ウェブサイト作成講習会2012

ども。
風が強いと竜巻がおっかない担当ちゅんです。

本日は、当ウェブサイトの作成講習会(職員向け)を実施しました。
この講習会は年に1回、定期的に開催しているもので、ウェブサイトの更新頻度維持のために欠かせないものです。

本日の受講者は計10人。新採用の職員も多く出席していました。
実は、個人的に講習会実施は4度目。なので、非常にリラックスしたムードの中で、順調に終了することができました。
そして、このくらいの人数のほうが、サーバが込み合わずに作業がスムーズでした。以前なんて20人以上集まり、作業の中で更新ボタンを押してもウェブからの反応が得られず苦労しました。

講習会では、実際にコンテンツを作成していき、全てのカリキュラムが終了すると、文章作成・画像貼り付け・テーブル作成・リンク作成・ダウンロードリンクの全てが習得可能。これをたったの2時間で行います。CMSだからこそできる業です。同じことをホームページ作成専門ソフトで説明しようとしたら、2日間くらいかかる内容です。技術は進歩しました。

それでも、やっぱり疲れました。2時間(正確にはサイトポリシー説明から行ったので2時間半)しゃべりっぱなし。休憩なしで職員の皆さんもお疲れだったかもしれません。
全職員でウェブサイトを更新するというのは、情報担当としては楽をさせてもらえるようで、実は裏側ではこんな苦労もあるんです。他の自治体ではどんな風にウェブサイトを更新しているのでしょうか。やはり、こうした講習会を開催するなど苦労されているのでしょうね。

講習会の風景
このために臨時のアクセスポイントを設置してのぞみました

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

ノートPCにプロジェクタとモニタが2台

とある学校から、問い合わせの電話がありました。それは、体育館でパソコンを使いプレゼンをするのだけれど、プロジェクタとモニタを使いたいとの相談でした。今回使用する機材として、学校で用意したものは次のとおりです。

  • 発表用のノートPC(D-Sub15pinのVGA出力有り)
  • プロジェクタ(D-Sub15pinか赤白黄色のRCAピンで入力出来ます)
  • 薄型液晶TV(D-Sub15pin、赤白黄色のRCAピンとHDMIで入力出来ます)が2台

要は、ノートPCの画面と同じものを、プロジェクタとモニタ2台に出力したらしい。さて、貴方ならどうします?結構難題ですよね!

PCのD-Sub15pinにプロジェクタを繋ぎます。問題は、モニタ2台です。新たに部品を購入するのは、今回の禁じ手です。ラッキーなことに、持ちの部品でUSBからVGAを取り出すマルチディスプレイアダプター(G○-DVI/U2B)が1個有りました。モニタ1台は何とかなりそうです。あと1台・・・。モニタへは、このアダプタでD-Sub15pin又はHDMI端子へ入力した場合ですが、この時モニタの出力端子(赤白黄色のRCAピン)へは信号が出てきません!RCAピンで入力した場合は、OKなのですが・・・仕様のようです。ここで、頓挫しました。次に考えたのは、PCを1台追加してクロスケーブルで繋ぎ、リーモートデスクトップを使う方法。両方のPC画面をモニタにも出力させる・・・みたいな?実際これも浅知恵と判明!

結局どうしたかというと、四方八方に電話を掛けまくり、VGAの分配器を借用することになりました。何と!8分配器らしい。これがあれば問題なし・・・のはず?ここは都合よく、借用するのは禁じ手ではないという解釈で・・・?

G○-DVI/U2B
USBからVGAを取り出すG○-DVI/U2Bがもう1個有れば・・・

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

止まらないプリンタ

ども。
最近、テレビを見ることが少なくなった担当ちゅんです。

本日は、熊石方面に外勤しました。小さい仕事ですが、複数の案件があったために一気に片付けにかかりました。そちらのほうは特に大きなトラブルもなく、至って順調に進みました。

ですが、私たちの仕事の特徴として「あ~!いいところに来たぁ!!」と呼び止められるというのがありまして…。今回も、とある部署から「プリンタが壊れました」という、目の前が暗くなるような一言を伝えられてしまいました。

状況を確認すると、スイッチを入れてオンラインになった瞬間、文字化けした意味不明な印字が永遠と出続けていました。電源を切って本体をリセットしても、再度電源を入れると同じ状態に。
そのプリンタにはLANケーブルとUSBケーブルが接続されていて、LAN側は情報系、USB側はシステムの印刷に使っています。とりあえず、両方のケーブルを抜き差しして、原因を探ってみます。
すると、どうやらLANケーブルを挿しているときのみ、この現象が起こっていることがわかりました。
これは、ネットワーク上の端末のどれかからエラーのデータが出続けていることが原因と思われたので、一台ずつプリンタのジョブを確認。が、それらしいデータは残っていませんでした。

ここで推察。もしかしたら、このプリンタに使ったIPアドレスが、以前にも別なプリンタに使用したことがあり、どこかの端末で誤って印刷が実行されたのでは。そう考えるとつじつまが合います。ですが、犯人を捜そうにも手がかりはなく。結局、このプリンタのIPアドレスを変更し、各端末のプリンタドライバのポート設定を直すという、大仕事になってしまいました。

設定変更後は無事にエラーの出力も止まり、正常運転に戻りました。
後から思うと、強引にIPアドレスを変えてしまったけど、どこからか誤送信されてきたあのデータはどこにいってしまうのでしょうか。まさか、ネットワーク内を亡霊のようにぐるぐる回り続けるのでは?と考えてしまいました。

エラー
あのデータは一体どこの誰から送られていたのでしょうか。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

往復80km滞在5分

朝一番、メールをチェックしたらSOSのメールが届いていました。送信元は、とある小学校で、内容は「職員室で先生方のパソコンがネットに繋がらなくなった。印刷も出来ない。」というものでした。更に恐ろしいことが書かれています。それは、無線アクセスポイントの不具合を疑って、色々とやっているうちに、「AOSS」なるボタンを押したというもの。それ以来「全先生のPCが繋がらなくなった。」と書かれています。結局、お手上げとなり、有線接続されている事務用PCから、SOSメールを送ってきたようです。

さて、町内の小中学校では、職員室内を無線LANでネットワークを構築しています。学校で使う無線LANなので、勿論強固に暗号化された環境で使用しています。その設定は、情報政策室保管の「虎の巻」に書かれており、各学校へは通知していません。ここまでしていますので、無線APの「AOSS」ボタンは、当然使っていません。

AOSSとは、バッ○ァローが発売している無線LAN機器・AirS○ationに導入されている無線LAN設定システムのこと。一般的に「エーオーエスエス」と呼ばれる。無線LANのAP(親機)とPC側(子機)の両方で同時にAOSSボタンを押すだけで、誰でも簡単に知識無く、機械任せに、無線LANセキュリティの設定が出来る超便利機能のことです。WPSのバッ○ァロー独自版です。

ところが何と!このAOSSボタンを押すと、今までのセキュリティ設定が、機器規定値のセキュリティ設定に、何故か置き換わってしまうらしい?この仕様ってどうなんでしょう?今回は、親機側の無線AP設定だけが変わったので、全PCが当然繋がらなくなったようです。

やはり、無線APの設定修正が必要なようなのですが、無線APの設定PWも公開していないし・・・。人間リモートも無理っぽいし・・・。午後から打ち合わせが入っていたので、迷う暇無く、現場へGO!です。往復80kmのドライブで、滞在時間は5分でした。今回は、先生も大変恐縮がって居たので、ここまでにしておきましょう。

押さないで欲しいAOSSボタン
これは押して欲しくなかった、AOSSボタン

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

レアなCPU

ども。
ケータイのキャリアメールを使うのをやめた担当ちゅんです。

もしかしたら、そっちの話題のほうが面白いかもしれませんが、本日は別な話題です。

この部署にいると様々なPCを触る機会があります。本日、手元にやってきたPCを見ると、なんとCPUは「モバイルPentium III-M」でした!

思わず「懐かしい~」と声が出ましたが、その直後に「もうね、これ、許してやってもいいんじゃない?」と。この「許す」という言葉は、情報政策室用語かもしれませんが、今まで一生懸命動いてくれたけど、そろそろ新しい機械に買い替えてもいいのでは?=酷使からの開放を許す、ということで。それにしても、年代の割には頑張っている端末でした。

モバイルPentium III-Mのことを少し調べてみると、登場したのは2001年。搭載されていたCPUのクロック数は、同CPUの最終アップデートである1.13GHzでしたから、およそ10年前のCPUといえます。2次キャッシュは512Kbytes、FSBも133MHzと、当時の最先端です。このおかげで、WindowsXPであればまだなんとか使える状態を保てるんだなと納得しました。これ、当時は高かったですよね。

そんなPCですが、やはり経年劣化は見られました。どうしても物理的に稼動する部品は消耗してしまい、モニタのヒンジは甘くなってグラグラしていましたし、動作が緩慢なのはHDDの消耗と思われました。大切に使っていても、やはり目に見えないところで限界は近づいていました。
いっそ、SSDに換装してみてはどうか?とも思ったのですが、冷静に考えればおかしな話です。そのくらい、新品のPCは安くなりましたから。

pen3
このころのCPUのシールってカッコいいですよね!

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする