札幌出張でした

不思議と出張が続いています。本日も日帰り札幌で、道新ホールで開催されたフォーラムへの参加でした。フォーラムの内容は、道新紙上や同社のウェブサイトで公開されるそうです。お楽しみに!タイトルは「北から変える日本の未来」です。久々に、何時ものICTやパソコンとは関係のない方の仕事となりました。

さて、八雲からの5人組?は、開会の15分前に会場入りしたのですが、満員盛況でまとまった席が確保出来ません。最終的には、立ち見の方も出たようです。そんな訳で、本日も前から3列目と言う一等席になりました。でも、前過ぎて見上げる感じで首が痛い?パネリストと目が合うくらい近い?これって・・・。会場では当然、携帯をサイレントモードしておいたのですが、気が付くと複数の着信履歴が。掛けなおすと、PC関連の相談や明日の打ち合わせのアポなどなど。札幌にいても、普段と同じような状態に、仕方ありませんね。

それでも、天候にも恵まれ、全く問題なく中山峠を超えることが出来ました。往復の車中では、お歴々のお話に楽しく耳を傾けさせて頂きました。勉強になるなぁ!?

出張帰りの車中
ミニバンの後部座席は、想像以上に快適でした?

(投稿者:92)

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道防災システム拡張接続

ども。
熊石と八雲の天候の違いに驚いている担当ちゅんです。雲石峠の頂上を境にガラッと変わりますよね。

そんなわけで、本日は一日熊石地域で業務。本年度、八雲町本庁舎に設置された新しい北海道総合行政ネットワーク(防災システム)を熊石総合支所に拡張する事業のお手伝いです。

本システムは北海道が各市町村に整備しているもので、災害が発生した際などに情報を一斉配信するためのもの。原則的には一自治体に一システムとなるため、当町のように総合支所を有する自治体の場合は、別途拡張システムの調達が必要となるのです(ただし、これは自治体の判断によるそうです。拡張が義務付けられているわけではありません)。
実はこの拡張接続、八雲町が一番最初の事例とのことで、北海道の担当者と綿密に打ち合わせしながら進めています。
※同業者の方向けのマニアック情報になりますが、当町は拡張接続D型というやつです。

最終的な接続は専門の委託業者さんが行うのですが、私たちはLANケーブル配線と機器の設置までを受け持っています。結果、文末画像のように綺麗に設置できました。道から情報が配信されると、緊急性の度合いにもよりますが回転灯が点灯しアラーム音が鳴ります。また、接続されたプリンタに情報が自動出力されるというものです。
さらに、回転灯は事務所だけではなく警備員室にも設置しているので、職員が不在となる夜間の対応もバッチリなのです。

ただし、これは想定外だったのですが、UPS(無停電装置)って作動させると結構大きな音がするんですね。搭載されている冷却ファンが音の原因なのですが、警備員さんが夜に仮眠を取る際に迷惑極まりない状態になってしまいました…。今後、要改善かもしれません。

システム
「拡張接続」っていう言葉の響きが格好良くて好きです

(投稿者:ちゅん)

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雲の話

先日、札幌日帰り強行軍でセミナーに参加してきました。セミナー名は「自治体クラウド推進セミナー」で、財団法人の地方自治情報センターが主催したものです。会場には、全道から自治体の情報化担当や道内ICT関連企業など大勢が集まりました。講演は5本もあり、総務省やシステムベンダーのほか、クラウド導入への事例発表など、すぐに感化されやすい私にとって、濃い内容のセミナーとなりました。

クラウド化は、行政コスト圧縮の時流ほか、東日本大震災を教訓に、災害対策・BCPが追い風となっています。しかしながら・・・現場の自治体担当者としては、超えなければならない山が多くあります。この山は、高く連なって見えるので一歩が踏み出せない・・・。BUT、このままでは良くありませんネ。

勿論我町でも、既に雲化に向けて多方面で協議を始めています。そんな中で今回のセミナーは、効き?ました。担当者には、当たり前の話ばかりなのですが、ボディーブローの様にジワ~ッと・・・。帰りの車中では、ちゅんと色々と考えさせられました。「鉄は熱い内に鍛て!」はた又「スピード感を持って対処!」でしょうか。早速、帰町後はあちらこちらに電話掛けまくりです。何とか太いザイルを準備して、山をいや雲を突き抜けたいものす。

ちなみに、今思っているキーワードは「割り勘」かな?

セミナーの様子
前の席でシッカリと勉強してきました。

(投稿者:92)

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瞬電にてんやわんや

ども。
来週にはもう2月です。春の到来が待ち遠しい担当ちゅんです。

本日、北海道内は大荒れの天候となっています。八雲町でも、午前中から濡れ雪+強風が続いています。
そんな天候のせいか送電の調子があまりよろしくないようで、八雲町役場庁舎では、確認できただけで午前中4回の瞬電(一瞬停電になってすぐに復旧)がありました。そして、電気にまつわるトラブルに弱いことで有名なのが、我が情報政策室です。予想通り、てんやわんやとなってしまいました。

まず真っ先に影響を受けたのはデスクトップPCです。ノートとは違い、内蔵バッテリーを持たないため、給電が途切れるとあっさり落ちます。通常はそのまま電源ONで復帰するのですが、中には復帰できない端末が。これ、デスクトップPCにはよくあることなのですが、意図せずに電源が落ちてしまうと、BIOSの起動に失敗するケースがあります。
この場合、まずは電源ケーブルを抜いて、しばらく経ってから再度ケーブルを差して起動できるか確かめます。それでもダメであれば、メモリを抜き差ししてみる。これで復旧することがほとんどです。
※ただし、今回はメモリの抜き差しでもダメで、結果としてCMOSクリア(マザーボードの電池を外す)で復帰しました。

次に影響を受けたのがネットワーク機器です。とある部署から「インターネットに繋がらなくなった」との連絡を受け、状況を確認。すると、コンセントに繋がっているにも関わらず、電源ランプが点灯していないルータを発見。ハブやルータは給電とともに復帰するものがほとんどですが、どうしてか失敗することがたまにあります。結果、電源ケーブルの抜き差しで復帰しました。たくさんの機器がある中で、ひっそりとエラーがあっても気がつきません!せめて「ピーピー鳴る」とかあれば発見しやすいのですが。

この電気にまつわるトラブル、結局は全ての機器にUPS(無停電装置)が接続されていれば防げるのでしょうけど…。本当に悩ましい限りです。

ざわざわ
PCは復帰しても、データは帰ってこず。職場全体がざわざわします。

(投稿者:ちゅん)

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PC99規格対応って?

長いUSBケーブルが欲しくて探しました。数軒のパソコン用品を売っているお店を物色しましたが、希望のものが見当たりません。それは、USBのA型でオス・メスのケーブルです。一般的?にUSBケーブルと言えば、プリンターなどを接続するA型オスとB型オスのものを指しますが、今回はA型のオス・メスです。これは、マウス等を単に、離れて使う時に便利な延長ケーブルです。それも、長さはMAXの5m物です。何がMAXかって?USB2.0規格では、ケーブル長は5mまで決められているのです。そこまでは、通信速度が保障されるらしいです。それ以上の場合は自己責任で、動けばラッキーと言うことでしょうか?

結局、ネットで最も安いケーブルを購入した。希望どおりのケーブルなのですが、今更?「PC99規格対応」って!オイオイです。あれっ?知ってますかPC99規格って?

それは窓98や窓2000の黎明期、MSとintelが提唱した1999年度版の窓PC仕様に関するガイドラインで、主にハードウェアの仕様を定めたものですが、現在も使われています。例えば、デスクトップPCの鍵盤や鼠を差し込むコネクタが丸型の場合、鍵盤側が「紫色」で鼠側が「緑色」ですよね?モニターを繋ぐケーブルのコネクタは、必ず「青色」ですよね。同じ色のところに差し込めばOKな仕様です。これなら誤って接続する事はありませんね。この色を決めたのが、PC99規格なのです。プリンター(パラレル)は赤紫色、RS-232Cは黄緑色、マイクが桃色で、スピーカーが緑色みたいな決まりです。

さて、今回のUSBケーブルですが、オス側が黒色なのでPC99規格品なのです!!でも、PC側の黒って分かりにくいので・・・意味ないです。それよりもこのケーブル「USB2.0」対応と何処にも書いていません。この方が問題です。一体、何年前の製品じゃ?!そう言えば、妙に安価な・・・。まあ、正常に使えてますのでOKということで。チャンチャン!

古い5MのUSBケーブル
PC99規格が自慢のUSBケーブル、よく見れば「NX」にもって・・・。

(投稿者:92)

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