新函館駅(仮称)

新幹線は平成27年にいよいよ北海道にやってきます!これで札幌までの延伸工事に弾みが付きます。残念なことに、現在札幌開業は、平成47年!?まだ23年もの年月を要するとされていますが、この工事期間を如何にして短縮するかが今後の課題となります。道民の総意で、工期短縮に向けた取り組みを進めていきましょう!!

さて先日、新幹線の工事現場を見学する機会がありました。普段、高架下を通過したりしているのですが、あらたまって見たことが無かったので、興味津々で行ってきました。懇切丁寧な現場説明で、初めて知ることも多々ありました。例えば、新幹線が最高速度でカーブするには、半径4Kmにもなるらしい。ところが、新函館駅(仮称)付近では半径3Kmと小さく?なっている。これはかなりの例外だそうですが、それでも260km/hで曲がれるとの説明でありました。なので線路にはバンク(鉄道用語では、カントと言うらしい)がシッカリと付いていました。それと、オレンジ色をしたメル○デスベ○ツ社「ウニ○グ」のモーターカーが2台ありました。これは、作業場で数本を溶接して長くした線路を、敷設場所まで曳いて行く作業車だそうです。1台数千万円もするらしい!新幹線にはトリビアがいっぱいです。でもそこは、にわか・・・。高所に設置された展望台で、何時も見慣れたあれを発見!「おーっ!」こんな所でも使われているのですね。気になるバックボーンはE○でした。USBのE○機器が、隣のルーターに刺さっています。屋外には八木アンテナも付いていました。何処からかのデータをここで受けて、E○で送っているのかな?などと何時もの調子に逆戻り?

見学会後の新幹線セミナーで激しく同意したこと、それは何時まで「新函館駅(仮称)」と呼ばせるのかとの意見です。現在、全ての印刷物が「新函館駅(仮称)」となっています。それって・・・。そう言えば「新八雲駅(仮称)」と言うのもありましたね。人事ではありません。

新幹線の展望台で見つけた無線AP
悲しい習慣?真っ先に目が行った無線AP

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

セキュリティと利便性

ども。
家族そろって体調不良な担当ちゅんです。週末、しっかり治します。

今週は、何かと「セキュリティ」というキーワードが登場する一週間でした。

それにしても、情報セキュリティというのは難しい課題です。私はよく「セキュリティと利便性は表裏一体」と説明するのですが、強すぎても弱すぎてもダメで、バランスをとることが非常に重要となってきます。

例えるならば、家の玄関。外部からの侵入者を防ぐため、ドアに鍵をかけます。もっと強固にするならば、鍵の個数を増やしたり、カメラ等の防犯システムを導入するなど、その方法はいくらでもあります。ただし、あまりやりすぎると、その家の住人であっても簡単に出入りできなくなって不便さもでてきます。
それとは逆に、外からの出入りが容易にできるよう、普段は鍵をかけないという人もいるかもしれません。極端に言えば、ドアを常に開けていれば、外からの出入りは自由に行えますが、逆に防犯上の危険性は高まります。
なので、利便性と安全性を天秤にかけて、「これくらいでOK」と納得できるところが、正解なのだと思います。もちろん、どこまでやればOKなのかは、人によって差が出てあたり前です。

具体的な中身は書けませんが、今週は両極端な事例が発生して、バランスをとることの難しさを痛感しました。「不便になるものにコストはかけたくない」という人がいる一方で、「セキュリティが不安なのでシステムの使用を一時中止したい」という人も。全く別々の案件ではあるのですが、担当者はどちらも私。頭の中が整理しきれずに苦労しています。

最近は、防災意識の高まりと同様、情報セキュリティも「やればやるほど良い」という風潮があるように感じています。ただし、必要以上にセキュリティの度合いを高めることは、情報担当者の自己満足に陥りがちです。あくまで、利用者側の立場や状況などを十分理解したうえで、双方納得のいくラインを見極めることがとても大切だと思っています。

情報セキュリティ研修
役場では毎年、新採用職員を対象にセキュリティ研修を実施しています

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

窓鉢のその後

窓八発売から間もなく一ケ月が経過します。窓八のOSとしての評価はさて置き、販促でパソコン店から貰った「窓鉢」のその後を・・・。

窓鉢は、窓八購入時にPC店で頂いた、植物の種が缶に入ったモノです。缶の上蓋を開けて、120ccの水を注ぎ暖かめな所に置いておけばOKらしいです。中に入っている種が発芽し、にょきにょきと成長を始めるシロモノらしいです。説明書によるとつる科の植物で、より大きく成長させるには、缶からの移植が必要とも書いてあります。少し面倒くさいかも?

さて、我が家の窓鉢ですが、このところの寒さで、なかなか芽を出さなかったのですが、暖房を点け始めたら急に顔を見せてくれました。日に日に成長しています。それにしても、この種の大きさ!すごいです。親指大もあり、かなり大きいです。形状は、ソラマメ形ではなくラグビーボールのような形状をしています。ジャックと豆の木を期待してしまいそうです。そうそう、この種には窓八のロゴが予め焼きこまれています。一体どうやってマーキングしたのでしょう?焼きゴテ?レーザー光線?

さてさて、雲上の大男の家に何時いけるか楽しみです。そういえば窓七の時も、同じような植物を育てたような・・・。最後はどうなったんだっけ?

窓鉢
いよいよ芽を出しました!シッカリとlogoが入っています。

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

魔法の数字?8.8.8.8

ども。
最近、体調が芳しくない日々が続いている担当ちゅんです。運動不足かしら。

本日はマニアック注意報です。

皆さんは、ルータやPCのインターネット設定をご自分でされていますか?PCに詳しくない方にとっては鬼門ともいえる作業かと思います。
多くの場合はIPアドレスを決めて、サブネットマスクを決めて。その他に、デフォルトゲートウェイのIPアドレス、DNSサーバのプライマリ・セカンダリのIPアドレスが必要です。ルータの場合はPPPoEの接続情報なども必要となります。

さて、その中で本日話題にするのは「DNSサーバ」。実はWeb界隈で結構前から話題になっている数字があります。それは『8.8.8.8』と『8.8.4.4』です。

普通、DNSサーバには親となるルータのIPアドレスを入力しておきます。すると、DNSの情報は自動で取得してくれます(マニア向けなのでDNSサーバの説明は省略します)。自動で取得したDNSサーバは、プロバイダが用意したものとなります。
ですが、自前でDNSサーバを持っている場合などは、ここを手動で設定することになります。そして、前述の数字『8.8.8.8』というのは、Googleが無償で提供している「Google Public DNS」のIPアドレスなのです。

前置きが長くなりましたが、これの一体何が話題かというと、このDNSサーバの性能が良いと評判らしいのです。具体的にはWebブラウジングがかなり早くなるらしい。しかも、その効果はスマートフォンで顕著に現れるらしい…。本当でしょうか。

試してみました。スマートフォンをwifi接続し、DNSサーバのIPアドレスを『8.8.8.8』と『8.8.6.6』に変更してみます。
……早くなったか?と言われれば、若干早いようなそうでも無いような。プラシーボ効果のような、そうでもないような。でも、普通に使えます。

普段からこれを乱用するかといえば、そうでは無いような気がします。セカンダリのDNSにおまじないとして書いておくとか、pingで回線のテストをするときに

ping 8.8.8.8

とかやってみる、なんて用途に使えそうです。皆さんはこれ、どう思いますか?興味のある方はぜひ一度お試しあれ。

iPhone_SS
iPhoneの設定例。DNSを書き換えて使います。早いような気が…。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | 4件のコメント

パイプ・シャフト

鉄筋コンクリート造りの高層建築物には、各階を縦に繋ぐ各種配管が納められているパイプ・シャフト(Pipe Shaft)という、空間があります。私はこれを「縦シャフト」と呼び、仕事柄良く出入りしています。それは、自営でLANケーブルを引き回すためです。この縦シャフトは、昔から色々な業者さんが出入りし、様々な配管や配線を増設する「とおり道」として有効に使われています。もっとも、この為の空間ですから。

この度どうしても、新たなネットワーク配線が必要となり、2施設で各々100m弱のケーブル敷設をする事になりました。似たような工事は何度も行っているのですが、段取り良く1日で2施設を完了させたい事と、今までケーブルを出した事の無い部屋への引き込みもあったので、一応現調する事になりました。

パイプ・シャフトに入り、既設のCD管(PF管?)を利用できないかと、色々と調べましたが欲しいところに「ジョイントBOX」がありません。困りました。既設のケーブルをそのままに、ジョイントBOXを付ける方法を・・・。こんな事は、昔から誰かが悩んでいるはずです。まず、素人が思いついたキーワード「縦割り2分割」で、早速ググリました。考えが無謀(邪道)なのか、ちょうど良い製品を見つけられません。電気工事屋さんにも相談しました。「既設の配線を一度切って、BOX内で繋げば?」正論なのですが、それをやりたくないのです。やはり無理なようです。

それでも何とか、ケーブルラインを見つけ、週末にパイプ・シャフトで工事の予定です。今回のネットワークを識別するために、新色?の緑色LANケーブルも発注しました。バッチリです?!

ちなみに業界では、パイプ・シャフトのうち、電気や通信などの配線を通す専用のスペースを、特にEPS(Electric Pipe Shaft)と呼ぶそうです。

縦シャフト内のCD管
使えそうなCD管はあるのですが、ジョイントBOXがありません。残念!

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする