ノートPCにプロジェクタとモニタが2台

とある学校から、問い合わせの電話がありました。それは、体育館でパソコンを使いプレゼンをするのだけれど、プロジェクタとモニタを使いたいとの相談でした。今回使用する機材として、学校で用意したものは次のとおりです。

  • 発表用のノートPC(D-Sub15pinのVGA出力有り)
  • プロジェクタ(D-Sub15pinか赤白黄色のRCAピンで入力出来ます)
  • 薄型液晶TV(D-Sub15pin、赤白黄色のRCAピンとHDMIで入力出来ます)が2台

要は、ノートPCの画面と同じものを、プロジェクタとモニタ2台に出力したらしい。さて、貴方ならどうします?結構難題ですよね!

PCのD-Sub15pinにプロジェクタを繋ぎます。問題は、モニタ2台です。新たに部品を購入するのは、今回の禁じ手です。ラッキーなことに、持ちの部品でUSBからVGAを取り出すマルチディスプレイアダプター(G○-DVI/U2B)が1個有りました。モニタ1台は何とかなりそうです。あと1台・・・。モニタへは、このアダプタでD-Sub15pin又はHDMI端子へ入力した場合ですが、この時モニタの出力端子(赤白黄色のRCAピン)へは信号が出てきません!RCAピンで入力した場合は、OKなのですが・・・仕様のようです。ここで、頓挫しました。次に考えたのは、PCを1台追加してクロスケーブルで繋ぎ、リーモートデスクトップを使う方法。両方のPC画面をモニタにも出力させる・・・みたいな?実際これも浅知恵と判明!

結局どうしたかというと、四方八方に電話を掛けまくり、VGAの分配器を借用することになりました。何と!8分配器らしい。これがあれば問題なし・・・のはず?ここは都合よく、借用するのは禁じ手ではないという解釈で・・・?

G○-DVI/U2B
USBからVGAを取り出すG○-DVI/U2Bがもう1個有れば・・・

(投稿者:92)

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止まらないプリンタ

ども。
最近、テレビを見ることが少なくなった担当ちゅんです。

本日は、熊石方面に外勤しました。小さい仕事ですが、複数の案件があったために一気に片付けにかかりました。そちらのほうは特に大きなトラブルもなく、至って順調に進みました。

ですが、私たちの仕事の特徴として「あ~!いいところに来たぁ!!」と呼び止められるというのがありまして…。今回も、とある部署から「プリンタが壊れました」という、目の前が暗くなるような一言を伝えられてしまいました。

状況を確認すると、スイッチを入れてオンラインになった瞬間、文字化けした意味不明な印字が永遠と出続けていました。電源を切って本体をリセットしても、再度電源を入れると同じ状態に。
そのプリンタにはLANケーブルとUSBケーブルが接続されていて、LAN側は情報系、USB側はシステムの印刷に使っています。とりあえず、両方のケーブルを抜き差しして、原因を探ってみます。
すると、どうやらLANケーブルを挿しているときのみ、この現象が起こっていることがわかりました。
これは、ネットワーク上の端末のどれかからエラーのデータが出続けていることが原因と思われたので、一台ずつプリンタのジョブを確認。が、それらしいデータは残っていませんでした。

ここで推察。もしかしたら、このプリンタに使ったIPアドレスが、以前にも別なプリンタに使用したことがあり、どこかの端末で誤って印刷が実行されたのでは。そう考えるとつじつまが合います。ですが、犯人を捜そうにも手がかりはなく。結局、このプリンタのIPアドレスを変更し、各端末のプリンタドライバのポート設定を直すという、大仕事になってしまいました。

設定変更後は無事にエラーの出力も止まり、正常運転に戻りました。
後から思うと、強引にIPアドレスを変えてしまったけど、どこからか誤送信されてきたあのデータはどこにいってしまうのでしょうか。まさか、ネットワーク内を亡霊のようにぐるぐる回り続けるのでは?と考えてしまいました。

エラー
あのデータは一体どこの誰から送られていたのでしょうか。

(投稿者:ちゅん)

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往復80km滞在5分

朝一番、メールをチェックしたらSOSのメールが届いていました。送信元は、とある小学校で、内容は「職員室で先生方のパソコンがネットに繋がらなくなった。印刷も出来ない。」というものでした。更に恐ろしいことが書かれています。それは、無線アクセスポイントの不具合を疑って、色々とやっているうちに、「AOSS」なるボタンを押したというもの。それ以来「全先生のPCが繋がらなくなった。」と書かれています。結局、お手上げとなり、有線接続されている事務用PCから、SOSメールを送ってきたようです。

