radikoの録音

ども。
昨日の衆院選開票事務では分類機係(票をOCRで自動分類するハイテクな機械の子守)だった担当ちゅんです。

先週末、我が八雲町の観光担当がラジオ出演するとの告知が、観光情報ブログにて告知されておりました。みなさん、お聴きになりましたか?
私は所用があって、その時間帯にリアルタイムで聴くことが難しかったので、どうにかタイマー録音できないか、調べておりました。いまどき、AMラジオ&カセットテープでガチャっと録音するには芸がないので、サイマルラジオである『radiko』から録音できないかと考えました。

まずはじめに、調べておかなければいけないこと。それは、radikoの利用規約です。ラジオとはいえ、デジタルデータに乗ってくる音源を、そのまま録音してもいいものかどうか。著作権法違反をしないためにも、しっかりと調べておく必要があります。
radiko.jpの『利用規約』によると、次のように規定されておりました。

【以下、利用規約から抜粋】
4.禁止事項
(4) ユーザーは、権利者の許諾なく、本サービスの全部又は一部を個人として利用される複製以外の複製、転写、転載、改変、販売、再販売等私的使用の範囲を超えた使用を行うことはできません。

これを読む限り、個人利用の範疇であれば録音が認められているようですね。これで、安心して録音することができます。

次に、録音の方法です。
Googleで『radiko 録音 フリーソフト』と検索すると、それはすぐに見つかりました。

Radikaβ Ver1.71 | つくったもの公開所
http://koukaijo.seesaa.net/article/299236923.html

radikoの録音ができるだけではなく、番組表からの予約もOK!録音後のPCの状態(スタンバイ・シャットダウンなど)も選択でき、しかもインストール不要(レジストリを汚さない)。これなら、好きな番組を予約しておいて、移動中に聞くなんてことが簡単にできそうです。

ちなみに、肝心の録音した番組ですが、まだ聴けていません…。
私はどこか「収集癖」があるようで、録音したこと自体で満足してしまいそうになっています。時間を見つけて、しっかり聴きたいと思います。

番組表
番組表からの予約はすごく便利です!

(投稿者:ちゅん)

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ホットボンドで固める

今度の日曜日(16日)は、衆議院選挙と最高裁判所裁判官国民審査の投票日です。当日都合の悪い方は、あらかじめ「期日前投票」をすることもできます。忘れずに、投票しましょう!(詳しくは八雲町選挙管理委員会「衆議院議員総選挙特集」をご覧下さい。)

さて、年末で何かと忙しいなか、開票所の準備も始まりました。先日は開票所となる施設へ、町選管の臨時電話がひかれました。INS回線で、TAと電話機2台は手持ちの物なので、開通まで立会いとなりました。まあ、選挙の毎に同じ事をしていますので、問題無くで開通です。

でも、気になることが・・・。動作・機能的には全く問題無いのですが、受話器と電話本体を繋ぐカールコードが、思いっきり黄ばんでいてカッコ悪い!こんな事が気になる私って・・・。カールコードを探しに、庁内の電話を所管する部署に相談です。たまたま同型電話機の故障廃棄品がありました。ラッキー!カールコードは普通に綺麗です。早速頂戴してきました。

あれ?このカールコード少し残念君です。片側のモジュラージャックの爪がありません。挿して使えるのですが、簡単に抜けてきます。実用に耐えません。そこでホットボンドの登場です。以前にちゅんが【道具シリーズ】ホットボンドで書いたアレです。受話器側にジャックを挿し込んで、ホットボンドで固めます。COOL!別に取り外す必要は無いので、問題はありません・・・多分?これで気分良く使える、開票所の臨時電話なのでした。

ちなみに、一般的な電話線用のモジュラージャックは RJ-11 なのですが、同じ4極4心でも、これはもう少し小さいジャックです。何と呼ぶのでしょうか?

ホットボンドで固める
受話器側をホットボンドで固めました。綺麗なカールコードで満足・満足?!

(投稿者:92)

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クラウドって何?

ども。
最近、夢見が悪い担当ちゅんです。

先日、TV番組でとある企業の経営者がインタビューに答えていたのですが、その内容が印象的でした。
「クラウドがようやく一般的になった。FacebookやTwitterがユーザーをトレーニングしてくれた。」とのことでした。
確かに、クラウドと言われてピンと来なくても、例えばFacebookのように、Twitterのように、と例を出して説明されると理解しやすいですよね。しかも、これを「トレーニング」と表現したあたりに、ユーモアがあるなと感心してしまいました。

自治体にも「クラウド」が凄い勢いで入りだしています。ひと昔前はSaaS [Software as a Service] と呼んでいたり、ASP [Application Service Provider] と呼んでいたり。厳密に言うと少しずつ内容は違うとは思うのですが、今ではそれらを総称して安易に「クラウド」が用いられているように感じています。

SaaS
必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェア(主にアプリケーションソフトウェア)もしくはその提供形態のこと。一般にはインターネット経由で必要な機能を利用する仕組み

ASP
インターネットを通じて顧客にビジネス用アプリケーションをレンタルするサービス。顧客は、主にWebブラウザーからASP事業者のサーバにインストールされたアプリケーションを利用する。主に企業を対象としたサービスをASPサービスと呼ぶことが多い。

クラウドコンピューティング
ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する。

でも、改めてこうして調べてみると、一体何が違うんでしょう…。どれもほぼ同じですね。

私も、業務の中でCMSでのウェブサイト構築に携わっています。その際、CMSとは何かを「簡潔に」説明する必要に迫られるのですが、コンピュータに詳しい相手であれば「クラウド型」と言ってしまうこともありますし、そうでない場合は「Facebookのような仕組み」と説明することも。時と場合によっては、FacebookではなくTwitter、mixi とサービスは変えて説明しています。

PCの用語、特にインターネットから派生しているサービスなどは難しい言葉が多いのですが、こうして何かに置き換えて話ができると、意思の疎通が容易に図られると思います。

空
懐かしいWindows95の壁紙。クラウドの時代を予見していた!?

(投稿者:ちゅん)

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節電していますか?

今週月曜日(10日)から、全道規模で節電の取り組みが始まった。電力需要が、夏場よりも冬場に増大する北海道では、厳しい話である。わが町でも「八雲町公共施設節電行動計画」を策定して、7%削減の行動を始めました。町民の皆様には、大変なご不便をおかけしなければなりませんが、ご協力をお願いします。

さて、八雲町公共施設節電行動計画のなかに「OA機器、その他の機器類に係る節電」と言う項目があり、ここで2%の削減を目標としています。具体的には次のようになっています。

  • 昼休み時間中は、業務に支障のないパソコンや機器の電源を切る。
  • 待機電力削減の徹底。パソコンなど事務機器の省エネ設定を行う。
  • 退庁時はOA機器の電源プラグを抜く。

そう言えば、かなり前に省エネが叫ばれた時に、ノートPC用省エネACアダプタのサンプルを・・・。有りました!電源プラグを根元から抜かずに、PCの手元に付いたスイッチでON/OFFする仕組みになっています。こまめにスイッチを入り切りすることで、節電に繋げようとする理屈です。でも・・・PC側のプラグを抜けば同じでは??それに、わざわざ標準添付のACアダプタを使わず、社外のこのACアダプタを買い増すのは、どうなんでしょう?

このような理由から、引き出しの奥に放置されていたのですが、今回の行動計画で、日の目をみるのでしょうか?

中間スイッチ付きアダプタ
こんなスイッチを使わなくても、抜けばよい話では・・・。

(投稿者:92)

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x86とx64

ども。
クリスマスよりも正月が待ち遠しい担当ちゅんです。

さて、最近のPCは64ビットが多くなってきましたよね。
私も先日から個人的に自作PCを組み立てていたのですが、メモリを3.2GB以上認識させたいという一点のみで64ビットのOSを導入しています。

今日的には64ビットOSと32ビットOSが入り乱れている状態=過渡期といえる状態ですが、迷ってしまうのがその呼び方です。

OSやソフトウェアのアップデートなどの際にファイルをダウンロードしようとすると、x86というファイルとx64というファイルが置かれていることが多いです。x64は見た目のまま64ビット版であることを示しているのですが、問題はx86です。
実はこれが32ビット版を示しているのですが、86という数字に一瞬迷ってしまいます。誤ってx32と記載しているようなウェブサイトもちらほら見受けられます。

なぜ32ビットのことをx86と呼ぶのか、という話は結構傑作です。その昔、Windowsのバージョンが3.1とかの時代、PCのアーキテクチャ(基本設計)は80386とか80486などと呼ばれていました。私が初めてPCを手にしたのは80486のPCでしたので馴染みがあります(ちなみに、上司92氏はPentiumからだそうです)。

この、80386とか80486の「80」と「86」が共通していることから、シリーズを総称して『80×86』と呼ぶようになり、それが短縮されて『x86』が残っている、というわけです。x64は64ビットに由来しているのと比べて、一貫性がありません。でも、個人的には486のことを思い出せば済む話で、なんだか親しみのある呼称のようにも思えます。

CANBE
親に買ってもらったPC-9821 Cb2 CanBe 。CPU は i486DX でした。

(投稿者:ちゅん)

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