側についている黄と黒の縞にまんべんなくかけるといいようです。

(投稿者:ちゅん)

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