さて、町内の小中学校では、職員室内を無線LANでネットワークを構築しています。学校で使う無線LANなので、勿論強固に暗号化された環境で使用しています。その設定は、情報政策室保管の「虎の巻」に書かれており、各学校へは通知していません。ここまでしていますので、無線APの「AOSS」ボタンは、当然使っていません。

AOSSとは、バッ○ァローが発売している無線LAN機器・AirS○ationに導入されている無線LAN設定システムのこと。一般的に「エーオーエスエス」と呼ばれる。無線LANのAP(親機)とPC側(子機)の両方で同時にAOSSボタンを押すだけで、誰でも簡単に知識無く、機械任せに、無線LANセキュリティの設定が出来る超便利機能のことです。WPSのバッ○ァロー独自版です。

ところが何と!このAOSSボタンを押すと、今までのセキュリティ設定が、機器規定値のセキュリティ設定に、何故か置き換わってしまうらしい?この仕様ってどうなんでしょう?今回は、親機側の無線AP設定だけが変わったので、全PCが当然繋がらなくなったようです。

やはり、無線APの設定修正が必要なようなのですが、無線APの設定PWも公開していないし・・・。人間リモートも無理っぽいし・・・。午後から打ち合わせが入っていたので、迷う暇無く、現場へGO!です。往復80kmのドライブで、滞在時間は5分でした。今回は、先生も大変恐縮がって居たので、ここまでにしておきましょう。

押さないで欲しいAOSSボタン
これは押して欲しくなかった、AOSSボタン

(投稿者:92)

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レアなCPU

ども。
ケータイのキャリアメールを使うのをやめた担当ちゅんです。

もしかしたら、そっちの話題のほうが面白いかもしれませんが、本日は別な話題です。

この部署にいると様々なPCを触る機会があります。本日、手元にやってきたPCを見ると、なんとCPUは「モバイルPentium III-M」でした!

思わず「懐かしい~」と声が出ましたが、その直後に「もうね、これ、許してやってもいいんじゃない?」と。この「許す」という言葉は、情報政策室用語かもしれませんが、今まで一生懸命動いてくれたけど、そろそろ新しい機械に買い替えてもいいのでは?=酷使からの開放を許す、ということで。それにしても、年代の割には頑張っている端末でした。

モバイルPentium III-Mのことを少し調べてみると、登場したのは2001年。搭載されていたCPUのクロック数は、同CPUの最終アップデートである1.13GHzでしたから、およそ10年前のCPUといえます。2次キャッシュは512Kbytes、FSBも133MHzと、当時の最先端です。このおかげで、WindowsXPであればまだなんとか使える状態を保てるんだなと納得しました。これ、当時は高かったですよね。

そんなPCですが、やはり経年劣化は見られました。どうしても物理的に稼動する部品は消耗してしまい、モニタのヒンジは甘くなってグラグラしていましたし、動作が緩慢なのはHDDの消耗と思われました。大切に使っていても、やはり目に見えないところで限界は近づいていました。
いっそ、SSDに換装してみてはどうか?とも思ったのですが、冷静に考えればおかしな話です。そのくらい、新品のPCは安くなりましたから。

pen3
このころのCPUのシールってカッコいいですよね!

(投稿者:ちゅん)

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結構なお手前で

先日とある小学校の校長室で、校長先生と打ち合わせをしておりました。その時、かわいい生徒さんがお茶を出してくれました。それはなんと!お抹茶でした。超本格的なお茶をいただくことになりました。

この小学校のクラブ活動では、色々なことを学んでいるらしく、今週はお茶(茶道)を学んでいるとのことでした。作法などを、後ろの先生に教わりながら、緊張した様子で、もてなしてくれました。いただく我々も、妙に緊張してしまいました。お茶にはなんと、本格的に和菓子まで付いておりまして、久々のお抹茶とあわせて大変美味しくいただいて参りました。結構なお手前でした。

さて何故?校長室に居たかは、先日「学校ウェブサイト」に書いたとおりです。N校長には、大変よく理解していただけました。もちろん何の問題もなく、CMS化の話はまとまりました。近日中に既存サイトのコンテンツを利用して、ちゅんが叩き台を作ることとなりましたとさ。  めでたし、めでたし!

緊張するちゅん
妙に緊張した様子の「ちゅん」

(投稿者:92)

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